プリンセス トヨトミ:作品を観た感想(26)

【映画】プリンセス トヨトミ
★★★ 設定はいろいろと面白い映画でした。部分部分では結構面白いと思えましたけど、奇想天外でとても興味深い話だっただけに、全体的にはどこか消化不良感が拭えない映画だったなと思わずにはいられませんでした。松平VS真田の戦いは、堤真一と中井貴一の好演も相まって、とても見応えがありました。個人的には、ミラクル鳥居が綾瀬はるかだったからこそ鑑賞意欲が湧いたところもあったので、これはこれで楽しめました。父と子の絆には感動しましたし、母娘とは違った不器用な関係性には、同じ男としてものすごく共感する部分もあったんですけど、全体的には雑な構成になってしまったのが何とも勿体無かったなと。
ただただ映画を楽しんでる人のブログ
2016年11月30日

別館の予備(プリンセス・トヨトミ 感想230作品目)
★★★ 鑑賞前に予想したよりも少し下だったよ。堤さん主役だった&綾瀬はるか出番が少ないが岡田は美味しい役してる3人組は割と良かったよ。ネタ良&内容も悪くなしも100点中79点だね。
スポーツ瓦版
2012年6月28日

歴史好きには堪らないけれども 『プリンセス トヨトミ』
★★★ 面白かったのがそれぞれの役柄がモデルとなった歴史上の人物に忠実だったことですね。歴史に遊びを加えるセンスは原作者の手柄でしょうし、ではこの映画ならではの見どころは何かと考えれば、森永悠希のセーラー服姿、和久井映見の下手な関西弁、中井貴一の安定した演技、綾瀬はるかの変わり映えしない天然ボケキャラ…くらいでしょうか。歴史好きなら悪い映画ではないと思います。しかし、なぜ日本のメジャー映画が作品的に停滞しているのかという理由がはっきりと浮き彫りにされる映画です。
映画部族 a tribe called movie
2012年5月25日

プリンセス トヨトミ
★★ リアリティが…。原作は読んでないのですが、多くの矛盾や非現実的な設定に違和感を覚えてしまいます。作品として筋を通したいテーマは何となく伝わってくるものの、周りのそれらが邪魔をしてすんなりと世界観に入り込めません。個人的に好みのキャストでクスクスと笑える場面もあり、特に堤真一のキャラクターが良かっただけに尚更残念。とはいうものの、現実離れした展開に興奮したのも確か。
映画 K'z films 2
2011年12月9日

プリンセス トヨトミ
★★★ トヨトミの末裔が生きていたら?っていうファンタジーなんですが… すっごい盛り上げてて、しりつぼみ?
食はすべての源なり。
2011年11月26日

プリンセス トヨトミ
歴史人物の名前をもじった名前が使われている所はニヤニヤするところですが、秘密が明らかになった時の驚きが全然感じられなかったのは残念です。大阪民たちの気概が一致団結すると言う所は面白い展開ですが、奇想天外でビックリしました。
いやいやえん
2011年11月23日

【プリンセス トヨトミ】大阪全停止。
原作ファンの評価が大変良くない。原作とは設定がだいぶ変わっているらしい。そこが低評価の理由みたい。 原作知らぬ私にとっては、大変面白く拝見しました。(ツッコミ所はいっぱいあったけど) まず、豊臣の遺児という設定もワクワクするし、あの瓢箪の印。登場人物の名前。秘密の部屋。何もかもが歴史好き心をくすぐる しかし、まぁ…それより何より…この映画で一番の見どころは綾瀬はるかちゃんの胸これでしょ…別に露出したデザインの服を着ているわけでもないし、清楚なデザインなんだけど…デザインがシンプルなだけに…ええっ!?おおっ…すご…ってなるよね…。
映画@見取り八段
2011年11月15日

プリンセス・トヨトミ 大阪ヾ( ̄∇ ̄=ノ バンザーイ♪ヾ(_ _)ノ ドモ
予告編では「お〜おもしろそうやん!」ってなったのに、あの予告編がすべて。お話自体も完全にネタバレで、あの予告編以上の驚きはなかった。前半の展開がもたもたしていたけど、これは後半に向けた伏線なんだとなんとか集中して見ていたのに。後半ではさらにモタモタとして冗長。説明が多すぎて長回しを多用しすぎというのが退屈。展開に驚きもなく読み通りのまま、もう思いっ切り睡魔との闘い。全停止した大阪を、綾瀬はるかが巨乳をゆさゆさ揺らして走り回るシーンが、一番印象に残ったという映画だった。
労組書記長社労士のブログ
2011年6月15日

