ジャンパー:作品を観た感想(9)

ジャンパー
現代版スターウォーズを目指して、タイプキャストってことなんだろう。この作品は、ヘイデンにとってはとーっても大事な「ファミリームービー」になった記念碑的作品な訳よね。
映画に耽溺
2014年8月22日

ジャンパー
原作『ジャンパー 跳ぶ少年』スティーヴン・グールド著/気持ち良い。けど、世界規模でハタ迷惑振りまいてる人たち。映像がカッコ良い。ストーリーは本当どうでもよくて中身なんかないけど、単純に楽しめる。闘いの不毛さも良い。理不尽なジャンパー撲滅運動。あれこれツッコミどころはあるけど、台詞も面白いし役者も良いし音楽も気持ち良いし、軽いエンタメ映画として完成している。
猫の毛玉 映画館
2008年10月21日

瞬間移動はミステリ作家を殺す
主人公デヴィッドはスーパーヒーロー像からは大きく逸脱する。8年もの間、大いなる力を不法侵入と窃盗にのみ浪費した彼は、いったい何者なのだろうか。ジャンパーとパラディンとの闘争を描いた手腕には素直に拍手。ジャンパーとパラディンとの物語は本作で終わらないだろう。二つの勢力に変化はなく、主要登場人物のなかで物語から退場した者もない。幾つかの伏線は回収されず仕舞い…
MESCALINE DRIVE
2008年8月25日

ジャンパー
アナキンはやっぱりアナキンでした。彼、デビットはジャンプ=瞬間移動能力で何をするかって銀行強盗して優雅に暮らす、だけなのである。決してそれを他人の為に使おうとはしない。その指針は、正義の為でも何でもなく、ただ自分が好き勝手行いたい、という行動原理でかなり共感し難く、彼等ジャンパーを狩る組織『パラディン』の連中の方が、余程理に適っていると思う訳だ。主人公側を理解出来ないのは辛い所で、ストーリーは何か駄目駄目なのだけれど、映像的には面白かった。
黄昏ミニヨン想録堂
2008年8月8日

ジャンパー
下手に踏み込まず、考えさせず、"見せる"事に徹して正解。ジャンプできる能力の意味、パラディンはなぜ彼らを狙うのか、そんなところには深く突っ込まない。潔く投げっぱなし。あえて劇中で追究したところで矛盾が生じそうだし説明すればするほど夢がなくなりそう。解説なんていらない。仕組みなんて分からなくていい。スゲー!カッコイー!タノシー! それでいい。自分はこれをそういうジャンルのものだと捉えたしそっちの方向で作られたのだと思ってる。
h
2008年4月8日

映画[ ジャンパー ]ドラマがみたい
監督は[ Mr.&Mrs.スミス ]のダグ・リーマン。代表作を聞けば、大ヒット映画ができるのに全くの不足はない。特撮としても見事だ。しかし・・・本作はただそれだけのこと。この映画はそれ以上のことを何も与えちゃあくれない。大いなる自由には、必ず大いなる責任がついてくるのだ。それを描かずして、何が“究極の夢”だ!ハッピーエンドなのに、鑑賞後はむなしさだけがこみあげてきた。おいらはドラマが観たいのだ。
アロハ坊主の日がな一日
2008年4月5日

☆ 『ジャンパー』
SF映画としてよりも、犯罪に手を染めてしまった青年の心の旅を描いた青春映画として見ると、続編に少しの期待はあるが、世界的にヒットしていない現状からすると、続編製作はキャンセルされてしまうのかも知れない。
映画の感想文日記
2008年3月16日

ジャンパー
大好きです、上映時間が短くて。話も好きです。地球の危機を救ったりしないし。初恋の彼女が忘れられないし。特撮とワールドワイドなロケーションに頼った映画で、中身が無い所が潔くて良しです。テレポーテーションが出来て、かなり、うらやましい!
極私的、格付け!映画ガイド
2008年3月16日

ジャンパー
本作のように「物語性」を排除しながら最後まで飽きさせない映画というのはかなり稀と言えよう。勿論、「物語性」を期待した人は相応の肩透かしを食らわされることになりかねないし、最後の中途半端すぎるオチもいただけないが、ここは素直に映像に酔ってしまった者の勝ちだろう。
I N T R O
2008年3月5日


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