雲南の花嫁


★★★★
[ほのぼの] [ストーリー] 笑い

作品を観た感想 (3)

監督:チアン・チアルイ
出演者:
チャン・チンチュー 唐山大地震 ラッシュアワー3

イン・シャオティエン

あらすじ:
フォンメイは幼なじみのアーロンと結婚。 「結婚しても3年は別々に暮らし、その間は結ばれてはならない。」のが、雲南イ族のしきたり。 離れ離れの寂しさに堪えきれず、夫がコーチを務める娘龍舞隊への参加を決行し、次々と型破りなことばかりする妻にアーロンは手を焼き、二人の関係はギクシャクし始める…。  新婚カップルのラブストーリー。 

中国映画華表賞最優秀映画賞・最優秀新人賞

じゃじゃ馬花嫁・フォンメイは美しく元気いっぱい! 次々と問題を起こしていく様子もイキイキとしていて微笑ましく、憎めません。 華やかな龍舞、カラフルな民族衣装も見どころです。

【雲南への手引き】 中国の人口約13億人のうち約1億人が少数民族で、特に雲南省は人口5000人を超える少数民族が25民族ある。 イ族は雲南省最大の少数民族で人口約700万人。 民族衣装も各地で異なる。 映画のイ族はベトナム国境に近い、紅河地区に住むイ族を描いている。
≪龍舞≫ 中国の伝統芸能でお祭りや慶祝行事などで最も盛り上がる出し物のひとつ。 春節に豊作を祈願して舞う縁起のよいもの。 中国の象徴でもある龍は元気と繁栄のシンボルである。
≪花腰帯≫ 腰に巻く花や中の刺繍をした帯で男女の結婚の証として用いられる。 結婚指輪のような意味を持つ。
≪過橋米線≫ フォンメイがよく食べている麺は、雲南名物のお米で作った麺を土鍋の熱いスープで煮た過橋米線。 ビーフンより太く、切り口が丸い。 この鍋は冷めにくいため、雲南の島に籠って勉強する夫に妻がこの鍋を届け、無事中国の昇進試験“科挙”に合格したとの伝説がある。 現在は中国各地で食することができる。
≪結婚≫ イ族には「結婚後3年経ってはじめて夫婦と認められ、同居できる」“帰家”というしきたりがある。 夫婦は3年間このしきたりを守り、“帰家”してはじめて身も心も結ばれる。 これは過去のものではなく、今現在もなお続いている。

2005年製作 中国 (91 min)
原題:花腰新娘

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