ブレス:作品を観た感想(3)

ブレス (2007)
★★★ 登場人物の訳の分からない行動が目に付く作品ですが、これまた目が離せなくなるようなシーンばかりです。ヨンはチャンに何を感じたのか?同じ孤独?絶望?欲望? 似て非なる孤独を重ねる事で自分が生きている実感を求めたいのか? 家族再生物語なのか、人間再生の物語なのか。チャンを振り回した挙句、自分だけ平穏無事に元通りとは…。無口な男、何も無いBGM、美しい風景、そして疲れた女が憑かれたように歌い踊る。インパクトだけは凄いモノがありますww しかし期待したより、ちょっと薄口ですなぁ。チャン・チェンの鋭い目つきは良いですw
肩ログ
2010年3月29日

ブレス 84分の濃密な世界
チャン・チェン演じる主人公はセリフをひとことも発しない。一方、彼を訪ねてくるヨンという女性は、家の中ではセリフを一言も発しない。ヨンが男にプレゼントしたのは「春」と「夏」と「秋」であり、「冬」はない。そして再び「春」が巡ってくることもない。そして、保安課長は二人をまさに神の視点でみつめ、コントロールする。このあたりがこの物語を解読するキーであろう。ヨンはあの後、どのような人生を歩むのであろうか?
映画と出会う・世界が変わる
2008年8月18日

ブレス
★★★★ いやー、まいった。 とんでもない愛の物語。夫に浮気されたからって、見知らぬ囚人と不倫するか~? 刑務所でキスだけじゃなくて、な、なーんとあんなことまで…キャー! できるのぉ~???
映画初日鑑賞妻
2008年6月22日

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