THE GREY (ザ・グレイ):作品を観た感想(17)

THE GREY 凍える太陽 (The Grey)
★★★ 圧倒的な力を持つ自然を前にした生身の人間の無力さをまざまざと見せつけられた本作。複雑な主人公の強さと弱さを表現して見せた、『ラン・オールナイト』のリーアム・ニーソンの見事さたるや。リーアムに目を奪われがちな作品ではありましたが、フランク・グリロやダーモット・マローニー、ジョー・アンダーソンら女っけのないキャスティングも印象的だった一本で。
Subterranean サブタレイニアン
2015年10月24日

映画 THE GREY 凍える太陽
真っ白な景色ばかり。生存者がひとり、またひとりと狼に喰われてしまう人達の描写がちょっとグロテスクでした。
こみち
2015年1月24日

THE GREY 凍える太陽 (2012)
★★★ 割と展開が単調で(同じテンポで一人づつ脱落)観ていてダレるところが何箇所かあります。狼との対峙がメインになって、寒さと飢えとの戦いが薄くなったのは残念ですが、サバイバル作品としては地味ながらも見応えはあったと思います。なかなか面白かった。
肩ログ
2014年8月19日

THE GREY ザ・グレイ 凍える太陽
この作品は、一人で狼の群れに立ち向かって行くリーアム、ではなく普通の人が遭難したら、というどうしようもなく絶望的な現実を描いていた。エンドロール後のおまけカットは、力尽きるまで戦ったお互いを称えてる、の?昔のドラマみたいに夕陽の土手で寝転んで的なあれ。冬に見た方が絶対にいいと思います!
映画感想メモ
2013年6月12日

ザ・グレイ
ラストカットは倒れている狼のボスとオットウェイの姿。結局彼は亡くなったのかもしれないが、決して諦めなかったその姿に、なにかしら生き様を見せられた気がして胸が締め付けられそうになった。「もう一度闘って 最強の敵を倒せたら その日に死んで悔いはない その日に死んで悔いはない」これなかなか深い詩ですよね。
いやいやえん
2013年5月28日

【THE GREY 凍える太陽(2012)】
イマイチ地味で見たことありげな設定に少し食傷ぎみでしたが観てみてよかったです。絶望感や徒労感だけが蓄積していくというグッタリ感です。なんかもう主役の行動に説得力ないとかどうのこうの言う前に、自然の脅威の前に右往左往するしかない人間の小ささが結果的によく出ていたと思います。そんな作品全体から漂う徒労感は、実はすべてが最後の1シーンのための前説だったのです。敵対するオオカミも怖い怖い。理屈抜きの男臭いサバイバル映画。人を選ぶと思いますし、理屈とか欲しい人には向きません。
明るいときに見えないものが暗闇で...
2013年2月21日

「ザ・グレイ/THE GREY 凍える太陽」 日本人カメラマン マサノブ?タカヤナギの映像に注目
★★★★ この映画では臨場感あふれる、今までとは違うカメラアングルで撮影されていて、それがさらに映画良くしています。ホント、木にぶつかりながら落ちるシーンや川で溺れるシーン、狼に食われるシーンなどワァ━━Σ(゚д゚;)━━!!っと自分が体験しているような感じでした。全体的にシリアスで暗いんすけど、緊迫感が伝わって来るような感じでした。生きることその難しさ大切さがすごく伝わってきます。そして・・・人間と戦う、狼もびっくりの迫力です。
ジョニー・タピア・Cinemas
2013年2月14日

THE GREY 凍える太陽
絶望的な情況の中ではかなく潰えていく命の物語です。
キノ2
2012年8月28日

THE GREY 凍える太陽・・・・・評価額1550円
★★★ これは言わば、婆さんをおっさんに、熊を狼に入れ替えた、ハリウッド版の「デンデラ」だ。オットウェイが、天涯孤独で半分死に魅入られた男なのに対して、残りの6人はそれぞれに愛する家族と生きる理由があり、それがエネルギーになっているという対比も面白い。ハリウッド映画には珍しく、極力CGを使わず、アニマトロニクスと半身着ぐるみで表現された狼の存在感。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2012年8月26日

映画「THE GREY 凍える太陽」心底怖くて寒い映画だった
★★★ 墜落時の映像が衝撃的。映画を見ながら、そこに居るもう一人の自分と言う出演者を常に感じていてこれはもう寒くて、寒くて怖かった!映画としては、最後まで目が離せない緊迫の時間で、終わった後はどこかに無理な力が入っていたようで、すごく疲れた。
soramove
2012年8月23日

THE GREY 凍える太陽
★★★ 雪山で狼と言えば、『フローズン』を思い出したが、本作の方が状況は圧倒的に厳しい。ラストは衝撃的というか新鮮というか、意表を突かれた。
だらだら無気力ブログ!
2012年8月21日

弱肉強食のルール
序盤の人間社会はガサガサした荒いタッチ、対して大自然に見る透明感は同じ作品とは思えない。作家の思い描いた通りの映像を再現できたのなら、撮影監督の腕前は大したものである。
MESCALINE DRIVE
2012年8月19日

THE GREY 凍える太陽
減っていく生存者のそれまでの人生なども描きながら、野生の世界の厳しさが凍えるほど伝わる。自殺念慮から、最後まで戦う道を選ぶまでの変化がすばらしい。
とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver
2012年8月19日

THE GREY 凍える太陽
悲劇的演出を企んでいる形跡すらある。
佐藤秀の徒然幻視録
2012年8月18日

『THE GREY 凍える太陽』
白人男至上主義の映画だ。
そのスピードで
2012年8月18日

THE GREY 凍える太陽(’11) 
上映前アナウンスの中で、エンドロール後も映像があるので、という注意。何故かそうずっしり重い、という訳ではないけれど、ひたすら雪と自然のモノトーン印象と共に淡々とじんわり、残った感じ。こういう設定だから最後にはこうだろう、という予想の結末、ではなかったですけれど、その分、命の儚さ、かけがえなさ、極限での人間性の問いかけ、とか、アクションものにしては、意外にじんわりと残った、という後味でした。
Something Impressive(KYOKOV)
2012年8月12日

THE GREY 凍える太陽
涼しいどころではなく極寒の中でのサバイバルは、まるでホラーのように人がどんどん脱落していきました(>_< アメリカ映画なのですけど、アメリカらしくない風景とラストの見せ方が何となくヨーロッパ映画のようでした。観終った時、エンドロール後の1シーンは一体何を見せていたのだろうともう一度見たくなった1本です。
とりあえず、コメントです
2012年7月25日


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