残像


★★★
[ストーリー] 感動 恐怖

作品を観た感想 (3)

監督:アンジェイ・ワイダ 灰とダイヤモンド 地下水道 約束の土地 コルチャック先生
出演者:
ボグスワフ・リンダ パン・タデウシュ物語

ゾフィア・ヴィフワチ

ブロニスワヴァ・ザマホフスカ

クシシュトフ・ピェチンスキシモン・ボブロフスキアレクサンデル・ファビシャクトマシュ・ヴウォソク

あらすじ:
第二次世界大戦後、スターリン主義時代の社会主義国ポーランド。 国内外で名声を得ていた画家ヴワディスワフ・ストゥシェミンスキは、ウッチ造形大学の教授となり、学生の尊敬を集めていた。 しかし、芸術は政治の理念を反映するものだという社会主義リアリズムに迎合せず、独自の芸術の道を進み学生を導くストゥシェミンスキは迫害され、職を追われ困窮してゆく…。 ヒューマンドラマ。 実在の画家の生涯。 ≪人はそれでもなお、信念を貫けるのか。≫

アカデミー賞ポーランド代表

この時代、生きるために主義主張を曲げた知識人も多かった中、体制に屈することを拒んだストゥシェミンスキ。 困窮し衰弱してゆく何の力もない芸術家の姿は、彼を慕う学生たちの目にどう映ったのでしょうか。 絵筆を握ることさえ許されなくなった、画家であり教育者であったヴワディスワフ・ストゥシェミンスキの晩年が描かれます。

【ヴワディスワフ・ストゥシェミンスキについて】
(1893〜1952) ポーランドの前衛画家。 ユニズム理論の共同提唱者。 マレーヴィチ、シャガール、ロドチェンコの友人にして弟子。 第一次世界大戦にロシア軍工兵として出兵し、片手片脚の機能を失う。 1930年代から国内外で高く評価されはじめる。 妻カタジナ・コブロ(後に別居)らと共にウッチ美術館を創設。 1945年からウッチ造形大学(現ヴワディスワフ・ストゥシェミンスキ記念ウッチ美術大学)の設立に寄与し自らも教授となった。 代表作に「海」「風景」「ウッチ風景」「ユニズム的構成14」「残像Powidoki」等。 (資料提供:アルバトロス・フィルム)

2016年製作 ポーランド (98 min)
原題:POWIDIKI/AFTERIMAGE

作品を観た感想 (3)

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