プリンセス トヨトミ
★★★ 検査官の部下を演じた綾瀬はるかの天然ぶりに違和感を拭えなかった。大好きな女優さんだけに、もう少し使い方を考えて欲しかったな。現実にも女性検査官は、超優秀な人と変わり者が多いのであるが、歴史ミステリーと大上段に構えた作品としては、かなり迫力を削いだ感が否めない。さらに王女さまについても、その生い立ちなどについて全く言及せず、あれだけ大勢の市民を動かす神秘的なイメージも沸いてこないのが残念だ。ただ一つ感動したのは、普段は余りしゃべらない父親と語りながら一諸に歩く。その一点だけであった。
ケントのたそがれ劇場
2011年6月15日

プリンセス トヨトミ
★★★ どうも期待だけが先走り過ぎたようです。色々のエピソードがあって面白いはずと思っていたところ、真田幸一(中井貴一)が長々と演説するだけで、映像としての面白みが全く感じられません。一番問題と思われるのは、ラブストーリーがうまく組み込まれていない点です。総じて物語の基盤をなす骨格が描かれたにすぎず、この骨格に肉付けして描かれるはずの面白い物語の部分がそっくり抜け落ちてしまっているのでは、との印象を持ちました。
映画的・絵画的・音楽的
2011年6月12日

「プリンセス トヨトミ」 最低の大阪人よりはマシな映画
東京と大阪は対立関係にあるようで、これは一種のライバル意識とでもいうべきか。但し、このライバル意識は両者間で均衡しているわけではなく、大阪側の一方的な意識のようだ。この[プリンセストヨトミ]もまたその系譜の作品である。大阪の秘密という実に奇抜な着想。演じる堤、岡田、綾瀬、中井がそれぞれの個性を見事に発揮しているにもかかわらず、物語の展開がとろくて薄味なのである。これは監督の鈴木雅之が東京人であるからかも知れない。大阪土着の意識を持った大阪出身の監督ならもっと違ったのではないかと思う。
映画と出会う・世界が変わる
2011年6月7日

映画「プリンセス トヨトミ」荒唐無稽でもワクワクするものが無い
★★★ せっかく映画だからこれくらい奇想天外な事を映像にしようと、その心意気は買いたい。けれど「そうなんだ!」と秘密が明らかになった時の驚きがそれ程感じられなかったのは致命的。ひょうたんが机に置かれたら…これって映像は相当ぶっ飛んでいないとこの物語のリアリティは厳しい。細かいことは置いておいて、ラストの中井貴一は良かったな。結構ほろっとさせられたし、松平がひとり歩くシーンも良かった。話の突飛さに比べ、語られる底を流れるものは親子の愛情だったりと映像化は難しかったと思うが、どこかすっきりしない出来上がりだった。
soramove
2011年6月6日

プリンセス トヨトミ
見どころは綾瀬はるかの乳揺れ!これにはやられた。内容的には後半の展開がちょっと自分にはイマイチだったかな。公開前からおおいに期待していたので前半の展開とか、普段、自分がうろうろしている地元の映像が出てきたりしたので楽しみながら見ていたんですが、後半のプリンセスが誘拐されたと勘違いして男たちが結集したあたりから、あれ〜って感じになってしまった。。そもそも今の大阪が全停止することっては住民構成からしてありえないんだけど、だからこそ映画の中で人が一人もいない大阪の街の映像は新鮮で面白かった。
だらだら無気力ブログ
2011年6月5日

映画「プリンセストヨトミ」感想
財団法人OJO、まさかそんな読み方をするとは思わなかったので、この辺は結構良い意味で意表を突かれましたね(苦笑)作品設定的には色々とツッコミどころが満載ですし、派手なアクションシーンやラブロマンスの類も全くありませんが、主演である堤真一・綾瀬はるか・岡田将生の3人の演技で結構点を稼いでいる映画でもありますね。俳優さん目当てで映画を観る、という人にはオススメの作品かもしれません。
タナウツネット雑記ブログ
2011年6月1日

