剣の舞 我が心の旋律


★★★
[音楽ダンス] ストーリー

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監督:ユスプ・ラジコフ
出演者:
アムバルツム・カバニアン

ヴェロニカ・クズネツォーヴァ

アレクサンドル・クズネツォフ

アレクサンドル・イリンイヴァン・リジコフインナ・ステパーノヴァセルゲイ・ユシュケーヴィチ

あらすじ:
第二次世界大戦中の旧ソ連(ロシア)。 レングラード国立オペラ・バレエ劇場の団員たちは、疎開先の寒さと食糧不足、軍部の監視に耐えながらバレエ『ガイーヌ』の準備に明け暮れていた。 公演のわずか8時間前になって戦いの踊りの楽曲を創るように命じられた作曲家アラム・ハチャトゥリアンは、理不尽な挑発に立ち向かうことに…。 音楽ヒューマンドラマ。

秘密警察が横行し検閲も厳しく芸術家も政権寄りでなくては生き延びられなかった時代、バレエ団も作曲家も軍部の理不尽な命令に従うしかなかったのでした。 若き日の巨匠の姿と時代背景がよくわかる、ハチャトゥリアンの代表曲「剣の舞」作曲エピソードです。

【アラム・ハチャトゥリアン】について
ロシア(旧ソ連)の作曲家(1903〜1978)
社会主義リアリズム(社会主義革命推進の目的を持った芸術)の巨匠と称された。 代表曲に「組曲:仮面舞踏会」、[バレエ組曲:スパルタクス」、「ヴァイオリン協奏曲 ニ短調」等。 「バレエ組曲:ガイーヌ」の最終幕の楽曲「剣の舞」はあまりにも有名な曲であるが、この中の「アダージョ」も映画『2001年宇宙の旅』の使用曲として知られている。 「剣の舞」は、クルド人が剣を持って戦いの踊りを踊るシーンの曲で、トルコ(旧オスマン帝国)による大量虐殺が行われた両親の祖国アルメニアの民族音楽の影響を受けていると言われる。 (資料提供:アルバトロス・フィルム)

2019年製作 ロシア・アルメニア (92 min)
原題:TANETS S SABLYAMI

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