エリックを探して:作品を観た感想(13)

エリックを探して
★★★★ いやー最高!エリックはいくつもの困難にあい、そして自分自身を恥、落ち込んでしまうんだけど、そこに登場するエリック・カントナ。彼にしかカントナは見えないんだよね(笑)。このカントナ本人だから!サッカーの神髄はパス。信頼出来る仲間との連携プレーにこそ価値がある。彼が仲間の協力をえて、もう一度自分自身が生まれ変われる自己改革に取り組んでいく。その姿にホロってなりました。"カントナ作戦"には本当に笑ったぁ〜。ダメ中年男と彼を支える仕事仲間たちに笑い、メンバーのチームワークに拍手を送りたくなる作品だと思います。
C'est joli〜ここちいい毎日を〜
2011年8月15日

映画[ エリックを探して ] ケンローチ監督が描くファンタジック・コメディ
仲間たちと過ごす、笑いの絶えない日常。そんな中でも、労働者たちは深浅の違いこそあれ、それぞれ苦悩を抱えて生きている。仲間たちとの楽しい時間と、一人でいる時の深刻な時間との対比が効果的に映し出され、それがクライマックスへとつながっていく。リアリズムと丁寧な人物描写にこだわったケンローチ監督らしさの演出は、本作でも健在だ。それにより、ファンタジー要素をもくっきりと浮き上がらせてしまう。笑いだけでなく、ホロっとさせるシーンも多く、大いに感動もできる家族と仲間をテーマにした映画です。楽しめること請け合いです。
アロハ坊主の日がな一日
2011年1月24日

エリックを探して(Looking for Eric)
イギリスの映画でちょくちょく出て来るのが、サッカー好きの人たち。この映画ではそう言ったサッカーファンの友達のつながりが非常に重要な要素になってます。こう言う友情ってうらやましくも思うんですが、実際には煩わしかったりもして、何ともと言う感じですね。でも、この映画で友達を持つ事は大切だなぁと感じました。途中でエリックが意味のつかみにくいセリフを言うんですが、映画終了後、エンドロールの前半でその意味が分かる映像が流れます。ご注意を。いい映画でしたのでぜひご覧ください。以上、ご参考。
シネマクマヤコン
2011年1月24日

エリックを探して
面白かったし☆サッカーとローチとコメディは、相性のいい取り合わせなのかも。この映画は、かつてマンチェスター・ユナイテッドで活躍したエリック・カントナ選手が重要なモチーフとして登場し、カントナ選手の役をカントナ選手本人が演じる、という趣向なので、カントナを知っていれば知らないより800倍ぐらい面白かったであろうことは論を待たないのだけど、でも、カントナのカの字も知らなくても、大変楽しませていただきました。ケン・ローチ監督(カントナ選手も)、ありがとう☆ 悔しい…選手カントナを知っていたかったなぁ。
キノ2
2011年1月23日

「エリックを探して」
やはりケン・ローチ作品は人間味があって刺さります。サッカーと言えばプレミアリーグだ!と声を大にして言いたい人や、男同士の友情、団結、仲間意識をテーマにした小説や映画は嫌いじゃない人。人生で重要なのは、「僕が輝かしいシュートを決めること」ではなく、「仲間と互いに良いパスを出しあえること」…という考えに共感できる人や、元気な気持ちになれる作品をお探しの人。→この作品を観れば、120%元気になれることを保証します!誰かと何かを共有して、一緒に笑い合えるってことは、素直に嬉しいことですから。
RAY's Favorites
2011年1月15日

『エリックを探して』
これまでずっと国と社会を静かにそして真摯に見つめ続けてきたケン・ローチだからこそ、彼の作品で初めて出会うこの温かいラストシーンに、快い驚きとともに形容しがたい嬉しさがまざまざと込み上げてくるのを感じる。心がそれを歓迎する。サッカーに熱狂的な魂を注ぎこむイギリス人の国民性。彼らサッカーファンの真っ直ぐで情熱的な心根をモチーフに、仲間と一致団結して敵を倒しに行くという映画用のプロットにそれをうまく掛け合わせながら、人生をサッカーゲームに準えて、仲間の大切さと家族の絆について朗らかに爽やかに謳いあげている。
シネマな時間に考察を。
2011年1月12日

