チェンジリング:作品を観た感想(89)

チェンジリング
主演のアンジェリーナ・ジョリー気合入ってたわねー我が身に置き換えて、なんか、本当に怖いのよこの作品。
映画に耽溺
2014年9月1日

チェンジリング(CHANGELING)
この物語の年代は警察の対応が最悪だったらしく、手っ取り早く済ませようとする対応で非常にややこしい事態になっていきます。サスペンス的な要素もいろんな人の心象描写などもとても興味深い映画でしたので、ぜひご覧ください。
シネマクマヤコン
2013年3月11日

Changeling/チェンジリング
どう足掻いても誰からも理解を得られない、という状況の果てに放り込まれる精神病院のその悪夢のような実態、を描く件は嫌な雰囲気が充満して感じられて素晴らしかったんですけれども。ある日掻き消えるようにして息子の存在を失った母親を主人公とした物語と捉えると、案の定、理解は出来てもあてくしにゃあ入り込めるものではなくって御座いまして。故に感想としましては、それこそ絞首刑だとか、今、これから自分が如何に死ぬかと判っている状況で死ぬのは嫌だなぁ、だとか、そんな的外れな事を強く思った次第で御座います、と。
Death to Mary Pumpkinhead
2013年1月27日

チェンジリング
★★★★ なぜ息子はいなくなったのか、誰が誘拐したのか、そして、この子は誰なのか。単純にサスペンスとしても楽しめ、ドラマとしてはもっと上質なものが観られます。アンジーの演じたクリスティン・コリンズは実在の人物で息子を想う気持ちの強さを彼女はよく表現していたと思う。ジェフリー・ドノヴァン、役どころ的に悪役なんだけど、ふと見せた悲しそうな顔がこの人は悪くないと思わせます。親切で優しい牧師さんにジョン・マルコヴィッチも出ていてテンション↑最後までいい人でした。監督のクリント・イーストウッドは年々凄みを増していってる。
Feedback!映画
2010年3月30日

『チェンジリング』'08・米
今、当たり前のようにある権利は多くの人達の犠牲と戦いの成果によって、もたらされたものだという事を改めて思い出させてくれた。警察、めっさムカつく!母親が別人やと言ってんのに、ふざけんなや!行方不明は24時間捜索しないとか警察の体裁ばかり気にして、不都合な存在は黙殺した結果が犠牲を生んでもうた。電気ショック寸前のクリスティン危機一髪。「地獄に堕ちたくない、話したくない」 なに言ってんねん! 警察の過ちは認められて、めでたしめでたしかと思ったら、まだ終わりにならへんし、もしかして、、それが母親ってもん。
虎党 団塊ジュニアの日常
2010年3月3日

チェンジリング/Changeling(映画/DVD)
★★★★★ それにしても、母は強しというのを思い知らされる映画でございます。サスペンススリラーとして観ることも出来る映画ですし、ヒューマンドラマとして観ることもできますし、当時の警察を批判したシリアスなドラマとしても観ることが出来る映画でございますが、母親、父親のみならず、自分がいかに親に愛されているかという意味で、色んな人に観てもらいたい映画でございます。また、イーストウッド自身による音楽も相変わらず素晴らしく、決して派手さのない落ち着いた情景も素晴らしいです。
映画を感じて考える
2010年2月5日

「チェンジリング」 DVD
冒頭で真実の物語と示されるこの映画は腐敗に対しての鉄槌映画。息子が何処かでひたすら生きているのを信じ、屈辱に耐えていった母親というのが可哀想でそれでいて強かった。息子の安否を願って一心不乱になる母の姿は心を打つし、この映画の母の姿の演技はとても素晴らしい。主人公たる母を支え、戦友となった各局面の人々の存在は彼女を孤独から本当にココロを崩壊させていくのを救ってくれているようで、そこも丁寧に描かれていて人の素晴らしさも垣間見える傑作でした。
しぇんて的風来坊ブログ
2009年10月21日

