桃井かおり


けだるい雰囲気の中にも人の心を捉えて離さないその芯のとおった自己主張。 鋭い感性と独特の存在感で多くのファンをひきつける実力派。


映画DVD総合ナビゲーター
象のロケット
桃井かおり
出演人気作品一覧


またの日の知華
またの日の知華


| 象のロケットのここがすごい! | トップページ | 戻る |
≪プロフィール/桃井かおり≫

【生年月日】1952年(昭和27年)4月8日 

【生誕地】東京都世田谷区 

【性別】女  【職業】女優  【身長】162センチ 【血液型】O型 

【略歴】
  • 国際政治学者の父と、宝石デザイナーの母との間に生まれ、兄2人、弟1人がいる。

  • 12歳 幼少の頃から祖母の強いの勧めでバレエを習い、小学校を卒業後イギリスロイヤルバレエアカデミーに3年間単身留学をする。

  • 15歳 留学を終え帰国し、女子美術大学付属高校デザイン科に入学し在学中は東京バレエ団に所属する。

  • 18歳 高校を卒業と同時に「自分はバレエに合わない」と判断しバレエを止め、文学座付属演劇研究所に11期生として入る。ラブストーリー「愛ふたたび」に、浅丘るり子の妹役で端役ながらも初出演をし、人間ドラマ「あらかじめ失われた恋人たちよ」では、ろうあ者の少女役でヒロインを演じ本名を芸名にし本格的デビューを果たす。

  • 19歳 文学座から離れ、人間ドラマ「赤い鳥逃げた?」青春ドラマ「エロスは甘き香り」などに主演し、そのナイーブな演技が注目を集める。

  • 22歳 これらの演技に注目した神代辰巳監督に1974年「青春の蹉跌」1975年「アフリカの光り」「櫛の火」で重要なヒロイン役に抜擢されその複雑な内に秘めた感情を見事に表現する。その独特の存在感で数多くのテレビドラマにも出演する。

  • 25歳ラブストーリー「幸福の黄色いハンカチ」に主人公と共に旅をするカップルの朱実役で出演し、1977年度日本アカデミー賞助演女優賞、ブルーリボン賞助演女優賞、キネマ旬報賞助演女優賞などを受賞し、作品もまた高く評価され日本アカデミー賞作品賞、ブルーリボン賞作品賞など多数を受賞する。
    ガードマン達が遭遇する様々な事件を軸にしたNHK連続ドラマ「男たちの旅路」では、鶴田浩二、水谷豊らと共演し、危ういながらもはっきりとした自己主張をする演技でテレビ大賞優秀個人賞を受賞。また作品も高く評価され1977年度文化庁芸術祭ドラマ部門大賞を受賞する。

  • 27歳 「男はつらいよ・翔んでる寅次郎」で21代目マドンナひとみ役、ラブストーリー「もう頬づえはつかない」ではシラケ世代の日常生活の中で男たちの間をフラフラと漂っている女子大生、ヒューマンドラマ「神様のくれた赤ん坊」では、押しつけられた子供の養育費をせしめる為に4人の父親候補に会いに行く同棲中の女性小夜子を演じ、その活躍と高い演技力が評価され、1979年度日本アカデミー賞主演女優賞、ブルーリボン賞主演女優賞、毎日映画コンクール女優演技賞、キネマ旬報賞主演女優賞など各賞を独占する。

  • 30歳 松本清張原作のサスペンス「疑惑」では保険金目当てに夫を殺害し罪に問われるというしたたかな女性を演じ1982年度報知映画賞最優秀主演女優賞を受賞する。
    来生たかおとのデュエット曲「ねじれたハートで」をリリースし、大ヒットする。

  • 36歳 ブラックホームコメディー「木村家の人々」に主演し、日夜小銭稼ぎに精を出す木村家の妻を快演し、サイコミステリー「噛む女」では他の女性に走った夫に復讐する妻役、「TOMORROW/明日」では、原爆を前日に花嫁となった女性を演じる。その充実した仕事ぶりに対し1998年度ブルーリボン賞主演女優賞、キネマ旬報賞主演女優賞を受賞する。

  • 39歳 オムニバス映画「ご挨拶」の中の1話"NOW IT'S THE BEST MOMENT IN OUR LIFE!!"を監督、主演する。

  • 45歳 大人の切ない愛の物語「東京夜曲」に主演し、1997年度ブルーリボン賞主演女優賞、毎日映画コンクール主演女優賞を受賞する。

【著書】

しあわせづくり (1981年、角川書店)
うつむきかげん (1982年、角川書店)
ひとり身ポッチ (1985年、角川書店)
卵を抱えて (1986年、中央公論社)
まどわく (1993年、読売新聞社)
賢いオッパイ (1999年、集英社)

