ムサン日記 白い犬


★★★★
[恐怖] [ストーリー]

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監督:パク・ジョンボム
出演者:
パク・ジョンボム

チン・ヨンウク クロッシング 素晴らしい一日 セブンデイズ 嘆きのピエタ

カン・ウンジン 嘆きのピエタ レッド・ファミリー ポエトリー アグネスの詩

あらすじ:
中国との国境に位置する北(北朝鮮)の街ムサンから脱北し、南(韓国)の大都会ソウルへやって来た青年スンチョル。 雀の涙ほどのバイト代で違法なポスター貼りの仕事をしているが、別のポスター貼りのグループから目を付けられ、毎日のように暴行を受けていた。 教会だけが心の拠り所だったスンチョルは、聖歌隊メンバーの女性スギョンの父親が経営するカラオケ・バーで働くことにしたのだが…。 脱北ドラマ。

プサン国際映画祭グランプリ、ロッテルダム国際映画祭グランプリ、サンフランシスコ映画祭新人監督賞、他多数受賞

命からがら北(北朝鮮)から南(韓国)へ逃れた後、脱北者たちはどんな暮らしをしているのでしょうか? 新天地で再出発する決意をした青年の挫折と希望を描く社会派ヒューマンドラマです。

【脱北者とは】
北朝鮮から他国へ逃れた者。 かつては政治的理由での亡命者がほどんどだったが、1995年の大飢饉以降は生活苦のため脱出した難民が増加している。 2011年現在、韓国で暮らす脱北者は2万人以上。 韓国へ渡った脱北者は、収容施設で長期間にわたり尋問を受けた後、訓練所で最低3ヶ月間、生活適応訓練、社会見学、職業訓練などを受ける。 社会に出た後も2年間は地元警察の刑事が生活指導や職業の斡旋など生活の面倒をみるが、それを「監視されている」と受け取る者もいる。 住民登録番号だけで脱北者であることがわかり就職差別を受けるため、定職者は24%。 北朝鮮出身であることを隠して暮らしている人は40%。 政府から脱北者に支払われる定着支援金目当ての詐欺トラブルも多い。 ある調査では脱北者の33%が「北朝鮮が処罰しないのなら北へ帰りたい」と答えたと言う。 日本には約200人の脱北者がいるが、脱北後、一度韓国で生活してから韓国人として日本に入国し、日本で生活する者(ほとんどが女性)もおり、その数は1000人以上だといわれている。
(資料提供:スターサンズ)

2010年製作 韓国 (127 min)
原題:MUSANILGI/THE JOURNAL OF MUSAN
配給:スターサンズ

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