映画『チェンジリング』 (2009)
★★★★ とにかく演出も演技も素晴らしいのだが、最低このぐらいの細かな神経を使わなきゃ映画じゃないよ。とイーストウッドが自ら示してくれているような、無言のメッセージが漂ってくる。何故かラストまで話は見えてるのに、映画の存在感に圧倒されて、ただただ感心するばかりだった。警察とか犯人とか、主人公をサポートする人たちとかの登場人物と映画との距離感が、絶妙な大人の映画人の視点だったところも唸らされた。久しぶりにハリウッドの良質な「映画」を堪能出来た作品だった。
よーじっくのここちいい空間
2009年10月15日

【映画】チェンジリング…私程度がツッこみする隙無しな良作、高評価。
★★★★★ 登場人物の心理描写、社会背景・情勢、等々を上手く織り交ぜ、重厚かつ巧みなドラマに仕上げられた作品。テンポ、ペース、リズム…そういったものが特に良かったように思えます。奇抜な要素を盛り込まなくても、きわどい描写をしなくてもシャープな作品作りは出来る。クリント・イーストウッド監督や製作者サイドの実力に感心したのはもちろんですけど、主演のアンジェリーナ・ジョリーも私の中で評価が上がっちゃいました。
ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画
2009年10月10日

「チェンジリング」(CHANGELING)
★★★★ 主題はまず横暴な警察権力に対する批判である。1920年代に実際にあったロス市警の権力構造を描き、不正と暴力性を告発している。クリスティンは、警察と癒着した病院側から書面にサインすれば自由の身になれると打診された。しかし、彼女は頑なにこれを拒否。このシーンは彼女の「強権に確執をかもし出すこころざし」や、息子に対する限りない愛情が表れていて感動を誘う。2つめは、母の子に対する深遠な愛情。クリスティンの息子を決して諦めず、必死に探そうとする姿勢に胸を打たれる。
シネマ・ワンダーランド
2009年8月5日

チェンジリング
★★★★ 今回もイーストウッド監督は素晴らしい作品を世に送り出してくれました♪本当に良かった!!アンジーは母親の強さや辛さ、子どもへの愛情などを上手く表現していて、凄く好演してたと思う!! 重厚な作品ではあるけど、ストーリーのテンポも良いし、2時間22分という長さを感じないとこもスゴイ!! それ程この作品は惹きつけられるものがある!マルコビッチも良い味が出てた!深くて考えさせられるところも多く、素晴らしい作品だと思うので是非!!
Addict allcinema 映画レビュー
2009年7月21日

チェンジリング
ロス警察の腐敗のひどさがとにかく目立ちます。子を想う母親クリスティン役のアンジーは評判どおりの大熱演でした。絶望から希望、また絶望、ラストで希望へと変わる母親の心情をはっきりと強く演じていました。もどかしくて悔しくてたまらない。警察に関わる人物達は、良心が痛まないの?所詮は他人事だから? 最後に少しだけウォルターに関して救いがありますが…。答えがでないものって一番本人を苦しめる。
いやいやえん
2009年7月21日

『チェンジリング』
イーストウッドって静かだけれど、いい作品を撮りますよね。観終わった後もじわじわと残るものがあるような、そんな作品。人としての権利を無視されたあまりの彼女の扱いにすごく胸が痛くなるシーンが続く。やりすぎない演出、ドラマティックすぎない演出はとてもリアルに感じられる物語として、この作品を紡いでいた。アンジェリーナ・ジョリーはシングルマザーの強さと陰のある感じがこの役柄に似合っていたな。
cinema!cinema! ミーハー映画・DVD
2009年4月24日

