しんぼる:作品を観た感想(17)

しんぼる
★★★ 大体のあらすじを聞いていたせいか、そんなに悪くはありませんでした。[大日本人]よりずっとよかった。前半のパジャマ男の反応がコント調ではなく、リアリティのあるものだったらもう少し違っていたのではないでしょうか。それでも私は自分に重ねてしまって、反省してしまったりしました^^; 並行して流れる話は、プロレスラーではなくてもよかったのでしょうけれど、話を引っ張るのには良かったかもしれませんね。後半は、知らず知らずに世界を背負わされていたら嫌だなーって思いながら観てました。後半の方が好きかもしれません。
映画、言いたい放題!
2010年7月25日

小休止・・ 「しんぼる」
前回の[大日本人]よりは面白かった。とくにメキシコパートは、意外に映画っぽいじゃないか、と思わせた。また意外にそれほど冴えたギャグはなかったがベタながら笑えたし、子供にも受けていた。発想は大げさだがマジメで可愛い映画と言える。できればこれからも作り続けてほしいと思う。世間が騒ぎすぎなければ、あるいは狙いすぎなければ秀作にたどり着くかもしれない。あとは松ちゃん本人のモチベーションしだいだが…。
シネマ走り書き
2010年2月20日

しんぼる(138作目)
★★★ 前作の大日本人は悪くなかったが微妙な感じだったけども、今作は閉じ込められる男など分かり易くて面白かったよ。閉じ込められる男は謎の部屋から脱出メインだったけども色々な品物などでのボケは少し読めたが面白かった。意味不明だったがプロレス場面は良くて最後は予想外の頭突きオチだけど後少し見たかったね。修行・実践・未来と3部に分かれ少し納得する所あるけども最終的なオチは微妙。
別館ヒガシ日記
2009年12月13日

映画「しんぼる」
僕は、嫌い。ひたすらサブい。映画的な時間感覚の欠如。ようは、退屈なんですよ。失礼&無礼を承知で書きますが、、行き当たりばったりで作ったであろう感じが透けて見えます。おまけに、笑えない。因果応報だよ人生は。神さま仏さま「松本人志さま」による真理の説法。どうにも救いようがなくなる。何事も、奇をてらうだけではダメなのですね…。
おそらく見聞録
2009年10月12日

しんぼる
★★★ コントのようで、単純に可笑しかったです。怪しげな部屋と最初に登場した外国人家族が関わってくるなんて全く思っていなかったので、第二ステージが始まった時には驚きと爆笑でしたね〜〜!!鑑賞中ずっと、もし私がこの部屋で目を覚ましたらどうするか、、。なんて考えていましたが、ボタンの側に品目を書くためにとりあえず何か書くものが飛び出してくれたらいいなぁと思ってしまいました(笑)
☆試写会中毒☆
2009年10月12日

「しんぼる」 松本人志、それは天才的なカンを持つ男
映画はお客さんを導いていくストーリー構成がとても大事になります。しかし松本監督はそれを理論でクリアしているわけではないような気がします。これはやはりストーリーを組み上げる持って生まれたカンであるような気がします。笑いの要素、ストーリーを構成する要素が次第に次第に関係しながら、そしてボルテージを上げながら、ラストにむかって昇華されている様は見応えあります。
はらやんの映画徒然草
2009年9月23日

しんぼる [映画]
★★★ 結論から言うと面白かったのかそうじゃないのがよくわかりません(笑) いったいこの2つの話がどう繋がるのか気になるのに、その後2つの話が交互に出てくるんだけど、一向に繋がる気配がない。しかし、プロレスの試合のオチでまさかこういう風にくるとはビックリ。試合のシーンが結構本格的だっただけにあれは無いよなーと思いつつも笑ってしまいました。独特の雰囲気と映像に驚かされました。松本監督恐るべし〜ですな。
映画鑑賞☆日記・・・
2009年9月21日

しんぼる
★★ はい、スベってるやろーっ!そもそも映画としてどぉなん?コントでしょ。白い部屋は"ボケ"の存在。で、"しんぼる"を押すと出てくる品物に対して松本が突っ込む、または乗り突っ込みをかます。最終的にその"ボケ"はメキシコでプロレスをしているレスラーに及んだり、ロシアのマジシャンに現れるという変化球を見せつつ…。てか、あのメキシコのパートって松本が現地で指揮取って撮影したものなん?ん〜、こういうのだったら深夜の番組のコントでも充分だと思う。
映画道
2009年9月19日

しんぼる を観たゾ
劇場に足を運んで観てもよく分かりませんでしたW メキシコレスラーの方は一応お話らしくはなっていたが!水玉のパジャマを来た男の方は全く意味不明な内容。観ている内に「これは何かの罰ゲームか?」と感じましたゾ。この映画の上映を許可した人に敬意を評します。因に観客2人でした(実話)
ヤジャの奇妙な独り言
2009年9月17日

