ポビーとディンガン:作品を観た感想(1)
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幼いアシュモルとケリーアンが可愛らしくて堪らない。彼らに苦労を背負わせる父親を叱りつけたくもなる。ケリーアンの徐々にやつれてゆく様を見て、なにかできることはないかと手をさしのべたくなる。些か牽強付会に過ぎるかもしれないが、いろいろと考えさせてくれる作品だったことは確か。頭の体操だ。素直に観ても、可愛らしくて切なくもある作品であり、優しい気持ちになれるので、乾いた日常を潤したい向きにはお薦めの一本だ。
MESCALINE DRIVE
2009年5月2日
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