未来を乗り換えた男


★★★
[ストーリー] 恐怖

作品を観た感想 (1)

監督:クリスティアン・ぺッツォルト
出演者:
フランツ・ロゴフスキ 希望の灯り 大いなる自由 水を抱く女 ヴィクトリア

パウラ・ベーア 水を抱く女 婚約者の友人 ルートヴィヒ

ゴーデハート・ギーズ ヒトラーのための虐殺会議

リリエン・バッドマンマリアム・ザリーバルバラ・アウアマティアス・ブラント

あらすじ:
現代のパリ。 右傾化する祖国ドイツからパリへ逃れて来た青年ゲオルク。 彼はパリのホテルで自殺した、反体制的なドイツ人亡命作家ヴァイデルのID(身分証明書)を偶然手に入れ、彼に成りすましメキシコへ移住しようしていた。 しかし、その事情を知らずに夫の行方を探していたヴァイデルの妻マリーと出会い、彼女に惹かれてゆく…。 ミステリアス・ドラマ。

挿入歌:トーキング・ヘッズ『ROAD TO NOWEHRE』

原作は、ナチス政権時代にドイツからフランスへ亡命したユダヤ系ドイツ人作家アンナ・セーガースが、亡命先のマルセイユで1942年に執筆した小説「トランジット」。 本作は時代設定を現代に置き換えることで、難民排斥のナショナリズムが吹き荒れネオナチも台頭する現代と、70年前のナチス時代の状況が、あまり違っていないことを示唆する社会派ドラマです。

2018年製作 独・仏 (102 min)
原題:TRANSIT

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