ラッキー:作品を観た感想(3)

『ラッキー』:画面左に消え、再び現れる陸ガメのハナシ @DVD・レンタル
★★★★ 面白くない、といえば面白くないといえるが、面白いといえば面白い。生きていること、死ぬこと、それらは物事のひとつでしかない。リアリストとして、現実的に対処・受け容れるしかない・・・と、まぁそんな感じ。
キネマのマ〜りゃんひさ映画レビュ...
2019年1月1日

ラッキー
★★★★ 老名優の最期の姿をスクリーンで見ているわけで、映画の物語の実際のハリー・ディーン・スタントンが、ラッキーみたいな人物だったかどうかは関係なく、その一挙一手一投速、その表情の一つ一つに様々な感慨深く走る。スタントンの晩年の勇姿と脇役のデヴィッド・リンチの味わい深い演技を引き出し、酒場で戦友に会うシーンは、第二次世界大戦のことだから日本兵のことが出て来る。何だか、笠智衆を思わせる佇まいに思えてならない。
映画に夢中
2018年5月2日

「ラッキー」:じいさまの退場
ほとんどラッキーじいさんの観察日記みたいになっています。そういう映画なんです。そんなに大した(映画史に残るような)作品ではありませんし、あまりに何も起こらないので、現在の88分以上ある作品だったりしたら、しんどかったでしょうね。
大江戸時夫の東京温度
2018年4月3日

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