ドラキュラ :作品を観た感想(2)

『ドラキュラ』をル・シネマ2で観て、
名優ばっかり使ってるのに異常にみんな大根芝居に見える珍品。「ドラキュラ」を演じるのはゲイリー・オールドマン。鬼舞辻無惨様のように出るカット出るカット外観が変わる。これでもかと変わる。そんな人物にメロドラマを演じられても共感ゼロ。
ふじき78の死屍累々映画日記・第二章
2020年12月14日

ドラキュラ/Bram Stoker's Dracula(映画/DVD)
★★★★ ホントにホラーという怖さ的な要素が希薄で完全に時空を超えたドラキュラとエリザベータの生き写しであるミナのラブロマンスです。ゲイリー・オールドマン、ドラキュラという特性上、見た目が色々と変わりますが、印象的に演じています。そのドラキュラを狩ろうとするヴァン・ヘルシングのアンソニー・ホプキンスも見事。美術面や衣装などによって、重厚なゴシック感を演出していますが、ゴシックであってもこれはホラー映画ではありません。ラブロマンスとして観るべき映画だと思います。ゴシック好きにはたまらないであろう一本!
映画を感じて考える
2010年6月11日

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