それでも恋するバルセロナ:作品を観た感想(41)
映画「それでも恋するバルセロナ」お気軽バルセロナ観光を楽しむ
★★★ バカンスってことでガウディの建物を無邪気に楽しんだり美しい街並みと極彩色の色の氾濫、旅行者気分にさせてくれる。頑なだったヴィッキーも彼の魅力にはまった時、ペネロペが登場、妙な空気が流れ込む。スカーレット・ヨハンソンは輝くように美しいが、ペネロペの存在感の方が一枚上。このあたり経験なのか何なのか貫禄が違う。見終えて、結局どうってことない映画だったが、豪華な女優の競演、日本と全然違う建物やインテリアひとつとっても映画を見たって気分にはさせてくれる。
soramove
2010年4月18日
『それでも恋するバルセロナ』'08・米
英語で話せと言われても、おかまいなしにスペイン語のマリア(笑)。あの強烈キャラのフアンが、マリア登場ですっかり霞んじゃってたな^^; マリアはクリスティーナに写真の才能がある事を知り、手取り足取り教えてそれを開花させる。次第にクリスティーナはマリアに好意を抱いて…^^; 散々だったフアンは、ヴィッキーに救いを求めるが、その時、最後までおいしい役のマリア現る(笑) ヴィッキーは思い描いていた人生を送り、クリスティーナは自分探しを続行するけど、バルセロナを離れる2人のつまらなそうな顔がその後の人生を暗示してる感じやな^^;
虎党 団塊ジュニアの日常
2010年4月15日
それでも恋するバルセロナ
最近のウディ作品はとても面白い。やはり新作も期待が高まるもので、これまた面白い作品だ。ウディ調のあのナレーションは過去の作品などと比べると、アクが抜けてる感じで聞きやすくも感じる。4人の軽妙な会話が心地良くてとても楽しい時間を過ごせた。恋愛しなくなる映画だなぁ。女性ってこの3人のキャラのどれかに当てはまる気がする。性格とその才能も似ていて、ペネロペ演じる女性のような人は、芸術的センスとかがずば抜けている人が多い。表現する能力が凄いのでしょうな。
元レンタルビデオ屋店長の映画感想
2010年2月22日
それでも恋するバルセロナ
魔術のような、浮世離れした恋愛関係はガウディの建築と同じと思えば違和感がなくなるのが不思議。ガウディの様々な建築のほか、ミロやギターと、いかにもバルセロナなステレオタイプな観光名所風なロケも意図的なものだろう。アントニオはまるでガウディをモデルにしているように思えるが、実際のガウディは女性恐怖症で一生独身を通したという。けれど、女性といないとおさまらないアントニオと女性恐怖症のガウディとは、実はコインの裏表のようにも思える。
佐藤秀の徒然幻視録
2009年12月16日
それでも恋するバルセロナ
★★★ ハビエル・バルデムとペネロペ・クルスが情熱的なスペイン人!っていうか、情熱すぎだろ〜!! そしてスカーレット・ヨハンソンらが扮するアメリカ娘が典型的な観光客ってとこなんだろうね。アバンチュールというか、旅先でおこった出来事は、自分のホームに帰ると、何事もなかったように生活するところはちょっと笑えたな〜!それが旅先での恋愛って感じだったよね〜。しかし、ペネロペはきれいだったね〜♪この作品でアカデミー賞助演女優賞を受賞したんだよね!
C'est joli〜ここちいい毎日を〜
2009年9月29日
それでも恋するバルセロナ
★★★ 私、大爆笑してました。ハビエル・バルデムが「俺、カッコいいだろう〜」ってな感じなのがまず可笑しいです。よくある別タイプの3人の女の子が1人のスペイン男性に恋をし、安っぽいドラマみたいな展開なのですが説得力ある。私が感心したのは、ヴィッキーの親戚のおばさんの秘密。彼女がヴィッキーを味方にしようという設定に唸りました。それとファン・アントニオがあくまでもヴィッキーを拒絶したという事実。ウディ・アレンの上手さを再認識。土地が持つ雰囲気に合わせた作品創りが面白い。
映画、言いたい放題!
