リービング・ラスベガス:作品を観た感想(5)
映画『リービング・ラスベガス』男の刹那と女の愛と“生“
アル中の、悲惨な男の人生ではありますがニコさんだからか、どこかユーモラスな大らかさが、あったのかな。包容力を感じさせるセーラも、魅力的でナイス。ステキな愛の物語だった。
yutake☆イヴの《映画☆一期一会》
2021年12月1日
Leaving Las Vegas/リービング・ラスベガス
金と欲に塗れた世界で疲れ果てながらも脱け出せずにいる娼婦と、離縁と酒とで身を持ち崩したポエミィ男が。世界にただ二人きりの寂しいあてくしたち、みたいな面をして愛なんぞを言い訳にして浅ましく同情を乞いながら回し車を回し続けるだけの物語。即ち聞くに堪えない戯言でありエンタメにゃ未到達の自慰。娼婦を演じる「エリザベス・シューのそのエロチックなパフォーマンスのみを堪能した次第、と。
Death to Mary Pumpkinhead
2012年5月4日
*リービング・ラスベガス*
作家ジョン・オブライエンの同名の自伝的小説を映画化した作品。劇場で見ていて、大好きな作品のひとつ。深い深い純愛物語でした。かなり激しいアルコール依存症になってしまいクビを言い渡され、彼が向かったのがラスベガス。美しい娼婦サラと出会い、お互いの傷をなめあうようなふたり。この映画がいいのは普通のときならベンはとても礼儀正しく、やさしい人であること。見ていて辛いですね。基本的には暗いお話なのですが、主演のふたりとジャッジーなすごく素敵な音楽。そして雰囲気ある映像のおかげでとっても素敵な映画になっています。
Cartouche
2010年3月16日
リービング・ラスベガス (1995)
★★★★ これほど役と顔が一致している作品はないと思います。最初から最後まで酔いっぱなしの役どころ、本当に飲んでんじゃね〜のか?と思うほど足元フラフラ、目は虚ろで素晴らしい演技。オスカーは分かる気がします。お互いに寄り添い安堵しながらも、ゆっくりと破滅へ向かって突き進む二人を見ていると涙なくして観れません…若干中だるみして、微妙に鼻につく演出があるのは否めませんが、二人の演技で帳消しです。スティングの曲が胸に染みます。ニコラス・ケイジの本来の姿をご堪能くださいwww 大好きな1本、オススメ!
肩ログ
2010年2月20日
リービング・ラスベガス / Leaving Las Vegas
とにかニコラス・ケイジの飲みッぷりに圧倒され、どこまでも落ちてくエリザベスに同情し、見るとこがたくさんある映画でしたわん。でも、最後はなんとなくベタの結末を思いびっくり。でもあれはあれでいいんだろうね。見終わった後切ない気持ちになる1本。
洋画まにあ Ver.2
2009年5月25日
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