花宵道中:作品を観た感想(2)

花宵道中
遊郭を舞台にしたドラマなるも、その男女の性愛ドロドロ感、悲壮感はあまり漂ってこないのが残念。花魁姿の日本髪やかんざし、着物はとっても素敵で、似合っていましたね。女郎ものの恋愛にありがちの話にオチでしたが、津田寛治さんの熱演(笑)のおかげで「キャー変態!」と言う気分にも。情事シーンは少ないですが、女郎として、最後には愛し合う男女と言う感じで型を変えてきたのは良かったと思います。
いやいやえん
2015年8月27日

花宵道中
吉原の遊女に関しこれまで映画等で作り上げられてきた定型的なものを一歩も出ていない作品内容だなという感じがし、取り柄は主演の安達祐実のヌードシーンだけのようにしか思えなかったため、彼女のファンでもない者にとっては100分が随分と長く感じられました。映画は映画なりに、もう少し斬新な視点で吉原の遊女を描いてほしいものだなと思いました。
映画的・絵画的・音楽的
2014年11月17日

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