映画[ チェンジリング ]権力に屈しない信念の先に、希望はみえる
この作品に格別の力をもたらしたのは、やはりアンジェリーナ・ジョリー。母の偉大さと強さを体現した彼女の演技は圧巻である。「自分の子供ではない!」 仕事でも、家庭でも決して感情を出さないクリスティンが、我が子を取り戻すべき、感情をあらわにして叫ぶ姿は尋常じゃない怖さがある。個人の幸せを勝ち得るためなら、そのくらいやらないと手にできなかったのだろう、あの頃は。彼女の演技を観るだけでも一見の価値がある作品である。
アロハ坊主の日がな一日
2009年4月14日

チェンジリング
クリント・イーストウッドモノにしては、 実際の事件を元にしているからだと思うけれど、いつもの後味の悪〜い感じはなくてよかったです。アンジーの激ヤセぶりが気になって…それと、ファッションが素敵すぎ! キャスティングは有名無名関係なく、適材適所のいい配役でした。ジョン・マルコヴィッチは凄いですね。この人、悪人顔なのだけれど、いい人役をやる時はちゃんといい人に見えます。
映画、言いたい放題!
2009年3月23日

チェンジリング
いろんな感想で聞いたり見てきたほど感動で打ち震えるほどでは無かった。時代背景からすると、すごい映画なのだろうけど、、アンジェリーナ・ジョリーのアイメイクのすごさに圧倒されていた。何か意図や意味ががあったのだろうか?「希望を持って生きる」事は大事だとつくづく学ばされた1本であった。
映画君の毎日
2009年3月17日

『チェンジリング』
権力と一人立ち向かったクリスティン・コリンズの気持ちは想像絶するものだったと思いますが、それを演じたアンジーが素晴らしかった。市役所の地下室から持ち出された焼却寸前の資料から、この映画が作成されることになったそうですが、イーストウッドとアンジーのコラボレーションが紡ぎだすこの作品は、私の期待を大きく裏切ってくれたのは間違いありません。物語の終盤、アンジーの台詞にホロリとさせられました。
シネマのある生活?とウダウダな日々
2009年3月16日

チェンジ・リング を観ました。
True Storyというだけに、観ていて非常に辛い部分もありました…。あの精神病院に入れられるところなど? 正義だとか、正直であることがすべて「悪」のような世界。逆らえばコード18=拷問を意味する。警察の傍若無人ぶりには飽きれると言うより、コレ誇張しすぎ?というくらい冗談としか思えないくらいの酷さです…。最近感じるのは、監督としてのクリントの作品選びはなかなかおつですね。
My Favorite Things
2009年3月15日

チェンジリング
クリント・イーストウッド監督の作品で、さながら重いドキュメンタリーを見ているようです。実話をもとにして作られているだけに、その重さがより伝わってきます。「こんなこと実際あったのか、ヒドイな…」と思わずにはいられません。ちょっとしたことが違っていたら、こんなはずではなかったのに…と思いながら息子を探す母親。その意思を貫き行動する母親役のアンジェリーナージョリーも好演してます。
エンタメ日々更新
2009年3月14日

チェンジリング
★★★★ クリント・イーストウッド監督らしい作品です。単純なハッピーエンドな娯楽作ではなく、人間の意志の強さとか、人生のせつなさ等が描かれている。実際にあった話をベースに描かれているため、この映画での警察の行動の非道さが際立ちます。怖いですよね…。主演のアンジェリーナ・ジョリー。最初こういう役はどうかなーと思って見ていましたが、意志の強さが特に後半伝わってきました。
映画どうでしょう
2009年3月14日

チェンジリング イーストウッド作品のキーワードは「喪失」か?
[チェンジリング]は実話であるというが[ミスティック・リバー]につながっていくような気がする。アメリカはあの後に、第二次大戦を迎え、多くの母親たちが彼女と同じ境遇になったのである。こうして考えるイーストウッド監督作品には、「喪失」がキーワードになっていることが判る。
映画と出会う・世界が変わる
2009年3月13日

