宮廷画家ｺﾞﾔは見た


★★★★
[感動] [ｽﾄｰﾘｰ]

作品を観た感想 (24)

監督:ﾐﾛｽ･ﾌｫｱﾏﾝ ｱﾏﾃﾞｳｽ ﾚ ﾗﾘｰ･ﾌﾘﾝﾄ ﾚ ｶｯｺｰの巣の上で ﾚ ﾏﾝ･ｵﾝ･ｻﾞ･ﾑｰﾝ ﾚ
出演者:
ﾊﾋﾞｴﾙ･ﾊﾞﾙﾃﾞﾑ BIUTIFUL ﾋﾞｭｰﾃｨﾌﾙ ﾚ 海を飛ぶ夢 ﾚ ｼﾝｸﾞ･ﾌｫｰ･ﾐｰ､ﾗｲﾙ ｺﾚﾗの時代の愛 ﾚ

ﾅﾀﾘｰ･ﾎﾟｰﾄﾏﾝ V ﾌｫｰ･ｳﾞｪﾝﾃﾞｯﾀ ﾚ ﾌﾞﾗｯｸ･ｽﾜﾝ ﾚ あなたのために ﾚ ﾌﾞｰﾘﾝ家の姉妹 ﾚ

ｽﾃﾗﾝ･ｽｶﾙｽｶﾞﾙﾄﾞ 孤島の王 ﾚ ｴｸｿｼｽﾄ　ﾋﾞｷﾞﾆﾝｸﾞ ﾚ 奇跡の海 ﾚ ｷｽ☆ｷｽ☆ﾊﾞﾝ☆ﾊﾞﾝ ﾚ

ﾗﾝﾃﾞｨ･ｸｴｲﾄﾞ ､ﾏｲｹﾙ･ﾛﾝｽﾞﾃﾞｰﾙ ､ﾎｾ･ﾙｲｽ･ｺﾞﾒｽ ､ﾏﾍﾞﾙ･ﾘﾍﾞﾗ

あらすじ:
18世紀末､動乱期のｽﾍﾟｲﾝ｡　宮廷画家ｺﾞﾔのﾓﾃﾞﾙで天使のように無垢な少女ｲﾈｽが､ﾕﾀﾞﾔ教徒だと疑われ教会の異端審問所に囚われる｡　ｺﾞﾔは顧客の神父ﾛﾚﾝｿに彼女の解放を願い出るが､神父は残酷な拷問を受けたｲﾈｽを慰めるうちに…｡　ｺﾞﾔが見た真実とは？　激動の時代とｽｷｬﾝﾀﾞﾗｽな愛を描く歴史物語｡

【異端審問とは？】 ｶﾄﾘｯｸ教会にとって､正統信仰であるｷﾘｽﾄ教以外の“異端”宗教が広がることは恐怖であった｡　ｽﾍﾟｲﾝの異端審問所は1478年に設置され､まず行われたのが､公的にはｷﾘｽﾄ教を受け入れているものの､｢元｣の信仰の宗教儀式を秘密裏に実践していると信じられていたﾕﾀﾞﾔ人とｱﾗﾌﾞ人の取り調べだった｡　告発された異端者を悔恨させるための拷問が頻繁に行われ､公の場での屈辱､火あぶり､絞首刑までさまざまな罰が､公開儀式として丸一日かけて行われることもあった｡　その後ﾌﾗﾝｽ革命の影響で審問所のﾊﾟﾜｰは衰退し､1820年に廃止された｡

【ﾌﾗﾝｼｽｺ･ﾃﾞ･ｺﾞﾔ】 （1746-1828） ｽﾍﾟｲﾝ最高の画家と讃えられ､国王ｶﾙﾛｽ4世の宮廷画家に任命されながら､一方では貧しい人々を描き､権力や社会を批判する絵画や版画を制作した｡　『ｶﾙﾛｽ4世の家族』､『着衣のﾏﾊ』､『巨人』､版画集『戦争の惨禍』等の作品がある｡　40代で聴覚を失い､最後は目もほとんど見えなくなった｡　晩年､ﾌﾗﾝｽへ亡命｡

2006年製作 米 (114 min)
原題:GOYA'S GHOSTS

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