【主な発売アルバム】

ONE (1977年)
TWO (1978年)
KAORI MOMOI LIVE  (1978年)
WATASHI (1979年)
しーんと淋しいネ (1979年)
KAORI MOMOI CONCERT (1979年)
KAORI MOMOI BEST (1980年)
夕暮れまで (1980年)
FOUR KAORI MOMOI (1980年)
ダウンタウン物語 (1981年)
FIVE (1981年)
メイク23秒/東京慕情 (1981年)
口説いてくれて (1982年)
おもしろ遊戯 (1982年)
ねじれたハートで (1982年)
SHOW? (1984年)
愛のエッセンス (1984年)
ルネッサンス (1984年)
KAORI SINGS THE LADY (1986年)
More Standard (1993年)
モダンダード (1994年)



≪主な出演作/桃井かおり≫

愛ふたたび (1971年)
あらかじめ失われた恋人たちよ(1971年)
太陽にほえろ(1972年、日本テレビ連続ドラマ)
エロスは甘き香り(1973年)
たった1人の反乱 (1973年、NHK連続ドラマ)
それぞれの秋 (1973年、TBSテレビ連続ドラマ)
天下堂々 (1973年、NHK連続ドラマ)
青春の蹉跌(1974年)
竜馬暗殺(1974年)
祇園の姉妹 (1974年、テレビ朝日)
高校教師 (1974年、テレビ朝日連続ドラマ)
傷だらけの天使 (1974年、日本テレビ連続ドラマ)
櫛の火 (1975年)
アフリカの光り(1975年)
必殺必中仕事稼業 (1975年、TBSテレビ連続ドラマ)
俺たちの旅 (1975年、日本テレビ連続ドラマ)
痛快!河内宗俊 (1975年、フジテレビ連続ドラマ)
前略おふくろ様 (1975年、日本テレビ連続ドラマ)
青春の殺人者(1976年)
幻の町 (1976年、フジテレビ連続ドラマ)
男たちの旅路第1部〜第3部 (1976年〜1979年、NHK連続ドラマ)
さよならの夏 (1976年、日本テレビ連続ドラマ)
さくらの唄 (1976年、TBSテレビ連続ドラマ)
前略おふくろ様 (1976年、日本テレビ連続ドラマ)
小夜子の駅 (1976年、NHK)
僕は天使ぢゃないよ (1977年)
幸福の黄色いハンカチ(1977年)
涙・じっと見つめる目 (1977年、テレビ朝日)
夜が崩れた (1978年)
浮浪雲 (1978年、テレビ朝日連続ドラマ)
ハッピーですか? (1978年、日本テレビ連続ドラマ)
田舎刑事旅路の果て (1978年、テレビ朝日)
赤サギ (1978年、NHK連続ドラマ)
波―わが愛 (1978年、TBSテレビ連続ドラマ)
男はつらいよ・翔んでる寅次郎(1979年)
もう頬づえはつかない(1979年)
神様のくれた赤ん坊(1979年)
たとえば愛 (1979年、TBSテレビ連続ドラマ)
悪の紋章 (1979年、フジテレビ連続ドラマ)
失楽園79 (1979年、NHK)
祭りが終わったとき (1979年、テレビ朝日連続ドラマ)
婚前時代 (1979年、TBSテレビ)
ちょっとマイウェイ (1979年、日本テレビ連続ドラマ)
影武者(1980年)
夕暮れまで (1980年)
暁は寒かった (1980年、NHK)
小児病棟 (1980年、日本テレビ)
ええじゃないか (1981年)
ダウンタウン物語 (1981年、日本テレビ連続ドラマ)
隣の女 (1981年、TBSテレビ)
さよならも言わずに消えた! (1981年、日本テレビ)
青春の門・自立篇(1982年) 
疑惑(1982年)
キッドナップ・ブルース (1982年)
春が来た (1982年、テレビ朝日)
人間万事塞翁が丙午 (1982年、TBSテレビ連続ドラマ)
ホームスイートホーム (1982年、日本テレビ連続ドラマ)
シングルガール (1983年)
聖母たちの行進 (1983年、TBSテレビ)
遺書を送った女 (1983年、日本テレビ)
熱帯夜 (1983年、フジテレビ連続ドラマ)
メイン・テーマ(1984年)
妻たちの熱午後 (1984年、テレビ朝日連続ドラマ)
生きていた男 (1984年、TBSテレビ)
共犯の女たち (1984年、TBSテレビ)
おしゃべり人物伝 (1984年、NHK連続ドラマ)
危険なふたり (1984年、TBSテレビ)
星に願いを (1984年、TBSテレビ)
名門私立高校幸福について (1984年、日本テレビ連続ドラマ)
生きてみたいもう一度 新宿バス放火事件 (1985年)
冬の家族 (1985年、TBSテレビ)
危険なふたり (1985年、TBSテレビ連続ドラマ)
花へんろ 風の昭和日記第1章〜第3章 (1985年〜1988年、NHK連続ドラマ)