「チェンジリング」という映画が優れている点とは?
劇中では極力、解説調のセリフは排除し、それは観客に自然と悟らせる方がいいと思う。極めて難しいことであり、かなり高度な映画術を要する。それを実現したのがクリント・イーストウッド監督の[チェンジリング]である。ここで語られるヒロインの最後の極めてシンプルで自然なセリフ。彼女が言う「希望」という言葉の背景にあるものは、映像の積み重ねと彼女の表情で理解することが出来るのだ。
映画と出会う・世界が変わる
2009年3月11日

「チェンジリング」
★★★★★ やり切れない話であるにも係らず、観賞後の後味は爽快。特に素晴らしいのはエンディング…このラストには涙が溢れた。アンジェリーナ・ジョリーが、芯が強くブレないが、決してエキセントリックにもならず、抑えた名演技を見せて見事。イーストウッドの、丁寧で、ピンと一本張り詰めた、重厚さと繊細さが絶妙のバランスを保っている演出の見事さにはただ感心するばかりである。
お楽しみはココからだ
2009年3月10日

チェンジリング
★★★★★ 前半戦は「やられっぱなし」なコリンズさん。攻守交替してからはがんがんです、しかしなぜか気持ちが晴れません。どこまでも続く深い悲しみ。それに負けない「強い女」を後半は演じます、アンジェリーナ・ジョリー。強いんだけど、悲しい。そんな女性を見事に演じきってくれました、圧巻です。悲しく怖く、強い…なんとも不思議な感じの残った作品でした、やっぱりすごいクリントイーストウッド監督。
SUPER BLOG.JP
2009年3月9日

チェンジリング
クリスティンの息子に対する愛情と、権力がすべてという警察の姿勢に、ずっと心臓がバクバクいってました、終始怒り心頭。それでも、少しずつ増えていくクリスティンの支持者の様子に、一筋の光がみえるものの、思わぬ展開に。最後の字幕が、すべてを集約していました…。なんともいえない気持ちになりました。重い内容でしたけれど、観て損はしないですきっと。母は強し。
Peaceナ、わタシ!
2009年3月7日

チェンジリング
いやぁ引き込まれました。2時間弱があっという間でした。息子を想う母の愛と強さ、同じ境遇に落とされた女性を救うために奮闘する様がしっかりと描かれていたと思います。クリスティンを演じたアンジェリーナ・ジョリーの演技が最高でした。観て良かったです。それにしてもロス市警の腐敗っぷりはすごいな。これが事実だったらしいから驚きです。
だらだら無気力ブログ
2009年3月7日

チェンジリング
重いテーマの辛い話ですが、イーストウッド監督は、そこに優れた娯楽性を織り込むことを怠りません。まず、警察の横暴ぶりを観客が胃の痛みを感じるところまで、こってりたっぷりしっかりと描き、それに対するにあまりにか弱いヒロインの孤立無援の状況を認識させた上で、次々と頼もしい助っ人が登場してカタルシスへと流れ込んでいく一連の描写の小気味よいこと!
キノ2
2009年3月6日

チェンジリング
★★★★ この素晴らしい作品は全体を通して、流石巨匠クリント・イーストウッドという感じで、無駄なく演出されており、長尺にも拘らず、一切飽きることはない。それにこの作品のアンジェリーナ・ジョリーの演技は実に素晴らしい。この母親役は彼女自身に子供がいるというのも大いにプラスになったのではと推測でき、個人的にアンジーのキャリアの中で最高の演技と言っても過言ではない。
Memoirs_of_dai
2009年3月5日

「チェンジリング」
いや、もうクリント・イーストウッド、役者の能力を出させる力は本当にハンパないです。恐らく名前を伏せても「これ撮ったのクリント・イーストウッドかな?」って分かるレベルです。間口の広い、多くの人が楽しめる作風も見事です。ちょっとストーリーが整理されすぎている点と、予想がついてしまうところはマイナスでしたが、人には勧められます。「劇場に行きたいけど外したくない!」と言う人には是非!!
クマの巣
2009年3月4日

