まぼろしの邪馬台国:作品を観た感想(14)
mini review 09378「まぼろしの邪馬台国」
宮崎康平を竹中直人が演じているのだが、普段でも暑苦しい演技の竹中直人が、結構のめりこんで役作りをしたのだろう、そのぶん余計に暑苦しくなっている。島原鉄道の経営をめぐる確執も底の浅い権力劇にしかみえない。歴史的人物を評伝風に扱った教育映画か、夫婦による歴史発掘という心温まるヒューマン・ドラマか、宮崎康平という破天荒の男をユーモラスに扱った涙と笑いの映画か、卑弥呼の時代を想う古代ロマン映画か、さっぱりわからない。
サーカスな日々
2009年8月16日
[映画『まぼろしの邪馬台国』を観た]
とても面白かった。物語の前半は、邪馬台国そっちのけで舞台となる島原の人々の姿が、山田洋次の喜劇タッチで描かれる。吉永小百合は[母べえ]に続いて無理矢理な役をやらされていた。しかし、映画を見ていくうちに違和感なく・可愛らしく・美しくその役をやり遂げているんだよなあ。ポイントは「上品さ」であろう。全体を通し、脇役の窪塚洋介や柳原可奈子などの頑張りには好感を持った。
『甘噛み^^ 天才バカ板!』
2008年12月2日
「まぼろしの邪馬台国」
吉永小百合さん、綺麗ですね。映画を観ていただけば分かると思いますが、宮崎康平さん、かなり変わった方ですな…。かなり自己中ですし…。それを支えた和子さんは素敵な女性ですね。石橋蓮司さん相変わらず、いい味だしてます♪余貴美子さんもいいですねぇ〜!!それにしても、後半の旅の風景の美しさ…。堤監督のねらいここにあり、という感じでした・・。
まっちゃん(ひきばっち)の映画が...
2008年11月25日
まぼろしの邪馬台国
★★★★ 風景がどれも素敵で観てる側の目も楽しませてくれてます。淡々としたお話なのでどうかなーと思ってましたが、意外にも笑いが多くて楽しかったです。竹中さんはそこにいるだけで笑ってしまいそうなんですが、負けずにインパクトがあったのは、窪塚くんと柳原さん。奥さん役の吉永小百合さん、いやぁキレイですねぇ。しかも年齢不詳の美しさ。
映画鑑賞☆日記・・・
2008年11月24日
まぼろしの邪馬台国
★★★★ 吉永小百合、本当にお若いですね。走るなど行動力で若さをアピール。本当に感服します。竹中直人も、盲人という難しい役所を見事に演じています。派手な演出や突飛な展開がある訳ではなく、映画は思ったよりも穏やかに進んでいきます。 邪馬台国の情景が浮かんでくる場面。BGMがセリーヌ・ディオンというのは…あそこだけ滅茶苦茶浮いてました。手堅い作りで満足な作品。主演二人の存在感が大きいです。
5125年映画の旅
2008年11月15日
【まぼろしの邪馬台国】
この時代を生きた夢を追う夫を支えつづけた妻。とても素敵でした。吉永小百合さんにピッタリですね♪良くも悪くも、全て吉永小百合さんって感じなので目新しさはないのですが、他のキャストたちはとても個性的で飽きることなく見れました。実話が元だけに割と淡々と進むな〜って思っていたら…終盤の葬儀のシーンではやられました!あんなこと言ってもらえる夫って幸せですよね〜
日々のつぶやき
2008年11月13日
まぼろしの邪馬台国
まさに"内助の功"全開!!小百合さんってこういう役が似合うよねぇ〜。ってか、小百合さんだからどうにもいじれないよねぇ。どの役も同じシルエットの女性を演じてきてますものね!一方、ワンマン亭主を演じ切った竹中さん。いつもの演技ですが、ワガママ勝手な、どこか憎めないところがよく表現されてたと思います。まぁ今作は、悪くも無く、かと言って秀でて良くも無くの出来でした。
UkiUkiれいんぼーデイ
2008年11月13日
まぼろしの邪馬台国
★★★★ 竹中直人がとてもよかった。吉永小百合はいつもイメージが変わらない。それはそれでいいんだろう。ラストの卑弥呼はキレイだけど、なくてよかったかも…なぜにセリーヌ・ディオン…意味不明。 ふたりでひとつの夢を追いかける数十年…素敵だ。ただ、前妻の描き方がちょっと可哀そうな気もした。
映画初日鑑賞妻
2008年11月11日
「まぼろしの邪馬台国」
映画は、宮崎康平の生きざまを描くのか、彼を支えた妻の話なのか、邪馬台国の話を描くのかはっきりせず、本来なら宮崎康平の人生を描くのが正解なのだが、吉永の見せ場を作らなくてはならないので一本筋が通らない。唯一、救われるのは窪塚洋介と柳原可奈子のエピソード。この二人が主役夫婦とうまく対比させている構成は悪くないと思う。とにかく、吉永小百合は年相応の役を演じてほしい。
みんなシネマいいのに!