夫婦生活 (1985年、TBSテレビ連続ドラマ)
女検事霞夕子シリーズ (1985年〜1993年、日本テレビ)
招かざる訪問者 (1985年、フジテレビ)
コミック雑誌なんかいらない! (1986年)
おニャン子・ザ・ムービー危機イッパツ(1986年) 
独り旅 (1986年、フジテレビ)
危険なふたり (1986年、TBSテレビ)
インタビュアー冴子 (1986年、日本テレビ)
自由な女神たち(1987年)
ハワイアン・ドリーム(1987年) 
カビ (1987年、フジテレビ)
木村家の人々(1988年)
噛む女(1988年)
TOMORROW/明日(1988年) 
春の雪ふる女は… (1988年、TBSテレビ)
カフェオリエンタル (1988年、フジテレビ)
喝采 (1988年、日本テレビ)
女が家を買うとき (1988年、フジテレビ)
殿様ごっこ (1988年、NHK連続ドラマ)
レディ!レディREADY!LADY(1989年) 
夢運河 (1989年、テレビ朝日連続ドラマ)
空飛ぶ母子企業 (1989年、日本テレビ)
鳥の歌 (1989年、NHK連続ドラマ)
夢に見た日々 (1989年、テレビ朝日連続ドラマ)
山頭火何んでこんなに淋しい風がふく (1989年、NHK)
ドンマイ(1990年)
われに撃つ用意あり (1990年)
女がいちばん似合う職業(1990年) 
凍え (1990年、フジテレビ)
火の用心 (1990年、日本テレビ連続ドラマ)
ご挨拶(1991年)
イッセー尾形のロスト・ワールド (1992年)
主婦たちのざけんなヨ! (1992年、フジテレビ)
鏡の中の女たち (1992年、TBSテレビ)
コラ!なんばしよっと1〜3 (1992年〜1997年、NHK連続ドラマ)
ふたつの町のひとりの女 (1993年、テレビ朝日)
喪失 (1993年、フジテレビ)
なんかヘン?Part2 (1994年)
棒の哀しみ(1994年) 
警部補・古畑任三郎 (1994年、フジテレビ連続ドラマ)
幸福の条件 (1994年、NHK連続ドラマ)
私は悪女? (1994年、日本テレビ)
天上の青 (1994年、NHK連続ドラマ)
ファザーファッカー(1995年)
私はニュースキャスター迷惑でしょうが (1995年、TBSテレビ)
トキワ荘の青春(1996年)
スワロウテイル(1966年)
ドリームスタジアム (1997年)
東京夜曲(1997年) 
バウンスko GALS(1997年)
ラヂオの時間(1997年)
3番テーブルの客スペシャル (1997年、フジテレビ)
ギフト (1997年、フジテレビ連続ドラマ)
新・花へんろ (1997年、NHK)
てなもんや商社 萬福貿易会社 (1998年)
大怪獣東京に現れる (1998年)
たどんとちくわ(1998年) 
ランデブー (1998年、TBSテレビ連続ドラマ)
青い花火女ふたり愛を求める心の叫び (1998年、NHK)
兄弟 (1999年、テレビ朝日)
女医 (1999年、日本テレビ連続ドラマ)
少年Hそれが僕らの戦争だった (1999年、フジテレビ)
夜逃げ屋本舗1999 (1999年、日本テレビ)
クロスファイア (2000年)
奇跡の大逆転 (2000年、TBSテレビ)
弁護士迫まり子の遺言状マニュアル (2000年、TBSテレビ)
少年H青春篇 (2001年、フジテレビ)
R−17 (2001年、テレビ朝日連続ドラマ)
ビューティー7 (2001年、日本テレビ連続ドラマ)
伝説のマダム (2003年、日本テレビ連続ドラマ)
阿修羅のごとく (2003年)
IZO (イゾー) (2004年)
リバイバル・ブルース (2003年)
またの日の知華 (2004年)
SAYURI (2005年)

桃井かおり 出演人気作品一覧



スター・ニュース アーノルド・シュワルツェネッガー イングリッド・バーグマン オードリー・ヘプバーン 大竹しのぶ
織田裕二 キアヌ・リーブス 窪塚洋介 クリント・イーストウッド 黒木瞳
黒澤明 真田広之 ジェームズ・ディーン ジム・キャリー ジャッキー・チェン
ジュリア・ロバーツ ショーン・コネリー 鈴木京香 高倉健 ダスティン・ホフマン
チャールズ・チャップリン 鶴田浩二 トム・クルーズ トム・ハンクス ニコラス・ケイジ
原田美枝子 ハリソン・フォード ハンフリー・ボガート ブラッド・ピット ブルース・ウィリス
マーロン・ブランド 松坂慶子 ミシェル・ファイファー 桃井かおり 役所広司
吉永小百合 リチャード・ギア レオナルド・ディカプリオ ロバート・デ・ニーロ ロバート・レッドフォード

Copyright (C)ELEPHANT'S ROCKET INC. All rights reserved.