ｴﾝﾃﾍﾞ空港の7日間:作品を観た感想(1)

｢ｴﾝﾃﾍﾞ空港の7日間｣
淡々とした作品｡ﾊｲｼﾞｬｯｸというﾃﾛ行為を描いていて､そこにｾﾝｾｰｼｮﾝを求めるのは人としてよろしくないとは思うので､それはいいのだけれど､せめてｴﾓｰｼｮﾅﾙではあって欲しかったかな､と｡犯人に対してもちろん同情はできないのだが､そこに至るまでの心の動きとか､人質の感情の推移とか｡或いは人質に取られた一般市民達の心の変遷とか｡いや､でもそれを興味本位で観てしまうことこそが､人としてどうなの？ということなので､そもそもこういう作品を観ちゃいかんのかな､とも思う｡そう反省しつつ､でもやっぱり申し訳ないが淡々としていて退屈とも言える作品だった｡
ここなつ映画ﾚﾋﾞｭｰ
2020年6月6日

このﾍﾟｰｼﾞは､象のﾛｹｯﾄﾊﾟｿｺﾝ版の『作品を観た感想ﾄﾗｯｸﾊﾞｯｸ』のﾍﾟｰｼﾞと連動しています｡

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