ダライ・ラマ14世


★★★★
[ほのぼの] [ストーリー] 笑い

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監督:光石富士朗 富江 replay 大阪ハムレット
出演者:
(ダライ・ラマ14世、他)

(語り)柄本佑

あらすじ:
亡命以来、世界60ヶ国以上の国を巡り各国の大統領や首相、王室の人々と会談を重ね、チベットの自由と世界平和を唱えているダライ・ラマ法王14世。 色鮮やかな法衣を纏った法王は、にこやかな笑顔と親しみやすい言動で人気を集めているが、本当はいったいどういう立場の人なのか? 法王の来日に同行し、チベット亡命政権のあるインド・ダラムサラ、国境の町ラダックを取材して、チベット難民の現状を伝える社会派ドキュメンタリー。

抜群の知名度と人気を誇るチベット人ダライ・ラマ14世の素顔は、「私はただの人間です。」と本人が人間宣言している通り、年老いた僧侶です。 亡命してきた自国の子どもたちに、世界各国との会話のために英語を、祖国の文化を大切にするためにチベット語を、亡命の地インドに馴染むためにヒンディー語を、中国との未来の対話のために中国語を学ばせるという、盤石の教育方針が実を結ぶ日は来るのでしょうか。 日本の学生たちと、チベット難民の子どもたちの意識の差にも愕然とさせられます。

ダライ・ラマ法王14世とは】(1935年〜) 本名:テンジン・ギャツォ。 チベット仏教の最高指導者、チベット亡命政府の国家元首。 チベット東北部アムド地方の農家に生まれる。 2歳の時、ダライ・ラマ13世の生まれ変わりと認定され、4歳でチベットの首都ラサに迎えられ、5歳でダライ・ラマ法王14世として正式に即位する。 1950年に中華人民共和国がチベットに侵攻し自国に併合した際、15歳で全政治的権限を委任され毛沢東やケ小平らと和平交渉を行うが侵攻は止められず、1959年にインドへ亡命。 インド北部ヒマチャルプラデシ州ダラムサラに亡命政権を樹立し、チベット難民へのチベット文化やチベット仏教を含む学校教育を開始する。 以降、世界各国を訪問し、チベットの窮状を訴え続けてきた。 現在はチベットの独立ではなく、中国内に留まったまま一つの民族としての自治を求めるという平和的な解決策を提案している。 1989年にノーベル平和賞受賞。 2011年に、政治的地位を主席大臣ロブサン・センゲに委譲した。
(資料提供:ブエノスフィルム)

2014年製作 日 (116 min)
配給:ブエノスフィルム

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