チェンジリング「許されざる者」を思い出した
物語の操り方としては見事というしかない。全体的には子供を失った母親の哀しみがドラマの骨格をなしているが、決してお涙頂戴ものになっていない点がいい。ラストの町の情景。その中に映画館があり、そこではアカデミー賞に輝いた[或る夜の出来事]が上映されている。[ダーティー・ハリー]の第1作のあの名場面で[恐怖のメロディー]を上映中の映画館が登場したのを思い出した。
映画と出会う・世界が変わる
2009年3月4日

チェンジリング
★★★★ こんな心身ズダズダの悪夢の中で、ひたすら息子の無事をいのり、そして様々な圧力と闘う母親の姿は、本気で感動するよね。アンジーはりんとして強く、そして母性愛にあふれている母親の姿を演じきっているよね。色彩といい、時代設定といい、音楽といい、サスペンスタッチでつくっていく作品に、じわじわ引き込まれていきそして最後には希望がわいてくるこの感じが好きです。
☆C'est joli〜ここちいい毎日を〜☆
2009年3月3日

「チェンジリング」
アンジェリーナ・ジョリーの熱演が光る。一点を見据えてひたむきに突進む正義感の強い母親像は、信念を貫きあえて苛酷な運命と闘って生きている人々に、大きな勇気を与えてくれるものだと思った。不確かな情報にも前向きな純真さこそが、クリスティンらしさだ。彼女の変わらない息子への愛とそれを貫く真っ直ぐな人生は、息子にとっても、大きな誇りであることはまちがいない。
純愛シネマ
2009年3月3日

チェンジリング
出だしから聴こえてくるイーストウッドの切ないメロディと、アンジェリーナ・ジョリーの演技に引き込まれました〜。権力のある者が正しいことに権力を使わないと、どんな悲劇が起きるかを見せ付けられました。心痛のためにやつれ、眼光だけはますます鋭くなっていくような痛々しい姿からは目が離せませんでした。突然に子供がいなくなってしまうほど親にとって哀しいことはありません。
とりあえず、こメントです
2009年3月2日

チェンジリング
★★★★ 巨匠クリント・イーストウッド先生の新作。ミステリアスな作品なのかと思っていたら、最近珍しい社会派な作品だった。しかも、ミステリー、サスペンス、ホラー、法廷物など沢山の要素を持っている。結構な長尺なのだが、圧倒的な力で、あっという間に見せきる。流石は先生だ。
ダイターンクラッシュ!!
2009年3月2日

Fuck you, the horse you rode in on! 「チェンジリング」
イーストウッド作品は実はあまり好みではないが、 企画力や音楽までやるところはなかなか。 アンジーは非常に論理的な演技をしている。 たとえば口に当てる手、 帽子の影の視線…。印象的なのは、 30年代にもこれだけ女性の社会進出はあったのだと認識を新たにする、そもそも彼女は あの時代では珍しかったシングルマザー、 ジョリーの帽子姿やクラシックなメイクも素敵。
シネマ走り書き
2009年3月2日

映画「チェンジリング」(2008年、米)
★★★★★ Angelina Jolieが素晴らしい演技を見せる。冒頭から映画の世界に没入、気がついたらエンドタイトルが流れていたという感覚で、Eastwoodの演出にも脱帽。見せ場もたっぷりだ。海老茶色の路面電車やクラシックな自動車、建物、洋服、髪型なども1920年代らしい雰囲気を出している。アカデミー賞発表の日、Christineが「作品賞はきっと[It Happened One Night]が取るわ。というところがあるが、Christineの気持ちがよくわかる。
富久亭日乗
2009年3月2日