映画:「プリンセス・トヨトミ」♪。
「あの長〜〜い原作を、うまくまとめたな〜」と拍手。映画は「現代段々失われつつある大切なもの」の存在を気付かせてくれる。悔やんでも悔やみきれない二度とは会えない相手との大切な時間。あまりにも近くにいすぎて、関わりすぎて、どれだけ大切かを忘れてしまっている存在。世界に、地球に、いや、宇宙にもたった一人しか存在しない相手の事。「共に生きられる時間を大切にしよう。いい想い出を作っていこう」としみじみ思った…。ず〜っと難しい顔してた堤さんのニコッに、可愛いなぁんて思っちゃった。
☆みぃみの日々徒然日記☆
2011年6月1日

プリンセス トヨトミ
★★★ うう〜ん、コレはちょっときつかったなぁ〜。よーするにコレ父と息子の話にしたかったわけやね。それでもピンとこない話。これって原作は面白いんだろうか?原作なのか脚本なのかはたまた監督なのか、何が原因でこんなに面白くないんだろ。堤さんとか中井貴一が出てるのがもったいない気がしてきた。"プリンセス"ってのも最初から分かるし、別に驚きも無し。展開が無理矢理でしっくりこなかったストーリーだった。それにしても堤真一が素敵過ぎる!! もう一つ、大阪のおばちゃん、あれはさすがにデフォルメし過ぎ!
やっぱり最終的には自分じゃないの
2011年6月1日

プリンセス・トヨトミ
★★★ 綾瀬はるかを走らせてくれて有難う!w お好み焼きの鉄板に手がついてるように見えたよ。大阪の生活が全停止する場面が圧巻!調査終了!あれ? 全体を通してテンポが悪かった印象。壮大な歴史のifを描いた物語。その面白味が響かず残念だった。音楽がいまいちで盛り上がりにも欠けた…。情感を伝える二人の役者,堤真一&中井貴一とほんわか魅力の綾瀬はるか,ボーイッシュでかっこいい沢木ルカが良かっただけに惜しい。父と子の距離感と絆のドラマももうひとつ説得力に欠ける気がした。早い段階でネタバレしてしまうからミステリーを楽しめないのもツライなぁ。
Akira's VOICE
2011年5月30日

プリンセス トヨトミ
★★★ 設定そのものは驚きを感じませんでしたが、万城目学原作だけに、ネタバレをどう奇想天外な映像として見せてくれるのかを楽しみにしていたのでした。松平に一生懸命語って聞かせる真田のシーンは本作の一番の見所。中井貴一の見事な熱演が胸に迫る良いシーン。ラストだけ見たらとても満足な作品なのですが、全体を俯瞰すると大事な大事なプリンセスの存在感のなさや、前半の間延びがやはり気になりました。特にプリンセスに関しては、本人が末裔だと気付いていないから仕方ない部分があるにせよ、もう少し物語の中心に近いところにいても良かったような。
LOVE Cinemas 調布
2011年5月30日

『プリンセス トヨトミ』 その仕事の費用対効果は?
会計検査院の調査官が主人公となる映画は、おそらく珍しいだろう。だから、映画の前半、調査官が行政機関や公益法人等に乗り込んで検査する場面は、なかなか興味深い。おそらく劇中の仕事ぶりに戸惑うのは、他ならぬ会計検査院の方々かもしれない。大阪が立ち上がるという発想は、歴史的経緯からすれば逆である。大阪を中心とした京阪神地域は、本来、日本の首都に名乗りを上げてもおかしくない。だが本作では、そんな大それた構想が描かれることはない。印象に強く残るのは、美味そうなお好み焼きとたこ焼きと串かつである。
映画のブログ
2011年5月29日