2009年9月28日
それでも恋するバルセロナ を観ました。
美しいバルセロナの街並、名所も見どころの一つですよね。小気味いいテンポで展開するストーリーとマッチしていました。それとキャスティング…さすが、ウディ・アレンですね。慎重派のヴィッキー、恋愛体質のクリスティーナ、情熱派のマリア・エレーナ。誰しもみんなの特長を持ち合わせてはいるものと思います。相手により、その時々においてそんな面がでるんじゃないのかな?私はクリスティーナの言葉に共感。求めていないことはわかる。でも求めているのは???
My Favorite Things
2009年8月26日
それでも恋するバルセロナ
★★★★ 個性的な人が多くて、濃かったのがペネロペ・クルス!セクシーで情熱的!?でわがまま、何を仕出かすか分からなマリアをステキに演じてた♪アントニオが言っていた「マリアは最良の相手でもあり最悪の相手でもある」的な部分には共感できたけど、あの3角関係は、ぶっ飛びすぎてて理解できなかった(笑) 1番ヴィッキーが可愛そうで切なかったなぁ…。美しいバルセロナの景色と共に、登場する人たちの滑稽さ加減を楽しむと退屈にはならないと思います♪
Addict allcinema 映画レビュー
2009年7月25日
それでも恋するバルセロナ
フアン・アントニオ、彼の人生観・恋愛観は常識外れながら興味深く、そんな申し出に乗るクリスティーナはクレイジー。だが真骨頂は…出ーたー!ペネロペー!! 激情型・破滅型・天才アーティスト。彼女の所業といったら狂気の沙汰、クレイジーに思えた二人をマトモに感じる。ペネロペ凄い! 映画の中で登場人物たちの恋愛模様は大きく動くんだけど映画開始時と終了時で誰一人立ち位置変わってないってのがウディ・アレン風なのかな。面白いもんだ。
h
2009年7月23日
「それでも恋するバルセロナ」
この映画の主題を一言でまとめると「恋をするのは簡単だけど、愛を探すのは難しい」…そんな感じでしょうか?冷静に考えると下世話でありがちな恋愛群像劇ですが、役者陣が華やかな上、皮肉とウィットに富んだ演出で、そこそこ楽しめました。4人のうちの誰かに多かれ少なかれ、自己投影するような気がします。女性の場合は未既婚の違いや、年代によっても感想が分かれそうな作品でもあったり…。
RAY's Favorites
2009年7月21日
「それでも恋するバルセロナ」
ワイン片手にどうぞ。軽い作品感じで見れるので、リラックスして楽しんで観るのにオススメです。主役はレベッカ・ホール。全然綺麗で、巧い女優さんで安心して観れます。正直、内容は"ジィさんの妄想をベースにしたギャルゲー"程度なんですけど、撮影が名匠ハビエル・アギーレサロベなんで、とても見応えがあります。ロケ地がバルセロナの名所とかたっぷり出てくるのも、ウディ・アレンっぽくなくてよかったです。
クマの巣
2009年7月12日
「それでも恋するバルセロナ」
★★★★ ヴィッキーとクリスティーナ。正反対の価値観を持つと描かれている二人だが、根底に流れるものは二人とも「自分はもう少しのところまで来ている」と思っていること。出会ったのは情熱あふれる芸術家、フアン・アントニオ。加えて彼の元妻マリア・エレナが現れ、男と女のありのままの姿を客観的に見せられるのだからたまらない。W.アレンの脚本は今回も絶好調。マリアを含めた三角関係でのバイリンガルな痴話ゲンカは秀逸だ。
☆ EL JARDIN SECRETO ☆
2009年7月12日
「それでも恋するバルセロナ」
ウディ・アレンが出演していない作品はどうも彼の映画を観た気がしなくて困る。楽しみにしていたのだが物足りなく思えてしまった。これがウディ・アレン作品じゃなければ結構面白かったと書いたかもしれないが、彼ならもうひと捻りほしかった気がする。特にラストはあっさり幕を閉じたのが肩すかし。たいがい皮肉っぽい一撃があるのに今回はなかった。彼も歳をとってあっさりしてきたのかなぁ、と思うといささか寂しい。
古今東西座
2009年7月12日
それでも恋するバルセロナ 本当の主役はウディ・アレン