『チェンジリング』を観たぞ〜!
アンジェリーナ・ジョリーは常に涙を浮かべながらなんとか息子を取り戻そうと奮闘する母親の姿を熱演してます。ジョン・マルコヴィッチですが、クリスティンのピンチに颯爽と駆けつけ助け出す姿は、ヒーローのようにカッコ良い!時に怒りを感じ、時に涙を浮かべ、手に汗握りながら、映画の中のクリスティンの人生に見入っていた142分間。ささやかな希望の光を垣間見せる優しいラストシーンも秀逸でした。
おきらく楽天 映画生活
2009年3月1日

『チェンジリング』
★★★★ 驚いたのは今回も実際に起こった事件をベースに描かれていくのだが、全くの無駄を省き、丁寧に心象を描いていくところはまさにイーストウッド監督ならではの仕業だと感心した。警察の態度に常に凛として、その姿勢を崩さない演技には、まるで自身がこの子の本当の母親のだったかのように感じ入ってしまった。当時のご本人の心情は計り知れないものがある。その点をアンジーは見事に演技の中で表現していた。
京の昼寝〜♪
2009年3月1日

チェンジリング
★★★★ やはりイーストウッド作品に外れなしです。ただ、何時も通りな終わり方ですけど、それでこそイーストウッド!!やはり違いますね。ハッピーでもないけど、バッドでもない。そこらへんのサジ加減が絶妙です。アンジーもアクションではなく、しっかり演技もできますよというのを魅せてくれます。かなり良かったですね。流石本物の母。
メルブロ
2009年3月1日

チェンジリング
さすがイーストウッド監督!と拍手したくなるような,重厚で安定した完成度の高い作品だった。少しは脚色が入っているのかと思ったら,ほとんど事実で,劇中の登場人物も実名だそうだ。アンジーが迫真の演技で見せたクリスティンの苦悩や,母親の強い愛情や執念。中盤は文字とおりはらわたが煮えくりかえる思いになった。ストーリー自体がすごく面白いし,胸を打つものだった。テンポや見せ方も上手いのだろうけれど。
虎猫の気まぐれシネマ日記
2009年2月28日

【映画】チェンジリング
★★★★★ ただもう、最初から最後まで圧倒されっぱなしだった。この映画には、ものすごい説得力がある。実話というのもこの映画の魅力のひとつかもしれない。アンジェリーナ・ジョリーを始めとしてみんなすごい迫力だった。いい映画を観た。数年後にこの映画は名作のひとつになっているような気がする。
新!やさぐれ日記
2009年2月28日

「チェンジリング」
我が子を案じる母親から、真実を見極めようとする強い女性への変遷(しかし根底にあるのはウォルターへの愛情であり、並々ならぬ母性なのだ!)を、アンジーは丁寧に・深く表現されていたと思います。2つの事件が繋がっていく過程の見せ方は巧みで、ぐいぐいと引き込まれました。クリスティンの支えとなる人々との関係性が少しずつ広がっていくのも静かな見所かと。
首都クロム
2009年2月27日

[Review] チェンジリング
クリスティン・コリンズの視点から描いた作品。かつてのロサンゼルス市警が、あまりにもお粗末でいい加減、作品の中での彼らに対する感情は、もはや怒りを通り越して呆れ果てていた。しかし、そんな中でも彼女は諦めなかった。ただ、息子に会いたい、取り戻したいという一心で。やがてその歩みは他の人を動かし、大きな流れとなる。人の想いの何よりの強さを描いた作品だと思った。
Diary of Cyber
2009年2月27日

希望が見える「チェンジリング」
「母は強し」と気兼ねなく思うことが出来た。何と言っても、アンジョリーナ・ジョリーがステキだった。どんな理不尽な目にあっても凛として気品があって強くて美しい。息子への愛情が強く強く伝わってくる。個人的には「見つかりました」の知らせにうれし泣きする彼女の姿にもらい泣き(涙) まだ最初の方だったのに早々とやられました。哀しいですが、それでもあのラストの持ってきかたはあの主人公にピッタリでした。
筋書きのないドラマ、筋書きのあるドラマ
2009年2月27日

