籠の中の乙女


★★★
[恐怖] [ｽﾄｰﾘｰ] 笑い

作品を観た感想 (4)

監督:ﾖﾙｺﾞｽ･ﾗﾝﾃｨﾓｽ 哀れなるものたち ﾚ 女王陛下のお気に入り ﾚ ﾛﾌﾞｽﾀｰ ﾚ 憐れみの３章 公
出演者:
ｸﾘｽﾄｽ･ｽﾃﾙｷﾞｵｸﾞﾙ

ﾐｼｪﾙ･ｳﾞｧﾚｲ

ｱﾝｹﾞﾘｷ･ﾊﾟﾌﾟｰﾘｬ ﾛﾌﾞｽﾀｰ ﾚ

ﾏﾘｱ･ﾂｫﾆ ､ｸﾘｽﾄｽ･ﾊﾟｻﾘｽ ､ｱﾝﾅ･ｶﾚｼﾞﾄﾞｩ

あらすじ:
ｷﾞﾘｼｬ郊外｡　高い塀に囲まれたﾌﾟｰﾙ付きの広い屋敷に､両親と姉妹､息子の5人家族が暮らしている｡　｢外の世界は恐ろしいところ｣と両親から信じ込まされている3人の子どもたちは､一度も塀の世界へ出たことがない｡　ある日､父親が年頃の長男のために､外の世界からｸﾘｽﾃｨｰﾅという若い女性を連れてくる…｡　ｻｽﾍﾟﾝｽ｡　≪健全な家庭に､狂気は宿る｡≫　R-18｡

ｱｶﾃﾞﾐｰ賞外国語映画賞ﾉﾐﾈｰﾄ､ｶﾝﾇ映画祭｢ある視点｣部門ｸﾞﾗﾝﾌﾟﾘ､ﾀﾞﾌﾞﾘﾝ国際映画祭最優秀監督賞､他多数受賞

完全に家の中だけで両親のみが教育をする､子どもに危険な情報や下らない遊びを教えない｡　これは子どもを外部の危険から守るための愛でしょうか､それとも子どもから社会性を奪ってしまう犯罪でしょうか？　電話や映画の存在すら知らず､籠の鳥でいる限り平穏だった3人の大きな子どもたちの日常が､初めて他人と関わることで転機を迎えます｡　猛烈に妄想を掻き立てられる奇妙な家族のﾄﾞﾗﾏです｡

2009年製作 ｷﾞﾘｼｬ (96 min)
原題:DOGTOOTH

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