どの俳優も自分の役柄を実にのびのびと演じているが、中でもペネロペ・クルスは悪女・猛女を怪演して、見ていて痛快。ウディ・アレンの新たなミューズとなったスカーレット・ヨハンソンは確かに魅力的ではあるのだが、より新しい魅力を発揮したとは言えず、むしろミューズの座に窮屈さを感じているのではないか。そんな中でパトリシア・クラークソンが安定した持ち味で全体を引き締めている。このような俳優の存在は実に貴重。
映画と出会う・世界が変わる
2009年7月8日
「それでも恋するバルセロナ」(VICKY CRISTINA BARCELONA)
★★★ アレン映画をすべて見ている筆者にとって、今作のラブ・ロマンスほど、もの足りなさを感じる映画はない。原因の1つは、アレン自身が出演していないこと。アントニオはアレンの分身であるといっていい。結局、アレンはヴィッキーという1人の女性の二重心理構造を描きたかったのだろう。本作で気になったことは、ナレーションの多用。彼の脚本創造・想像力が枯渇していることを表しているのではないかと思う。
シネマ・ワンダーランド
2009年7月6日
それでも恋するバルセロナ エリック・ロメールからウディ・アレン.
一人の男に三人の女がからんで、四角関係。ハビエル・バルデム演じるファンとペネロペ・クルス演じる彼の元妻のマリアはスカーレット・ヨハンソンが加わって三角関係になった状態が最もいい状態になるという異常さ。ともすれば、陰惨でドロドロの物語になるところを見事なリズムで演出して見る者をハッピーにするウディ・アレンの映画術は見事というしかない。このような展開は、エリック・ロメールの世界ではないか。
映画と出会う・世界が変わる
2009年7月6日
それでも恋するバルセロナ
★★★★ 女の美しさは凶器! 率直な感想を言うと、バルセロナの雰囲気と出演者に酔いしれる作品です。日本人にはなかなか理解しがたい内容ですが、いかにも欧州らしいラブ・コメディに仕上がっています。作品の特徴は何と言っても、ペネロペ・クルス、スカーレット・ヨハンソン、レベッカ・ホールの3人が憎めないくらいエロい事です。4人は冒険的な恋に突っ走っており、前向きで「明るい四角関係」を描いています。
必見!ミスターシネマの最新映画!
2009年7月5日
映画の感想 それでも恋するバルセロナ
女性の心理描写はいろんなパターンがでてきて勉強にもなります^^ アートな部分も見所ではあります。ペネロペ・クルスの美しさって、怖いぐらいですよね。それぞれの人生のなかで、恋愛って大きいテーマでもあり、答えがないテーマでもあり、いくつになっても思い悩むことはありえて…恋愛の苦悩について、考えさせられる映画でもあります。私は楽しんで最後まで見れました^^
エンタメ日々更新
2009年7月4日
それでも恋するバルセロナ
★★★ マリア・エレナ、今回出てくる女性の中である意味一番繊細で純粋なのではと思います。ただ精神的に追い詰められると衝動から暴力や自傷に走るだけで…。私が一番怖かったのは…クリスティーナとヴィッキーがバルセロナでお世話になった家の奥様。何しているんですかこの人(笑) ベターな恋愛映画ではないですが、一緒に行った人といろいろ話すトピックがあって楽しい映画です^^
映画どうでしょう
2009年7月4日
『それでも恋するバルセロナ』
自由人っていう雰囲気はハビエルの持ってる雰囲気とは微妙に違うような気がするなーと。メイン格の女優陣はみんながみんな魅力的です。スカーレット・ヨハンソン、自由奔放な恋愛観を持つ女の子って役での登板はとってもマッチしている。レベッカ・ホール、優等生的なルックスがこの役にはうまくハマっていてよかった。そしてペネロペ・クルス。激情型の女性を大人の色気をもってうまく演じてますよねー。
cinema!cinema!ミーハー映画・DVD
2009年7月4日
*それでも恋するバルセロナ*
古今東西、昔からのテーマが結婚制度。女性も男性も誰もがこの人で良かったのかしら?と思います。相手がマジメで、財力があって結婚相手としては最高だわ〜と思いつつ、ラテン系の情熱的な男性にクラっとしていまう…そんな悩みをアレン風に、現代的に描いてくれていて、とっても楽しめる作品でした。アレンが登場しない作品はうれしい(笑) 私が嬉しかったのはパトリシア・クラークソン。50歳ですが、その透明感あるマチュアな美しさ!