チェンジリング (2008)
★★★★★ とにかく息子をもう一度探してくれ!と一途に願う母親クリスティンの姿に心が震えました。最初の内はオロオロしてただけのクリスティンが一心に息子を思う気持ちによってどんどん強くなっていきます…。チョッとですがしっかりとした希望を残して終わらせてくれました。アンジェリーナ・ジョリーのこんな演技は初めて観ました。しかしイーストウッド、キレの良い作品を排出してきますな。
カタヤマ 無断でブログ
2009年2月26日

チェンジリング 2009-10
★★★★★ アンジーって、アクション女優のイメージが強いけど、この作品ではムッチャ演技派です!光る演技が沢山あった♪ 1928年といえ、アメリカのL.A.P.Dって酷い^^; そんな時代に権力と戦い抜いたクリスティンの勇気がジワジワと心に広がる映画です。最後まで映画の世界に引き込まれてました。淡々と展開していく物語にコレだけ引き込まれるとは、演出の力なんでしょうね〜♪ラストシーンも好きです。
観たよ〜ん〜
2009年2月26日

求めているのは希望。『チェンジリング』
★★★★ 私が被害にあったのはひったくり事件でしたが、劇中の被害者であるクリスティンは、誰が何の目的でこんな事になったのかという事よりも、ただ息子が元気な姿で帰る事だけを願っていました。私も同じ気持ちで被害に合う前の普通の生活の状態に戻して欲しい…。力の弱い子供や老人、女性の犯罪被害者を撲滅したいという希望はきっとクリスティンも願っている事だと思うのです…。
水曜日のシネマ日記
2009年2月26日

チェンジリング・・・・・評価額1700円
★★★★ お堅い権力告発映画ではなく、真実を求める気持ちのベースに流れているのは失踪した息子への母親の愛であるというのが映画として上手い。クリスティンの痛々しいくらい一途な気持ちには誰もが素直に感情移入できる。ややもすれば作り過ぎに陥ってしまう危険のある作劇を、イーストウッドは内面から血の通ったキャラクターを表現出来る実力者を配し、深みのある人間ドラマに仕立てている。アンジェリーナ・ジョリーは、評判どおりの熱演。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2009年2月25日

【チェンジリング】
辛い映画でした。あの病棟はひどすぎます。看護婦まであんなことに加担して怖すぎ!!実際はみんな解っているのに、心が死んでしまっているのでしょうね〜。アンジェリーナ・ジョリーの演技はもう素晴らしかったです。静かに堪える姿、涙を流す姿、訴え続ける姿、どの時を見ていても叫びが伝わってきて痛くて痛くて。あんなに敵だらけの状況でも、支えてくれる温かい人たちが周りにいて本当に良かったと思います。
日々のつぶやき
2009年2月25日

映画「チェンジリング」
changeling 2008年 アめリカ 09年2月20日公開  試写会鑑賞 公式サイト ココログのブロガー試写会に当選して東宝東和の試写室にて鑑賞。予告編を観て気になってた作品なので嬉しかったです。上画像は東宝東和様よりいただいたものです。どうもありがとうございます。 舞台は1928年のロサンザルス。主人公クリスティン(アんジェリナ・ジョリー)は、�歳の一人息子ウォルターを育てながら、電話局で働くシングルマザー。 ある日、くリスティンが急な休日の出勤から帰ってくると、うォルターの姿がなくなっ
Andre's Review
2009年2月25日

チェンジリング
実際に起きた事件だということなのだそうだけど、うまくエンターメントに仕上げてあるよねえ。母親が息子を思うシーンがとにかく前面に出ていると思っていた。でも、アンジーの演技はすばらしかったし、重い事は重いんだけどぐっとひきこまれてしまった。そして、泣かされてしまうのだ。アンジーの「希望」と言うセリフが、心に残る。母親の強さ、願いの強さが伝わってくる。
ぷち てんてん
2009年2月24日

