太陽の塔


★★★
[ストーリー] 感動

作品を観た感想 (2)

監督:関根光才
出演者:
(平野暁臣、大杉浩司、植田昌吾、千葉一彦、嵩英雄、他)

あらすじ:
「芸術は爆発だ!」という言葉で注目を集めた芸術家・岡本太郎(1911〜1996)。 1970年に大阪で開催された日本万国博覧会のテーマ館建造物「太陽の塔」は万博記念公園に残され、耐震補強と内部復元工事が終了した2018年3月から48年ぶりに塔内展示「生命の樹」の一般公開も始まった。 不可思議な「太陽の塔」の謎に迫るドキュメンタリー。 ≪何だったんだ、これは!≫

見れば見るほど分からない「太陽の塔」。 総勢29名へのインタビューを交え、画家・写真家・彫刻家・建築家・思想家・タレントといういくつもの顔を持っていた岡本太郎が、万博と「太陽の塔」に込めた想いに迫ります。 

【「太陽の塔」について】
≪顔の意図≫
頂部の<黄金の顔>は未来、腹部の<太陽の顔>は現在、背部の<黒い太陽>は過去を表す。 夜になると<黄金の顔>の眼から、サーチライトのような強力な光を放っていた。
≪建物概要≫
高さ:70m、根本の直径:20m、腕の長さ:25m、材質:鉄筋コンクリート鉄骨造
≪塔内部「生命の樹」≫
塔内にある高さ41mのオブジェ。 1本の樹に単細胞生物から旧石器時代のヒトまで、時代を超えた33体のいきものが貼り付いている。 万博当時、観客はエスカレーターで上へ上へと昇って行ったが、改装後の現在は、5つの階段を回り30分ほどかけて鑑賞できる。
≪「地底の太陽」とは≫
テーマ館を訪れた観客を最初に迎える地下展示「過去:根源の世界」の中心にあった「地底の太陽」は巨大な仮面で、閉幕後に行方不明となったが今回の内部再生で復元された。
≪岡本太郎の言葉≫
「神聖感をあらゆる意味で失ってしまった現代に、再び世界全体に対応した、新しい『祭り』をよみがえらすことが出来たら。 『祭り』であるためには神聖な中核が必要だ。 太陽の塔はそのシンボルである。 根源によびかけ、生命の神秘を噴き上げる。 神像のようなつもり。 それを会場の中心に、どっしりと根をはってすえつける。 おおらかな凄みで、すべての人の存在感をうちひらき、人間の誇りを爆発させる司祭として」 (資料提供:パルコ)

2018年製作 日 (112 min)

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