ブルー・バイユー:作品を観た感想(2)

『ブルー・バイユー』をギンレイホールで見て、
★★★★狙いすましたかのように痛い目に会わされるのが、とてもキツい。
ふじき78の死屍累々映画日記・第二章
2024年4月7日

「ブルー・バイユー」
ショッキングだったのは、アメリカ社会の養子制度についての実態である。アメリカってこういう国なんだ。これまで知らなかった。グリーンカードが取りにくいことは知識として持っていて、移民が永住権を得ることは難しい、であるとか、警官の武力行使の発生率が高いということは知っていたが、「養子」という立場で育ってきた成人が、幼少時の手続きの不備で在住を認められず強制送還となることは全く知らなかった。アメリカで声高に主張される「人権」はどこに行ってしまったのか?出発ゲートでの慟哭は、本当に辛かった。
ここなつ映画レビュー
2022年2月24日

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