春画先生:作品を観た感想(1)

『春画先生』を新宿ピカデリー9で見て、
★★★癖の映画。内野聖陽、北香那、柄本佑、安達祐実、白川和子などなどみな濃厚な味噌みたいなメンツが交わるごとに関係性を変えていく。関係性が変わるのは面白いが、そのベクトルの説得力が薄い気がする。いや、自分の「癖」と合わないから薄い気がしてしまうのか。「愛」を成就させたいのに「癖」に阻まれるような方がドラマとして盛り上がると思うのだが、みんな簡単に、その「癖」に相乗りしてしまう。そして「春画」は文化的に素晴らしいのは分かったが、情念としては薄げ。何か伝わってこない。
ふじき78の死屍累々映画日記・第二章
2023年11月5日

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