ぼくの美しい人だから:作品を観た感想(2)

せつない恋愛小説
人を愛するのに理由なんかなく、どこまでものめりこんでいく主人公のマックスに共感します。 マックスは初めて抑制の効かない愛という感情を経験するのです。 そしてヒロイン、ノーラ。 白人の底辺をなす生活をしながらも、女性ならではの生命力、厚顔無恥、したたかさ、賢さを持っています。 現実にはなかなかありえないお話でしょうが、二人が恋に落ち、すれ違い、喧嘩し、渇望し、妄執する。 すべてが実に説得力を持って描かれている点、作者の力量を感じます。
榛蕪庵
2006年7月7日

ぼくの美しい人だから
見てくればかり気にする窮屈な社交界。ワイフだって同じこと。 料理が出来て、頭が良くて、美人で…けどそこには”本質”が無い。なぜその人が必要なのか。なぜその人を愛しいと思うのか。 17歳離れていて何が悪い。 必要だから愛する気持ちが生まれた。 大切なのは”自分が”必要だと思う気持ち。 恋人はインテリアじゃない。
GROOVE PEOPLE
2006年6月8日

このページは、象のロケットパソコン版の『作品を観た感想トラックバック』のページと連動しています。

1.作品ページ

2.観たい作品リスト
3.追加

4.近日公開
5.公開中
6.DVD新作近日
7.DVD新作(2カ月間)
8.DVD旧作
9.超人気作品
0.トップ
アマゾン最安値購入
キーワード: