再見<ツァイツェン> また逢う日まで:作品を観た感想(1)
「再見(ツァイ・ツェン)!また逢う日まで」
★★★ 20年前と現代はまるで別世界。中国の変革の速さを感じます。 一番歳上の長男ぶりには泣きます。 貧しい時代にあってはいつも長男、長女が将来を犠牲にして弟妹を育てたりするのだけれど・・・。兄弟助け合うということも言いたいらしい。 ただ演出が全体的によく出来たとは思えなかった。 ここまでドーンと兄弟愛をテーマにされるとやはり中国の“一人っ子政策”を批判しているとしか思えないのです。この作品は中国にあってこそ意味があるのです。
物語の世界
2006年11月16日
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