プリンセス トヨトミ
★★★ ひょっとして忠子こそがOJOなのかと思えて来ることがある。自覚がなくノーテンキでミラクルな才能があり、一番お嬢さんらしい振る舞いをしている。豊臣家と徳川家の政略結婚を思い出すべきだ。大体、忠子は大阪で何をしていたかと言えば、お好み焼きとたこ焼きを食べてばっかで旭からは「なぜ連れて来たんです?」と訊ねられる始末。松平が意味ありげな無言を貫いているのは却って怪しい。そもそも松平が知らんぷりの名手なのはラストでも伺える。妄想を膨らますと、なんだ全て八百長だあ、国と地方の二重行政のパロディだあ、ということになる。
佐藤秀の徒然幻視録
2011年5月29日

プリンセストヨトミ
★★★ 舞台が大阪だからテンポよくチャっチャっと進むんかと思いきやスローテンポ。プリンセスが何をやってくれるのかと期待してたら…大阪国の人は誰なのか知らず..。会計検査院の3人のキャラは個性的で良かったし笑えました。堤さん目当ての私としては、一点集中で見てると微妙な表情が面白かったり〜。ラストのシーンは涙しました。やっぱり中井貴一さんの存在感は凄い。国民の前で語る父と息子の絆のお話は説得力があるし、ぜひお父さんたちに観て欲しいような気もする。後半のひょうたんが出てきたあたりからテンポも良くなって最後は感動ものになってました。
新・映画鑑賞☆日記・・・
2011年5月29日

≪プリンセス トヨトミ≫
あの…不良中学生は大丈夫なんだろうか? 実はこの話、親子愛というか・・なんて言えばいいのか父子愛?・・そう言ったものがメインだったのね。途中から明らかに怪しげな行動を取るようになった旭ゲーンズブール@岡田…。堤さんだし、最後すべてが片付いてからぽろっとこぼすかと思ったけど、見せてくれたのは笑顔だけでしたwww 玉木宏、ナニモノ!?
烏飛兎走
2011年5月28日

プリンセストヨトミ
携帯電話を忘れたことから大阪の秘密が明らかになる。でも、もう少し物語の展開にひねりが欲しかった。実際に奇想天外な知事がいるのだからもっと冒険してもいいと思った。奇想天外エンタテイメントムービーと銘打っても、あまり驚きがなかった。財団法人OJO(大阪城跡整備機構)という名前そのものが、ほんとうにユーモアに富んでいる。もう少し物語にアクセントがあれば刺激的な映画になっていた。
とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver
2011年5月28日

『プリンセス トヨトミ』
大阪人を演じる宇梶剛士・甲本雅裕・笹野高史といった役者さんたちが、胡散臭さの影に隠れた人情味というものを巧く醸し出していましたよ。ただ監督が元々ドラマ畑の人とあってか、映画的盛り上がりに欠けていたのは非常に残念。でもその男たちがいかにも損得勘定より人情で動く大阪らしくていいんですよ。男という生き物は父親という戦う男の背中を見て育ち、そして息子に自分の背中を見せて後を託すもの。派手ではない格好良さがじんわりと伝わってくるのが本当にいい。さらに堤真一さんが関西出身ということもあって、最後の一押しができたような気がしましたよ。
こねたみっくす
2011年5月28日

劇場鑑賞「プリンセストヨトミ」
あり得ない設定と言っちゃそうなんだけど、ここまで"魅せる"ことが出来るのは万城目マジックだからかもね。歴史の"if"を面白く描いていると思いました。先の読めない展開にほんとグイグイ引き込まれて行く。中盤になると400年間閉ざされていた真実が…急展開に!最高に盛り上がりますね。ただ、そこからは物語的にちょっと失速?意外とあっさり…というか(苦笑) とりあえず、歴史に弱いと楽しめないかも。奇想天外な話てミステリー要素がありつつも、ラストは思わず泣けるような…?メッセージ性があって、期待以上に楽しめる。不思議な世界を堪能してみてください♪
日々“是”精進!
2011年5月28日

プリンセス トヨトミ
全停止した大阪は面白かったです(^^ゞ 父と息子の物語だったのですね。それが何よりも人を動かす絆というところは、もう納得しかないなと思いました。そして、そんな物語を説得力のある演技で伝えてくれた堤真一さんと中井貴一さんの存在感はさすがだなと感じました。調査官チーム3人のキャラクターが楽しかったです。またこの3人の物語を見たいなと感じるのと同時に、原作を読まなくちゃ!と思った1本です。
とりあえず、コメントです
2011年5月21日


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