Cartouche
2009年7月3日
映画『それでも恋するバルセロナ』を観た感想
★★★★ 前半はおしゃれな恋のバカンス気分、後半は雰囲気変わって、恋のハリケーンといった模様。台風の目はもちろんペネロペ・クルス…。実に素晴らしい。彼女はこれでアカデミー賞を獲得。ペネロペとハビエルのスペイン語での言い争いが非常に面白かった。ラブ・コメディって、単純でありふれたストーリーばかりだけど、この物語はひとひねりある笑いがセンスよくって、おしゃれな音楽ときれいな風景も楽しめた。
映画初日鑑賞妻
2009年7月3日
☆「それでも恋するバルセロナ」
★★★★ アメリカ女性って物質主義・拝金主義的な本国からヨーロッパに来ると、のぼせちゃう…っていうのかなー。アレン監督お気に入りのスカちゃんのエロさも、カタロニア地方の明るさとペネちゃんの毒っ気のある情熱に押され気味だったね。堅実派のクリスティーナの心の揺れもよかったね。満足げな婚約者の征服感はお気の毒でしたが。それにしてもバルデム…おいしい役だなー。今までで一番のモテモテ役だったのでは?? 「似合わねー」。
☆☆ひらりん的映画ブログ☆☆
2009年7月2日
【それでも恋するバルセロナ】
このストーリー、私にも想定外でした。美しく魅力的な女性に囲まれているのが、ハンサムだったいうわけでもなくただ女好きのフアンっていうのがちょっと面白い。スカーレット・ヨハンソン綺麗で恋も遊びも大胆ですごく魅力的!こりゃ男なら好きになるでしょうって思って見てたら、ペネロペ・クルスの出現で一転、目を奪われてしまいました〜綺麗!! ストーリーはユルユルで、単調な部分もありましたが、不思議な恋愛模様と美女に結構楽しめました♪
日々のつぶやき
2009年6月30日
☆それでも恋するバルセロナ(2008)☆
★★★★ やはりペネロペ・クルスがインパクトあったかなあ…出てきた時「わ〜綺麗、かわいい」って。外見についての感想ですが、そのあとから、彼女の演技に引きつけられて。登場は後半からと言う感じで、アカデミー助演女優賞も納得のインパクトある演技と存在感でした。いろんな人間がいて、いろんな恋があって、いろんな生き方がある…それでも人生っていいなって、恋っていいなあってことを、サラリと感じさせてくれた映画でした。
CinemaCollection
2009年6月28日
それでも恋するバルセロナ ウディ・アレン監督
彼女ら三人とフアンの恋愛模様がドロドロすることもなく、太陽と情熱のスペインで屈託なく展開する。人生には意味なんてない。生きているうちは難しい顔などせずトコトン楽しむことだ。それには何といっても恋。男と女のこと。ウディ・アレンは、本拠地のニューヨークにはないカタローニア地方の明るい陽光を借りて、そんなことを映画に託したのではないか。
ネット社会、その光と影を追うー
2009年6月28日
それでも恋するバルセロナ
ウディ・アレン監督となれば[タロットカード殺人事件]でおおいに笑わせてもらったので、今回も楽しませてもらえるだろうと思って鑑賞。それとスカーレット・ヨハンソン目当てでもありました。なかなか面白かったものの、自分的には期待していた笑いどころがなかったのが残念。スカーレット・ヨハンソンは相変わらず綺麗でしたが、それに負けじとペネロペ・クルスも綺麗で、この二人を観れただけでも満足。
だらだら無気力ブログ
2009年6月28日
それでも恋するバルセロナ ニッショーホール 2009.6.10
こうくっついたり、離れたり、見てるとなんだかイラっとしちゃいました。正直言うと私、ウディ・アレン作品って苦手だったりします…。でもペネロペ・クルスはこの作品でアカデミー受賞したし、確かに中盤くっついたり離れたりの展開に飽きかけていた頃『ばーん!!』と登場して観客をクギ付けにしちゃう存在感はスゴかった!! 観光スポットを巡るので、スペインの街並みをみてるとスペインに行きたくなります。
