さよなら人類


★★★
[ほのぼの] 笑い ｽﾄｰﾘｰ 音楽ﾀﾞﾝｽ

作品を観た感想 (4)

監督:ﾛｲ･ｱﾝﾀﾞｰｿﾝ ﾎﾓ･ｻﾋﾟｴﾝｽの涙 ﾚ
出演者:
ﾎﾙｶﾞｰ･ｱﾝﾀﾞｰｿﾝ

ﾆﾙｽ･ｳｪｽﾄﾌﾞﾛﾑ

ｶﾙﾛｯﾀ･ﾗｰｿﾝ

ｳﾞｨｸﾄﾙ･ｷﾞｭﾚﾝﾊﾞﾘ ､ﾛｯﾃｨ･ﾄｰﾉﾙｽ ､ﾖﾅｽ･ｹﾞﾎﾙﾝ ､ｵﾗ･ｽﾃﾝｿﾝ

あらすじ:
簡易宿泊所で暮らすｻﾑとﾖﾅﾀﾝは､面白ｸﾞｯｽﾞを売り歩く中年ｾｰﾙｽﾏﾝｺﾝﾋﾞ｡　しかし商品はなかなか売れず､売上金も回収できない｡　行く先々で二人は､60年間も同じｶﾌｪへ通う老人､戦場へ向かうｽｳｪｰﾃﾞﾝ国王など､様々な人間の人生を垣間見る｡　未来なのか､過去なのか､いつの時代か分からない｡　それとも､これは夢なのか…？　ｼｮｰﾄ･ｺﾒﾃﾞｨ集｡　≪じゃあ､また明日｡≫

ｳﾞｪﾈﾁｱ国際映画祭金獅子賞（ｸﾞﾗﾝﾌﾟﾘ）

大きな“ｱﾊﾊ！”はありません｡　時折､目が点になったり､困ってしまうこともありますが､ｸｽｯと笑える短いｽﾄｰﾘｰが少しずつ繋がっています｡　顔のｱｯﾌﾟがないので､彼らの人生を遠くから眺めている気分にさせられます｡　愚かな人々に“さよなら！”と見切りをつけるのではなく､再起を期待して“またね！”と言いたくなる､人類愛にあふれたﾌﾞﾗｯｸ･ｺﾒﾃﾞｨです｡

2014年製作 ｽｳｪｰﾃﾞﾝ･ﾉﾙｳｪｰ･仏･独 (100 min)
原題:A PIGEON SAT ON A BRANCH REFLECTING ON EXISTENCE

作品を観た感想 (4)

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