エリックを探して
キーワードは、仲間・サポーター・信頼・団結♪ そう、人生には一人では闘えないこともある。プレッシャーから逃れ、大事なことから目を背けていた人生も、エリックの前に、もうひとりのエリックが現れて、彼は大切なものを取り戻しに行く。全ての人の中に、もうひとりのエリックは眠っているのかも…あなたのヒーロー。そんなにサッカーに詳しくなくても、十分解りやすいカントナ登場まで。ドキドキ、ハラハラも、クスクスもニヤリもあって、最後は爽快♪ 優しくて力強くもある、ステキな作品でした。
to Heart
2011年1月10日

*エリックを探して*
名匠ケン・ローチの最新作です。これまでの彼の作品はアイルランドを舞台にかなり社会的で重い作品が多かったけれど、これは一転して初コメディなのですが、これまた愛すべき作品!見終わった後、心温まると同時にスカッとやったーっていう感じになります。90年代後半になって出てきた「ブラス!」や「フル・モンティ」に共通する映画で、労働者階級の人たちの厳しい現状をベースにしつつも、彼らの結束力で明るく、楽しくしてしまう‥イギリス映画の良さが充分に表れてる作品でした。
Cartouche
2011年1月8日

『エリックを探して』(2009)/イギリス・フラン...
★★★★ 主人公のエリック(何故か同じ名前)、これがまたしょぼい。予告にもあったけど本当にショボすぎる。同僚の郵便局員さんたちがみんないい人だなあ。というか、いいオヤジ(笑)意地悪な人がいないっていいですね。そしてカントナも、超いい人。オヤジの悲哀をわかっているから、オヤジはオヤジ同士で助けたくなるんでしょうかね。こんなにいいオヤジたちなら一緒に闘いたい!最後も予定調和ではありますが、カラっと笑って楽しめる、気分のいい作品でした。
NiceOne!!
2010年12月30日

エリックを探して
★★★★ 監督のサッカー愛に満ちた作品。 全国のお父さんにおススメしたい作品です。主人公のエリック・ビショップ(スティーヴ・エヴェッツ)がこれまたあまりにも情けないダメオヤジっぷり。しかしそのダメさ加減は別にイギリスの庶民階級だからではなく、日本でもそのまま存在していそうなお父さん像なのです。サッカーとダメオヤジの再生を融合したストーリー、特にサッカーファンは余計に楽しめると思います。
LOVE Cinemas 調布
2010年12月30日

東京国際映画祭2009 WORLD CINEMA...「エリックを探して」
UKサッカー、ファン必見の痛快ファンタジー・コメディ・ドラマ。子供たちには日々バカにされ、妻にも去られた郵便局員エリック・ビショップ。ある日突然エリックの部屋に現れたエリック・カントナは人生のやり直しを手伝うため語り始める。その語りは詩的で、哲学的でおまけにフランス語…エリックがフランス語じゃ理解出来ないと言うとおもむろに英語で語り始める。風貌もプラスされこの方哲学者みたい。ケン・ローチってこんなファンタジー・コメディも作るんだと驚いたが、ケン・ローチの描くコメディは中々素敵なテイストで観る事が出来て良かった。
ヨーロッパ映画を観よう!
2010年12月26日

レビュー:エリックを探して
「チャンスはどんな時にでもある」。ロスタイムが終了するまでは、試合=人生を放棄してはいけない。そして、何度でもこの映画を観て元気を、勇気をもらいたいと、ローチの作品で初めてそう思った。家族を愛し、仲間を愛し、サッカーを愛し、たわいのない事にささやかな喜びを噛みしめる、そんな平凡な生き方でもいいじゃないか。人生の初歩的な、だけど人は忘れてしまいがちな大切なことを気付かせてくれて、誰もが笑顔になれる、愛すべき映画である。
INTRO
2010年12月25日

エリックを探して
★★★★★ 驚きの作品。めちゃめちゃ面白かったです。本作、コメディでした。間違いなくケン・ローチ作品なんです…(笑) カントナが落ち込んだエリックを穏やかに諭す設定になっているのがかなり面白いなぁと思いました。「仲間を信じろ」「やり方を変えてみろ」 エリックと一緒に、こちらまで励まされるような熱い言葉。郵便局員の同僚たちも最高です。カントナってかなりごっついんですが、小動物のような愛くるしさが…。エリックも、ほっとけないキャラだったりするし…オジサンたちを愛すべきキャラに変えたケン・ローチ、凄い〜☆
☆試写会中毒☆
2010年12月11日


1.作品ページ

2.観たい作品リスト
3.追加

4.近日公開
5.公開中
6.DVD新作近日
7.DVD新作(2カ月間)
8.DVD旧作
9.超人気作品
0.トップ
アマゾン最安値購入
キーワード: