大いなる陰謀:作品を観た感想(4)

大いなる陰謀
全体的には一本のストーリなんですが。映画の中身は「3つ」に別れてます。最初はつながりが全然わかりませんでした。最後まで観て解ったのが「超反戦映画」であること。若者が政治に対して無関心なことはアメリカだけでなく日本でもそうだし。成熟化社会では普通どこでもそうだと思う。この映画で「こんなひどい舞台裏がある!信じられる?やってられないぜ!みんな立ち上がろう!」って叫んでることは皆周知の事実。特にだからどう?って感じ。そういう意味では「胸にぐっと」くるものがなかった。
SUPER BLOG.JP
2009年10月8日

大いなる陰謀
記者は墓地を見ながら涙ぐむ。報復戦争を支持したメディア、ひいては一般大衆の責任の重さを胸に受け止めたからだろう。そしてまた同じことを繰り返さねばならない自分を呪っているのだろう。本作は誰に向けられたメッセージなのか。アメリカの若者、ある程度上流の一般大衆に向けたものか。だとしたら、こういうメッセージはもっとエンターテイメントに提供すべきだと思う。
猫の毛玉 映画館
2008年10月17日

大いなる陰謀
野心的な議員を演じたトム・クルーズのパフォーマンスが素晴らしく、ともすると今のアメリカの現状に導いた「張本人的悪役」に仕立てられそうなところを、自らの「政治的信条」と「政治的理念」に基づいて行動する血気盛んな国士風の人物として演じ切っている。
I N T R O
2008年4月24日

大いなる陰謀
もっと長い上映時間を期待していたが、案外短くまとまっているのに驚いた。短くなっているぶん、各登場人物のせりふの一つ一つは重みを持っている。アーリントン墓地のラストシーンが非常に印象に残った。
とらちゃんのゴロゴロ日記-Hamazo
2008年4月22日

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