ハンニバル・ライジング:作品を観た感想(5)

ハンニバル・ライジング
個人的にはあるときふいに人肉に目覚めたというほうがしっくりくる。あまりにレクター博士を追いすぎて、少々彼のイメージとはかけはなれたものになってしまっている気がしないでもない。ギャスパー・ウリエルさんのハンニバルとアンソニー・ホプキンスさんのハンニバルが結びつかないのだ。役者は中国人ですが日本人設定のレディ・ムラサキの存在もよく分らない…東洋神秘的イメージなのかもしれないけれど、しらけてしまった。妹を殺した逃亡兵の連中を次々と残忍に殺していくのが見せ場となっていますが、これもところどころ違和感。ギャスパー・ウリエルさんは怪演されてますし復讐と狂美を魅せてくれましたが…。
いやいやえん
2013年1月13日

映画 ハンニバル・ライジング
う〜ん、何か私の知っているレクター博士とは違っていた!もう少し純粋な狂気を持っているという印象だったので、それはこのハンニバル・ライジングの後に芽生えて来たのかな?感想としては、頭の良い好青年が過去のトラウマから人の道を外れていくという、何かレクター博士らしくないものを見せられた印象なので、これをハンニバル・レクターシリーズとして観るなら、あまり面白くなくガッカリです…。普通に興味深く面白い話しではあると思いますが、レクター博士とは違うかな?
ただの映画のレビュー
2011年6月11日

【ハンニバル・ライジング】レクター博士はこうして生まれた
アンソニー・ホプキンスは出てきません。あのレクター博士は何故、残虐な殺人者になったのか。あの嗜好が生まれた理由は何だったのか。その理由は悲しくも残酷だった。戦争が、こんな所でも1人の人間の人生を奪っている。「ハンニバル」とはちょっと違うな、と思いつつも好きな映画だけれども、ツッコミ所も多い。あの変な祭壇は何よ一体、何の宗派じゃ、、。あんなの剣道じゃないっ! やっぱり日本って東洋の神秘の国って感じなんだろうか。
映画@見取り八段
2009年9月28日

『ハンニバル・ライジング』 DVD
個人的には『レッド・ドラゴン』が一番面白くて、『羊たちの沈黙』『ハンニバル』と、どんどん一般受けエンタテイメントになって行ったのが残念。『ハンニバル・ライジング』に至っては、もうミステリというよりは、活劇になっているんじゃないかと覚悟して読んで、やっぱりという感じでした。
チャーリー式
2008年2月24日

あんまり合点はいかないが、作品としては恐くて面白い
若いハンニバルもなかなか恐〜い。 でも大人のハンニバルの一番の魅力だった「スノッブさ」がなくて、ちょっと誰だかわからないという感じ。 日本人という叔母さん(名前はレディ・ムラサキと変ですが)がとってもセクシーで素敵!
人生はお伽話もしくは映画のよう
2007年4月25日

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