ロスト・チルドレン:作品を観た感想(2)
ロスト・チルドレン/LA CITE DES ENFANTS PERDUS(映画/DVD)
★★★★ ストーリー自体は、独特の世界感故に、苦手な人は苦手で入り込みずらいところがあるのは否めないんじゃないかと思いますが、好きな人は好きであろう世界感です。兎に角このジャン・ピエール・ジュネという監督は、ストーリーよりも映像としての映画の拘りが半端ないです。現実離れしすぎた独特すぎる世界感故に好き嫌いは分かれるところだと思いますが、美しく且つ醜いといった世界感は一見の価値あり!(名作映画のパロディやら影響も含めて) 皮肉交じりのブラック・コメディ的な要素もあり。
映画を感じて考える
2010年6月10日
ロスト・チルドレン (1995)
★★★★ 怪力男を筆頭に一つ目教団・6つ子のクローン人間・シャム双生児のおばちゃん・水槽に入ったしゃべる脳・ノミを使った殺し屋…皆、変な奴らでそれが非常に良いんですよね。唯一マトモに見える少女にジュディット・ヴィッテ。この子がカワイイというか妖艶ww 物語はまさに子供の頃に見た夢(悪夢)のようw こんな事が起きたらなぁ〜とか、こんな人たちには出会いたくない…とか。それらを全て映像にした非常にクセのあるお伽話ですが、意外に難しいとは思わず、気楽に観る事が出来ました。未来的レトロな機械仕掛けの映像は堪らないものがありますねぇ〜。
肩ログ
2009年10月7日
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