ライラの冒険 黄金の羅針盤:作品を観た感想(6)

ライラの冒険 黄金の羅針盤 (2007)
★★★ もう状況確認と世界観の置き換えに必死、そんな時に限って話のテンポが早い早い。気がついたら酒場の裏で呑んだくれるやさぐれたシロクマさんが登場してましたw イアン・マッケランの渋い声だけが響いてましたね。"消えた子供たちを助ける"という大筋があまりにも薄くなってしまったような気がします。テンポが早いので飽きる事はないです。しかしトントン拍子で事が運んでいくので緊迫感なんかはあまりないように思えました。1作目がコケたらしいので2作目がいつになるのか? 子供に分かりづらく、大人にはチト軽い。微妙な感触だけが残りました。
肩ログ
2010年5月6日

ライラの冒険 黄金の羅針盤
確かに、映画的完成度としては余り高くは無い。特に一時間四十分弱という尺の短さで、あれだけ詰め込むのはなかなかに苦しく、説明不足の感もあったが、まぁ原作付きと考えれば致し方無いだろう。個人的に評価しているのは、映像化された世界である。原作を未読である為に、何処まで準じているのかは知らないのだが、あれは良かった。登場人物達も、一癖あるのが多くて良かったか。一人だけマカロニ・ウェスタンやっているリー、よろい熊イオレク辺りが好みかな?
黄昏ミニヨン想録堂
2008年7月27日

ライラの冒険 黄金の羅針盤
3部作の最初なんで、こんなもんですかね。パラレルワールドなんですが「ロード〜」や「ナルニア」の世界観と違って、現代に近い感じなんで、あまりファンタジー感がないというか。なんか全体的に説明不足ではしょりすぎ。イマイチダイモンの存在もよく分からん。とりあえず、ダイモンが攻撃くらったら自分にもダメージがあるという、スタンドみたいなのってのを知りました。結構酷評なんですが、多分2部も見ますね。
メルブロ
2008年7月20日

「ライラの冒険 黄金の羅針盤」 少女の成長、自我の形成
本作はこの物語の世界がどうしてこのようになっているかという世界生成の謎(ダストなど)、そしてこちら側の世界と関係があるというほのめかしなど、三部作としての構造の仕込みをしながら、この「黄金の羅針盤」一作としても見応えがあり、うまく作っている感じがします。願わくば、ダコタ・ブルー・リチャーズが大きくなりすぎないうちにあと2作を作って欲しいものです。
はらやんの映画徒然草
2008年5月29日

『ライラの冒険 黄金の羅針盤』
一言で言うと中途半端なんでしょうなあ。相当説明を要する設定なんだが、説明をすると筋を語る暇が無く、筋に力入れると説明が疎かになって解り難いという、制作&監督サイドの苦心が見て取れる、そういう意味に於いては誠実な映画だ。
チャーリー式
2008年2月24日

ライラの冒険 黄金の羅針盤
映画自体は去年あたりのファンタジー映画のアレレ度合いがひどくてハードルを下げてたせいかかなり楽しめた。絵としては極北で脱走したら寒くて死んじゃう設定の割に全然寒そうじゃないところに始まって、デイモンを後から書き加えました的な部分とかいろいろあるけど、にゃんこがかわいかったからなんでも許せるよ。
備忘録
2008年2月20日


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