フォロウィング:作品を観た感想(2)
フォロウィング
ドキュメンタリー風に手持ちカメラで撮影、時系列をバラバラにして繋がれている。これは、この作品を撮影するための予算と時間が僅かであったため、必然的に生じた状況が生み出したものであり、その中で監督が、自分の目指すものを追求した結果であるとインタビューで語っていた。それがこんなに面白い効果を生むことまで計算されたかのようだ。モノクロームの映像の持つ効果、無名の俳優で低予算でも、脚本が面白ければ面白い作品になることなど、改めて再認識できるものもあって、かなりファンになってしまった。
悠雅的生活
2010年7月9日
フォロウィング
突然、なんの説明もなく時間を飛び越えた映像が挟み込まれるから見てる者は時間的前後不覚に陥り翻弄される。 でも、そのワケ分からなさのバランスがいい。少しずつヒントを与えられ ああ!あの時のあれは、この時のこれなのか!!と気づかされていく。ちょっと気持ちいい。裏切りに次ぐ裏切り。あれもこれも全て仕組まれたもの。なかなかに唸らせられる作品だった。これはイイ。
h
2007年1月18日
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