The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛


★★★★
[恐怖] ストーリー 音楽ダンス

作品を観た感想 (7)

監督:リュック・ベッソン YAMAKASI フィフス・エレメント レオン アンジェラ
出演者:
ミシェル・ヨー グリーン・ディスティニー エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス アバター ウェイ・オブ・ウォーター 名探偵ポアロ ベネチアの亡霊

デヴィッド・シューリス 縞模様のパジャマの少年 セブン・イヤーズ・イン・チベット ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 ドラゴンハート

ジョナサン・ラゲット

ジョナサン・ウッドハウススーザン・ウールドリッジベネディクト・ウォンフトゥン・リン

あらすじ:
1988年。 イギリス人の夫マイケルや2人の息子と、イギリス・オックスフォードで幸せに暮らしていたアウンサンスーチーは、母親の看病のため故郷ビルマ(現ミャンマー)へ帰省する。 故国では学生を中心とした反政府運動が激化していた。 運動家たちは、アウンサン将軍の娘である彼女がリーダーになれば国民が団結するとして、スーチーへ選挙への出馬を要請するのだが…。 ビルマ人権活動家アウンサンスーチーの半生。

アウンサンスーチーがビルマ民主化運動のリーダーとなってゆく過程と、長い年月、遠く離れて暮らす夫婦の葛藤が描かれます。

【アウンサンスーチー(1945〜)について】
ビルマ語では姓名の区別がなく一語で表記されるが、スーチーという通称も使われている。 ビルマ建国の父と言われ、若くして暗殺された独立運動家アウンサン将軍(1915〜1947)の長女。 イギリス・オックスフォード大学で学び、1969〜71年までニューヨークの国連事務局行財政問題諮問委員会の書記官補として働く。 1972年、イギリス人チベット研究者マイケル・アリスと結婚。 1988年、母の看護のためビルマへ帰国。 同年、国民民主連盟(NLD)結党に参加し書記長となるが、ラングーンの自宅で軟禁状態となり、以後20年以上、軟禁と解放が繰り返された。 1991年、ノーベル平和賞受賞。 2010年、自宅軟禁から解放される。 2012年4月の連邦議会補選で国民民主連盟が圧勝し、スーチーも国会議員となる。

【近代のビルマ(現ミャンマー)について】
ビルマ人による王朝統治を経て、1886年に英領インドに編入される。 1948年にビルマ連邦共和国としてイギリスから独立。 1960年にネ・ウィン将軍が軍事クーデターにより政権を奪取し、以後半世紀にわたって軍事独裁政権が続く。 1989年に国名を「ミャンマー連邦」に、首都ラングーンを「ヤンゴン」に改称。 2011年に「ミャンマー連邦共和国」と改称。 現在、2011年に民政移管で発足したテインセイン政権の下で民主化が進められつつある。 なお、スーチーは軍事政権が改称したミャンマーという国名を認めていない。
(資料提供:角川映画)

2011年製作 仏・英 (133 min)
原題:THE LADY

作品を観た感想 (7)

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