2008年11月9日
映画「まぼろしの邪馬台国」
竹中直人の個性が強烈、吉永小百合の若さに驚く…他にも多彩で豪華なキャストなんだけど、みんながかすんでしまいそうな程に際立つものがある。映画としては泣かせる部分も随所にあるけど物語としてのスムーズさに欠けるようでちょっと残念な感じ。和子の視点で描かれる。人の一生の物語でもあるけど、主演2人から発揮される地力を堪能する映画と言ったほうがいいのかも知れません。
茸茶の想い ∞ 祇園精舎の鐘の声
2008年11月8日
まぼろしの邪馬台国
卒なく楽しめる映画だった。宮崎康平という作家の生涯だった。そういえば最近の邦画でこの手の偉人を扱った作品があまり無くなったので、ある意味新鮮な映画ではあった。吉永小百合は吉永小百合だし、竹中直人は竹中直人で、窪塚洋介はやはりいつもの演技。その中では柳原可奈子が抜群の演技力で、驚いた。
映画君の毎日
2008年11月6日
映画「まぼろしの邪馬台国」(2008年、日)
★★★★ 見どころは20歳代の設定と思われる吉永小百合と、杖をぶんぶん振りまわす竹中直人の演技だ。60歳を超えているとはとても思えないくらい若々しい吉永だが、いささか無理があるような…竹中の怪演ぶりには腹を抱えて笑った。後半、がらっと変わって、しんみりしてくる。わがままな夫によりそい一緒に夢を成し遂げる妻のひたむきな姿に感動した。2人が旅でめぐる九州の四季の美しさも印象的だ。
富久亭日乗
2008年11月4日
『まぼろしの邪馬台国』 (2008)
★★★★ いい映画だと思います。破天荒でありながら繊細な部分も併せ持つ主人公を、竹中直人は違和感なく演じていたし、吉永小百合も、楚々としながらも凛として、意志の強い女房役はピッタリのイメージだと思います。つまるところ、美しい九州各地の風景をはさみながら、落ち着いたテンポで綴られてゆく夫婦のロマンを描いた作品って事ですね。カメオ出演の芸能人のシーンは、映画を離れて現実に戻される感じがした。
よーじっくのここちいい場所
2008年11月2日
まぼろしの邪馬台国
吉永小百合を主演に撮りたかっただけの映画だったような気がします。つまんない映画でした。脚本ダメダメ。康平と和子が九州各地を歩いて邪馬台国や魏志倭人伝に載っている国々の位置を特定するんだが、歩いてるシーンや風光明媚な場所で二人の姿を写しているだけで、なぜそこが奴国や不弥国なのかって説明がないので、ここが邪馬台国やって言われても全然納得できない。
だらだら無気力ブログ
2008年11月2日
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