彼らが本気で編むときは、:作品を観た感想(9)

映画評「彼らが本気で編むときは、」
★★★ 本作は、かなり本格的に性同一性障害を取り上げた作品で、その種の映画作品が殆ど作られていないのが我が国の現状とは言え、邦画では断然優秀な出来映えと言いたくなる。実は母親役を吉田羊と思って見ていたら、別人ミムラでした。今まで区別できなかったことはないと思うが、この作品のミムラは実によく似ている。
プロフェッサー・オカピーの部屋[別館]
2018年1月4日

彼らが本気で編むときは、
★★★★ かもめ食堂の荻上監督の作品ってことで、ほっこりするような映画かと思いつつ、しっかりと問題提起があった映画だったような気がします。女性として人生を歩もうとするトランスジェンダーの主人公リンコを生田斗真くん。本当にきれいだったね〜優しさもあって本当にすばらしいって思いました。母親に置き去りにされたトモを子役の柿原りんちゃんがまたかわいくてね〜生意気なんだけどどんどん素直になっていく姿が本当にかわいかった。
C’est joli ここちいい...
2017年4月24日

彼らが本気で編むときは、
生田斗真&桐谷健太主演で紡がれた物語は未来とを優しさをしみじみと伝えてくれました。とても優しい気持ちになれる作品でした。俳優陣の演技が良かったです。シングルマザーの母親に置き去りにされてしまったトモちゃんと、母親になれなかったリンコさんがお互いの寂しさを補うように寄り添う姿が印象的でした。観終った時、この登場人物たちがみんな幸せになれますようにと願った1本です。
とりあえず、コメントです
2017年3月19日

映画『彼らが本気で編むときは、』リンコのおっぱいは本物以上に本気(^_-)-
素晴らしいのは、リンコの母、田中美佐子さん!サバサバしたリンコの母には、ほろっとさせられます。
yutake☆イヴの《映画☆一期一会》
2017年3月15日

「彼らが本気で編むときは ・:日本に必要な映画
日本に必要だった映画です。本作の生田斗真は決して「名演」ではないような気がしますが、リンコさんの「人としての魅力」がじわっとにじみ出てくるところがさすがです。毛糸で作ったリンコさんの「煩悩」が、あたかも往年の草間彌生のモチーフみたいでした。
大江戸時夫の東京温度
2017年3月12日

ショートレビュー「彼らが本気で編むときは ・・・・・評価額1700円」
★★★★ 荻上直子監督の新境地と言える、極めて丁寧に作られた秀作である。映画は、皆の抱える問題を一つ一つ提示しつつ、お涙頂戴に走ることもなく、感情に寄り添いながら、リアリティを保ったまま淡々と物語を紡ぐ。物語の結末はちょっとビターだが、観終わって「どんな立場の人にも優しくありたい」と思える、とても気持ちの良い映画だ。トランスジェンダーの女性を演じた生田斗真をはじめ、俳優陣は皆好演だが、主人公であり語り部でもあるトモ役の柿原りんかがナチュラルで素晴らしい。春休みに親子で鑑賞したりするにもオススメ。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2017年3月12日

『彼らが本気で編むときは ・('17初鑑賞17・劇場)
★★★★★ 生田斗真の演技が見どころではあるが、実はそれ以上に脇を固める俳優陣の芝居も見どころで、深くて、ユーモアと愛情に溢れた、(そして彼ら彼女らに対する世間の冷たい目も描いた)飛び切り素晴らしい作品でした。ラスト・シーンはユーモアにあふれて、心がジーンと暖かくなった。素晴らしく良い映画に出合えて、この日は本当に幸せな気分でした。
みはいる・BのB
2017年3月4日

希望と絶望。「彼らが本気で編むときは、」
★★★★ 女性の監督らしい作品だと思いました。この映画の劇中で一番印象に残ったのは、息子を持つ母親たちの存在。人生には希望が必要であり、絶望は人生にとってマイナスにしかならないのだと映画とテレビドラマを通して、私は改めて思い知らされたのでした。
水曜日のシネマ日記
2017年2月27日

彼らが本気で編むときは、
映画は良かった。母ナオミを描くことにより物語に重層的な厚みが加わった。荻上監督の前作「トイレット」や「めがね」はちょっとたるくて期待外れだったけどこの作品は楽しめた。
あーうぃ だにぇっと
2017年2月22日


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