美しい絵の崩壊:作品を観た感想(7)
〔DVD鑑賞〕美しい絵の崩壊
本能にしたがって生きないと。崩壊恐れて無理してもいずれ崩壊するのだからという、男女のプラトニックを描いた本能の作品でした。
ジャスターの部屋
2015年12月1日
『美しい絵の崩壊』 (2013) / オーストラリア フランス
★★★★ この邦題はある意味うまいこと言い当てていて、・ノーマルな関係の崩壊、・アブノーマルに移行した関係の崩壊、・三世代の崩壊と三段構えでの崩壊ということで妥当である。本当にこんな話が、もしかしたら世界のどこかに存在しているかもしれないとも思わせてしまうような、ある意味ファンタジーでもあるんだけど美しくもほろ苦い映像。生涯この負い目を持ちながらも、そこに生きるしかないというお話ですね。
Nice One!! @goo
2014年7月16日
美しい絵の崩壊(TWO MOTHERS)
複雑な家庭環境ながら、邦題につけられている「崩壊」はほんとに崩壊なんでしょうかね? これは多分に題を付けた人の主観が入っている気がします。原題はそこには触れていないので、観て何か感じられたらいいのではと思いました。
シネマクマヤコン
2014年7月14日
「美しい絵の崩壊」
本作は男性の感性では描けないのでは?と切に感じる。原作のタイトル“グランド・マザーズ”が興味深い。ロビン・ライトはお気に入り女優の一人だが、多分一番好きな女優かも知れない。あの憂いを帯びた彼女の雰囲気が素晴らしく素敵。
ヨーロッパ映画を観よう!
2014年6月24日
美しい絵の崩壊
★★★ 大変景色が美しい海辺での優雅な生活が映し出されているものの、酷く浮世離れしている話に思え、まあ勝手にやってくださいとしか言いようがない感じがしました。
映画的・絵画的・音楽的
2014年6月11日
美しい絵の崩壊〜上げ潮と引き潮が交わる所
★★★★ 不道徳の筈なのに不思議とさわやかで自然。彼女たち、彼らにとって、生まれながらにそこにある海は永遠に干満を繰り返してなければならない。そこに社会道徳が入り込む余地はない。
佐藤秀の徒然幻視録
2014年6月4日
「美しい絵の崩壊」:インモラルな毒々ファンタジー
いやー、インモラルですね。更なる恐ろしさが待っているのかも・・・という含みを感じさせるエンディングの毒は、ファンタジーと言うよりほとんどホラーに近いものなのでありました。
大江戸時夫の東京温度
2014年6月2日
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