打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?:作品を観た感想(12)

映画 打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?
この映画は、もし何々だったら・・・。ゲームの選択肢みたいに選択時まで時を戻してやり直し。でも、BESTな選択なんてあるのか。
奥深くの密林
2021年4月1日

映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』花火のように泡のように消えた若い日
中学生の頃は切なくても悲しくても、将来があると思って将来に“期待“していた部分があった……だから、通りすぎていく恋も“淡い思い出”で許していた。でも、あの頃とて、2度と戻らない。もし、やり直せるなら、ああしたかったーと思うことはある。泡のように消え、沈んでいった、若かった私……つい“やり直す“設定の作品に、惹かれてしまう。
yutake☆イヴの《映画☆一期一会》
2019年6月4日

「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』」:やはり岩井版は偉大
90分を費やしている割には、「えっ?それだけですかい??」ってなエンディングでした。実写版の予告編動画とかフッテージとかを探して見てみたのですが、本作ってオマージュというか、かなり実写版に忠実な絵作りをしていたりするのですね。そういった「遠慮」のおかげで、少し創造物としての伸びやかさが不足してしまったんじゃないかなあ。
大江戸時夫の東京温度
2017年8月27日

『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』('17初鑑賞96・劇場)
★★★ 広瀬すずは、中学生女子(の声)にしては少々色気ありすぎ。そして、けっして、上手いとも言えない。菅田将暉も声の演技は上手くはない。お話自体は、ファンタジーではあるが、中学生らしい発想なのか、「繰り返す」動機としては弱いかな。雰囲気を楽しむための作品だと思います。
みはいる・BのB
2017年8月24日

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?
★★★ 原作にあたる岩井俊二監督の同名作品(1993)では三浦先生が花火の炎色反応について授業していたのですが、今作ではあっさりカット。元は45分の実写映画なので、どう話を膨らませて調理するのかと興味津々でありました。違いを細かにチェックしようとするも、映画から受ける印象さえ違っていたことに驚きました。岩井俊二ファンならば怒りだしてしまいそうな改変もあったにもかかわらず、80年代の松田聖子の「瑠璃色の地球」をなずな(広瀬すず)が歌いだすシーンだとか、同級生の少年たちが「三浦先生!」とか叫ぶシーンにはちょっとニンマリ。
ネタバレ映画館
2017年8月22日

ショートレビュー「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?・・・・・評価額1600円」
正直、本作はオリジナルを超えていないと思う。この映画そのものが、どこから見るかによって変幻自在の、この映画の花火の様ではないか。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2017年8月20日

イフ・オンリー。『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』
★★★ 今回のアニメ映画は若者向けというよりはどちらかといえば岩井俊二監督世代である大人が過去を懐かしむ作風なのかもしれません。劇中には東京スカイツリーらしき映像とかも出てきて、今どきっぽい時代設定にしているわりにちょっと古臭い感じがしました。
水曜日のシネマ日記
2017年8月20日

『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』
このリメイクは設定変更で既に大きな失敗をしてしまっているのだ。「物語シリーズ」の声優さん多数出演という状況がそう感じさせるのか、何となく身内だけで満足するような作品にしてしまったような、勿体ないアニメリメイクでした。
こねたみっくす
2017年8月20日

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?
★★★ 名前から分かるように「もしも」の世界での中学生の夏休みの恋物語。花火とは恋の暗喩で、男同士で観察しても何も面白くない平べったいものだ。恋の中に飛び込んでこそ花火は美しく大きな円を描くが、命を懸けた恋にもなる。
佐藤秀の徒然幻視録
2017年8月18日

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?
映像や演出にシャフトっぽさが見受けられたけれど、お話し的にはう〜ん、思った程面白いってわけではなかったかなぁ。想像できるように余韻をもたせるためなんだろうけど、個人的にははっきりと顛末を描いて欲しかったかな。
だらだら無気力ブログ!
2017年8月18日

劇場鑑賞「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」
シャフト制作だけあって、映像はとても綺麗でした。序盤はかなり退屈で、睡魔が襲ってきたが…(苦笑)それにしても、残った多くの謎をきちんと解明して欲しかった。
日々“是”精進! ver.F
2017年8月18日

[映画『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』を観た]
生涯童貞気質の私でさえ、ちょいと見ていて居心地が悪かった。登場人物、画面の隅々までもが美しく、「この世は綺麗なものしかないのかよ」と思わせられ、ああ、俺にはこの作品はダメだなぁ、と感じた。物語性は希薄だが、なんか感覚に訴える作品ではあった。エピローグも、いろいろ解釈できて良かったかな。
『甘噛み^^ 天才バカ板!』 b...
2017年8月18日


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