マキシマム・リスク/Maximum Risk
映画の出来なんざ二の次っちゃあ二の次なんですが。自らを狙った襲撃に巻き込まれたタクシー運転手の死を主人公が悼む、という場面が御座いますけれども、その犠牲がそも、不自然な流れの中での出来事、即ち主人公に対する印象を好くしようという狙いが明け透けになってしまっており、その無神経さにゃ興醒めが精々な訳ですからして。映画の出来云々の以前に観賞が苦痛でしかなく、虫唾の走るようなその仕様はどうにかならんものかと思いましたよ、と。
Death to Mary Pumpkinhead
2012年3月30日
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