ベルサイユのばら

1月31日より全国公開中
★★★★
[ストーリー] 感動 アクション 恐怖 音楽ダンス

作品を観た感想 (1)

監督:吉村愛
出演者:
(声)沢城みゆき、平野綾、豊永利行、加藤和樹、他

あらすじ:
フランス王国貴族の末娘オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェは、将軍家の跡取り“息子”として育てられる。 乳母の孫息子アンドレは、そんなオスカルの幼馴染であり忠実な従者だった。 オスカルは近衛連隊長として、オーストリアから嫁いできたルイ16世の王妃マリー・アントワネットの護衛を命ぜられる。 宮廷の窮屈さから逃れようと贅沢な生活を送るアントワネットは、スウェーデンの伯爵ハンス・アクセル・フォン・フェルゼンと惹かれ合うように…。 アニメーション。

原作:池田理代子 脚本:金春智子
主題歌:絢香『Versailles - ベルサイユ -』

15歳のフランス国王ルイ16世(1754〜1793年)と、14歳のオーストラリア皇女マリー・アントワネット(1755〜 1793年)の婚姻は、対立していたフランスとオーストリアが同盟を結ぶための政略結婚でした。 そんな王家同士の婚姻は当時のヨーロッパの王室では主流だったとはいえ、世間知らずの姫君アントワネットが感じたプレッシャーと寂しさは相当なものだったでしょう。 嫁してから初めて恋を知った王妃アントワネットと、スウェーデンの伯爵ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン(1755〜1810年)のスキャンダルや、貴族と市民の対立、バスティーユ襲撃、フランス革命(1789年〜)等は史実を元にしています。 一方、架空の人物・男装の麗人オスカルを通して、男性ばかりの部下を持つ女性上司としての苦悩、叶わぬ相手への恋心、身分違いの恋、仕事(軍人)に誇りを持ちながらも普通の女性としての人生にも憧れる気持ち、困窮極まって蜂起した民衆と敵対する衛兵隊の職務への疑問など、現代にも通じる女性そして人としての普遍的な苦悩を描いています。

【「ベルサイユのばら」について】
原作は1972年から連載が開始された、池田理代子原作の大人気コミックで、累計発行部数は2000万部以上。 宝塚歌劇団による舞台化(1974年〜)、TVアニメ化(1979年〜)、実写映画化(1979年製作・日仏合作)と続き、いわゆる「ベルばら」ブームを巻き起こした少女漫画界の金字塔。 本作は初めての完全新作での劇場版アニメとなる。
    ≪資料提供:TOHO NEXT/エイベックス・ピクチャーズ≫

2024年製作 日 (113 min)
配給:TOHO NEXT/エイベックス・ピクチャーズ

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