ララピポ:作品を観た感想(4)

ララピポ : 勝ち組になってやるぞ!!
★★★★ ブラックで、エロくて、切なくて、哀しくて…、でも、最後に暖かい気持ちにさせてくれる群像コメディーの秀作です。あらすじが良かったなぁ。暗くならない一番の要因はエロネタなのですが、とにかく全ての登場人物がS○X大好きなのです。それでいて、いやらしくない。この辺のバランスは、絶妙でした。本作の一番良いところは、全ての登場人物が毎日を懸命に生き底辺から這い上がろうと努力しているところです。観終わった後に爽やかな気分にさせてくれる映画です。但し、若干観る者を選ぶところもあるので、体質に合わなかった方はご容赦を…。
こんな映画観たよ!-あらすじと感想-
2012年12月10日

ついったー 「ララピポ 」
企画意図はわかるが、 前例踏襲型というか、 できた道をなぞっていくだけで、 内容のわりには安定志向。 ポップにしようとしながら逆にウェットになってしまってる気がする。 まったくつまらないわけでもないが、 乗っていけないものがある。 真正面から見るとキツイ。 何とかウケようとしながら、 すべってる。 そんな感じだなあ。
シネマ走り書き
2009年7月23日

シリアスなB級エロムービー。『ララピポ』
★★★ 劇中に登場する各々のエピソードは、あながち笑い話で済まされるような架空の話ばかりではなく、実際に事件として報道されたようなシリアスな部分もあります。そして彼らの迎える各々のラストシーンに爽快感はありません。順風満帆な人生を送っているようには感じられない彼らの生活の様子を、面白いと捉えるかどうかは観る人により違うと思いますが、ちょっと毒がキツ過ぎて私は素直に面白いとは思えません。
水曜日のシネマ日記
2009年2月15日

ララピポ
★★ 作品の何を楽しんだら良いのか、あるいは何を言いたいのかが良く解りません。濱田マリが出てきた辺りからようやくストーリーとして成立し始めますが、それまではフリーライターの下品な生活を眺めるのみ。登場人物が最下層だとはどうしても感じられなかったです。だってとりあえず家も仕事もあるんですから…。今回はAVのスカウトマン役に挑戦した成宮くん、その演技は良くも悪くも相変わらずでした。
LOVE Cinemas 調布
2009年2月11日

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