しんぼる
正直言って…またもや微妙。凡人にはわかりかねるのかもしれないが微妙。と言いつつも十分楽しめたのだが…。壁に浮き出た「しんぼる」を押してひらめきを繰り返す。シュールというべきかシニカルというべきか…。この映画の主人公の最終形は、神へと化していったのだろうか。色彩豊かなパジャマもどんどん変わって真っ白になっていくし…。松本人志監督と宗教は全く結びつかなかったのだが、やはり昇天しているようにも思えた。
映画君の毎日
2009年9月15日

しんぼる
★★ 一般的におススメは出来ないですね。そもそも一般人的常識をベースとした基準で彼の作品を計ることはあまり意味がないことなのかもしれません。というより作り手側も観たい人だけ見てくれれば良いってスタンスだと思います。93分間という短さでしたが、これが非常に長く感じられ退屈。天使を使って何かを起こすってことは男は神なんでしょうか?ってことはこの作品は神が成長する様子を描いたってこと? 良くも悪くも松本人志。ちょっと独りよがりがすぎるか。
LOVE Cinemas 調布
2009年9月14日

*しんぼる*
この映画は2つのストーリーが同時進行しているのですが、一見なんの関係もなさそうで、後半というかラスト近くになってよううやく絡み始めます。まあこれが奇想天外というか、きっと [バベル] のように、"普通の人がしたちょっとしたことが全然違う国で、別の結果となって表れることがある"っていうこと・個人と世界の相互関係とでもいうのでしょうか…が言いたかったのだと思います。あまり普通にはおすすめできませんね。
Cartouche
2009年9月14日

[映画『しんぼる』を観た]
「欧米に媚びた作品」だと思った。メキシコ・パートは[ニュー・シネマ・パラダイス]みたいな味わい深い映像で見せてくれる。異世界密室パートも、何らかの合理的な解釈を抱かせる内容で面白い。こちらは松本が主演だが、その濃い顔が、どうにもクリーンな部屋にそぐわない違和感を感じ続けた。日本人の観客を含みつつ、擬似パントマイムや繰り返される過剰な叫び、オナラや図像で、欧米人の笑いさえも取り込もうという意図だろう。ただ、クライマックスで、やはり破綻する。
『甘噛み^^ 天才バカ板!』
2009年9月13日

しんぼる
★★ このアイデアは面白いんやけど,パジャマ男の行動,リアクションがまどろっこしくてイライラした...めっちゃ,もどかしくて,次第に飽きてもうた。お寿司をこねくり回すのはどうかと…。展開が進むメキシコのパートになるとホッとする。何を言いたいのか訳が分からない。主人公は,無垢なる者の象徴なのかな。ウケを狙わず,客に媚びない姿勢は良いけど,今作の場合は,一人よがりでしかない印象。
Akira's VOICE
2009年9月13日

しんぼる・・・・・評価額1600円
誰もが想像する様に、一体何時どのようにして二つの話がリンクするのかが、観客の興味を引っ張る重要なポイントだが、設定は奇抜では在るものの、ストーリーテリングの手法そのものはごくごく正攻法。二つの物語が結合する後半はついて行ける人とダメな人が明確に分かれそうだ。結合の瞬間は、まさかここで!?こんなのアリ!?というタイミングで予想外だが、全体を通して考えると「シンボル」は監督の映画的な記憶がストレートに現れた作品。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2009年9月13日

[映画]しんぼる〜文句は見てから言え
延々引っ張った割りにメキシコと松本の絡みは一瞬。寿司食ってから醤油が出て来たり、というのが笑いどころとして用意されてる部分なんだろうか?試行錯誤して痛い目にあって、あきらめて、ヒントが現れて解決して、また難題が現れて…。結局、この映画のテーマは日本人の仏教的な死生観なんだろう。あるいは仏教を前提にした多神教の神というべきか。ただ映画表現としては「雑」の一言に尽きる。いい絵を撮ろうって頑張ってるのが見えちゃうだけに痛い。
NOW HERE
2009年9月12日

しんぼる
これは素直に笑えた。少なくとも[大日本人]よりかは楽しめた。でも、エスカルゴマンと来たら、ダイナマイト四国だろ!!最後の最後までメキシコパートでダイナマイト四国がいつ出てくるのかわくわくして待ってたのに!それにしてもメキシコパートの前フリなげ〜。そして密室でのベタな笑いは個人的には大好き。笑いっぱなしでした。次回作は是非、ダイナマイト四国を主演に!
だらだら無気力ブログ
2009年9月12日


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