◇JOY◇ 〜つれづれ日記〜
2009年6月28日
映画レビュー「それでも恋するバルセロナ」
★★★ 人生は貪欲に楽しむべし。バルセロナの街の魅力を堪能できるラブ・コメディー。アントニオの元妻で、激情型の天才画家マリア。美しくエロティックで、激しくて優しい。まるで竜巻のような彼女の参戦で、修羅場になるかと思いきや、なぜだか落ち着いてしまうから、まったく恋とは異なものだ。いったいこの恋、どうなる!? それは見てのお楽しみ。NYからロンドン、そしてバルセロナ。美しい街がある限り、アレン節は健在。
シネマッシモ☆映画ライター渡まち子
2009年6月27日
映画 【それでも恋するバルセロナ】
★★★ 四角関係は超ややこしい!"夏のバルセロナ"という条件下ではこんな風になっちゃうこともあるかもな〜と。フアンって女ナシではいられないタイプ。ただ、彼が本当に愛しているのは元妻のマリアなんですよね。マリアが鉄火肌なために、彼女といるときのフアンは控えめで情けなささえ漂っているのが滑稽です。バカンスが終わってみれば、バルセロナでのあの狂乱はなんだったのだろう?と2人のアメリカ人女性は思うはず。
ミチの雑記帳
2009年6月27日
それでも恋するバルセロナ
★★★ ハビエルさんや、彼の元妻ペネロぺ・クルスといった、いかにも客演な2人のせいなのか、燦々と降り注ぐ太陽のせいなのか、すっかりウディ監督独特の理屈こねこねではなく、ストレートに情熱的なスペインらしい恋模様が描かれます。「望まないものは分かるけど、望むものは分からない」とか、「成就しない恋はロマンティック」とか、サスガに恋愛論を語らせたら、核心をついてくるなぁ〜!という印象は受けますね。
☆彡映画鑑賞日記☆彡
2009年6月27日
「それでも恋するバルセロナ」
やたらかかってた「バルセーローナ〜」て音楽とクレイジーなペネロペが印象的〜。とにかくペネロペはステキでした!中盤から登場なのにすごい存在!! 彼女がスペイン語しゃべるとまたステキに感じて〜♪こんなイカれ女なのに魅力的なのがミソなんでしょうね〜。結局ハビエル・バルデムが好みじゃないってのが大きいかもしれません!? オシャレだしなかなか楽しめたんだけど 余韻はなかったカナ…。
かいコ。の気ままに生活
2009年6月25日
それでも恋するバルセロナ
重いテーマをウディ・アレンらしい軽妙なタッチで表現していて気に入った。ファン・アントニオのセリフ「マリアとは自由でありながら束縛しあう関係」に、彼らの複雑さが表れていた。たぶん日本人の感覚にはあわないであろう男女関係のありかたである。色々な場面で飛び出す気の利いたセリフ。バルセロナやオビエドの美しい風景。そして美女3人。楽しめる要素がたくさん詰まった映画でした。
あーうぃ だにぇっと
2009年6月23日
『それでも恋するバルセロナ』 (Vicky Cristina Barcelona)
★★★ ウッディアレンらしい辛口のラブストーリーでコメディも入った感じ。女性向きに作っているので作品の主題歌もおしゃれな雰囲気。バルデムは相変わらず女好きの役でアカデミーをとったペネロペクルスは確かに演技はうまいが、彼女の過去に演じた作品より優れた演技とは見えないし賞をとる演技とは思えなかった。
Mooovingな日々
2009年6月23日
ギターの響く街で 「それでも恋するバルセロナ」
ペネロペ・クルスの存在感は素晴らしい。 いい感じで進行していたヴィッキーとクリスティーナの描写だが、 クルスが登場した瞬間に二人はかすんでしまう。 女性、あるいは人間の中に潜むアンビバレンツと上手く付き合うことが人生を楽しむこと…それはアレンの人生のほぼ結論なのかもしれない。 一見、 堅物なヴィッキーがスパニッシュギターに魅了され、 聴き惚れるシーンにこの映画の核のようなものを感じるが、 見終わった後の気分は意外にあっさりしている。
