みかんの丘:作品を観た感想(2)

映画『みかんの丘』救った二人の命それぞれの人の心
生活の場で紛争が起こっているのが､こわい｡みかんの収穫･生産性―そんなことはお構いなしに破壊する者たちがやってくる､恐怖と虚しさと憤りを感じてしまう｡敵･味方なく､助けたくなるのは､ｲｳﾞｫだけではない｡理想やきれいごとでなく人の心は､かくあれ！と願いつつ戦地にあっては一日も早い終結を祈るばかりです｡
yutake☆ｲｳﾞの《映画☆一期一会》
2022年8月9日

【映画】『みかんの丘』信頼と友愛と戦争の本質を描く傑作ｴｽﾄﾆｱ映画
殺し合いをしていた｢敵同士｣が一つ屋根の下に暮らし始めるという､実にﾕﾆｰｸな戦争映画でして､ｸﾞﾙｼﾞｱとﾁｪﾁｪﾝの確執とか民族紛争とかよく分からなくても楽しめる最高に面白い作品でした｡主人公のじいさんｲｳﾞｫがｶｯｺいいのだわ｡87分というｺﾝﾊﾟｸﾄな作りですが､ｷｬｽﾄもよく､友情と信頼を描く､悲しくも美しい戦争映画に仕上がってます｡傑作！
ｱﾘｽのさすらい映画館
2016年10月13日

このﾍﾟｰｼﾞは､象のﾛｹｯﾄﾊﾟｿｺﾝ版の『作品を観た感想ﾄﾗｯｸﾊﾞｯｸ』のﾍﾟｰｼﾞと連動しています｡

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