12人の怒れる男


★★★★★
[ｽﾄｰﾘｰ] [感動]

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監督:ﾆｷｰﾀ･ﾐﾊﾙｺﾌ 太陽に灼かれて ﾚ 黒い瞳 ﾚ ｼﾍﾞﾘｱの理髪師 ﾚ 機械じかけのﾋﾟｱﾉのための未完成の戯曲 ﾚ
出演者:
ｾﾙｹﾞｲ･ﾏｺｳﾞｪﾂｷｲ

ﾆｷｰﾀ･ﾐﾊﾙｺﾌ 太陽に灼かれて ﾚ

ｾﾙｹﾞｲ･ｶﾞﾙﾏｯｼｭ

ｳﾞｧﾚﾝﾃｨﾝ･ｶﾞﾌﾄ ､ｱﾚｸｾｲ･ﾍﾟﾄﾚﾝｺ ､ﾕｰﾘ･ｽﾄﾔﾉﾌ ､ｾﾙｹﾞｲ･ｶﾞｻﾞﾛﾌ

あらすじ:
ﾁｪﾁｪﾝ人の少年がﾛｼｱ軍将校だった養父を殺害した容疑で､検察は一生刑務所に拘束される最高刑を求刑｡　市民から選ばれた12人の陪審員は全員一致の評決が出るまで審議することになった｡　すぐにも有罪が確定されると思われたが､陪審員1番だけが異議を唱える｡　人の一生をこんなに簡単に決めてしまっていいのかと…｡　社会派裁判ﾄﾞﾗﾏ｡

ｳﾞｪﾈﾂｨｱ映画祭特別獅子賞､ﾆｶ賞最優秀男優賞･音楽賞､ｱｶﾃﾞﾐｰ賞外国語映画賞ﾉﾐﾈｰﾄ

評決を下す際､全員が事件とは関係ないはずの自分自身を深く見つめます｡　ｵﾘｼﾞﾅﾙとは異なる､より市民の力を感じさせるﾗｽﾄ｡　日本でも一般人が裁判に参加する裁判員制度が始まりますが､その責務について考えさせられるﾀｲﾑﾘｰな作品です｡　

法廷ﾄﾞﾗﾏの原点と言われる､1957年のｱﾒﾘｶ映画『十二人の怒れる男』をﾘﾒｲｸ｡　舞台をﾛｼｱに移し､現代ﾛｼｱ社会の抱える価値観の混乱､多民族国家ならではの偏見を鋭く抉り出しています｡　

2007年製作 ﾛｼｱ (160 min)
原題:12

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