シネマ走り書き
2009年6月21日
試写会「それでも恋するバルセロナ」
なかなか面白い映画でした。スカーレット・ヨハンソンもペネロペ・クルスも良かったけど、自分的にはレベッカ・ホールが一番魅力的でした。シンプルなお話なんだけど、さすがウディ・アレン監督です。ですが、「人生は楽しむものだ!」という西欧人の哲学なんでしょうかねぇ。自分らの世代の普通の日本人にはついていけない感じもあります。人生は一度きりなんだから、思うままに生きたいものですね。
流れ流れて八丈島
2009年6月19日
それでも恋するバルセロナ
予想外に楽しかったです♪アントニオの人生観は典型的なスペイン人の考え方なんでしょうか。情熱の国の人らしい考え方ですね〜。そして天才肌の元妻マリアはさらに激情的…。ヴィッキーとクリスティーナの考え方は対照的だし、一見すると彼等に何の接点もなさそうなのに、恋をしてしまうと こうも変わってしまうものなんですかね・笑。ごちゃごちゃの人間関係なのに、とてもわかりやすい映画でした。
Peaceナ、ワタシ!
2009年6月11日
『それでも恋するバルセロナ』試写会鑑賞
★★★ ある意味かなり衝撃的な映画でした。ありえなーい!!と、声を大にして言いたい。想定外すぎ。こんな四角関係あり?? モテモテの男の役がハビエル・バルデムだったのには少し笑いました。ただの女ったらしじゃん。後半、ペネロペ・クルスが出てきたあたりから俄然面白くなりました。私にはこの4人の恋愛や関係は全くもって理解できなかったですが、人それぞれだし恋愛にはいろんな形があるのかもしれませんね。
映画な日々。読書な日々。
2009年5月31日
Vicky Cristina Barcelona / それでも恋するバルセロナ
★★★★ スパニッシュギターとワインに魅了されたVickyが芸術家との1日の関係を忘れられずバルセロナでフィアンセと過ごす間、友人のCristinaはアーチストと同棲を始めて前妻に芸術的インスピレーションを受けて恋心を持つ始末。一人が離れ、二人が再開し、事件が起きる展開は古典的で、ウディ・アレンらしいウィットと脚本、ガウディの建築と町の雰囲気も絡んで小ぶりですが優秀な作品に仕上がっておりました。
Akasaka high&low
2009年5月6日
バルセロナで恋がしたい!
ペネロペ・クルスがアカデミー賞を受賞で話題に。一人の男をめぐる3人の女性の恋愛模様を描いたラブストーリーで、舞台となったのはバルセロナ。なーんてステキな街なのでしょう。スカーレット・ヨハンソンとレベッカ・ホールはバカンスにやってきた女子ふたり組みの雰囲気がばっちりで、さらにスペイン出身のペネロペ・クルスとバビエル・バルデムが、情熱的なスペイン人のイメージを裏切らないキャラクターです。
movie-highway編集部!のブログ
2009年4月22日
それでも恋するバルセロナ/Vicky Cristina Barcelona
★★★★ ドロドロした恋愛ものではなく、あくまでもあっさりさっぱりライトなウディテイスト!男女の心の機微を相変わらずうまく捉えてて会話やちょっとしたやりとりがさすが!とぼけた笑いも健在でゆるーいんだけど、最後まで男女の関係に目が離せない。約100分と短いし、満足出来る映画でした〜。全編渡ってかかるバルセロナの曲もいい感じ。ウディが撮るスカちゃん、ナチュラルでいつも魅力的〜☆
我想一個人映画美的女人blog
2009年4月15日
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