チェンジリング [ Changeling ]
めっちゃ腹立たしい気持ちで沸騰しそうでした。彼女が送っていた息子のいない日々は、きっと想像以上に苦しい苦しいものだと思います。クリント・イーストウッド監督は、実話を映画化するのが巧い監督だなって、この映画でも思いました。アンジェリーナ・ジョリーは、実力派の女優さんって改めて思いました。スクリーンを通して彼女から、子供を思う母親の気持ちが、圧倒されるくらい伝わってきました。
ほめいがろぐ(ほめ映画LOGS)
2009年2月24日

「チェンジリング」
長い上映時間とはいいながらも、構成がうまく、テンポが良くメリハリがあるのでダレることがない。絶対的に暗い話になるはずなのに、わずかながらも救いがあるのも良い。主演のアンジェリーナ・ジョリーは[ウォンテッド]とは全く違う雰囲気で、やっぱり役者は違うよなあと感心。監督はクリント・イーストウッドで、音楽もやっている。70歳回っても、これだけエネルギッシュなのは凄い。
みんなシネマいいのに!
2009年2月24日

映画レビュー「チェンジリング」
★★★★ 不屈の母親を熱演するアンジーの重厚な演技が素晴らしい。二転三転する事件で、主人公の過酷な運命は揺れ動くが、映画そのものは決してブレない。物語は脇役の心理描写に至るまで丁寧で、時代考証も見事。国家権力の腐敗という極めて社会派な側面を持ちながら、決して告発調にしていない点をより高く評価したい。物語を牽引するのは母親の愛情で、彼女の強い信念を描ききったところに、イーストウッドのクレバーな演出力がある。
シネマッシモ☆プロの映画ライター
2009年2月23日

「チェンジリング」残酷で重いけど…イイ映画です。
アンジー自身がやはり"母親"であるという点が、役を演じる上で反映された結果だと思います。もともと持ち合わせている演技力に加えて、彼女の内面から滲み出てくる"母性"というものが、“気丈に闘う"母親"の姿となり、スクリーンに映し出される。渾身の演技は一見の価値アリです。そしてイーストウッドが、この"残酷な実話"を、非常に淡々と、それでいて優しく撮りあげています。音楽はホントに素晴らしいです。
シネマ親父の“日々是妄言”
2009年2月23日

チェンジリング Changeling
事実に基づいた作品を一流の娯楽作品に仕立てたイーストウッド監督の才能に改めて脱帽。アンジェリーナ・ジョリーも監督の要求に応え、素晴らしい演技。愛する我が息子を取り戻したい一心の母親を圧倒的に演じる。これにジョン・マルコヴィッチが厚みを加える。プロダクションデザインも良かった。映像のカラートーン・衣装・照明の当て方・そして監督自らの手になるJazzyな音楽も作品に見事にマッチしていた。
映画!That' s Entertainment
2009年2月23日

チェンジリング
凄まじい物語。毎度、イーストウッド監督には脱帽です。クリスティンはアンジーにぴったりの役だった。美しくて強くて、凄みがあって、それでいていまにも崩れ落ちそうな繊細さの中にある気品、深い悲しみと息子への愛…時折見せる激しい感情。彼女の一挙一動に釘付けでした。真実の物語はハッピーエンドとは限らないけれど、ラストシーンのクリスティンの微笑みに、少しだけ救われた気がしました。
C note
2009年2月23日

チェンジリング 心に刺さる映画
クリント・イーストウッド監督がこの作品を撮った狙いは、過去の物語の教訓が、現代社会にもあるのだということを訴えるだめだと感じます。主演のアンジェリーナ・ジョリーは強い母親を演じていますが、その存在感は抜群です。子どもたちの表情も素晴らしく、最初から最後まで映画に浸りっぱなしで、あっというまの2時間でした。心に刺さるという表現がまさにぴったりの映画です。
事務屋の日記
2009年2月23日

【チェンジリング】☆アンジェリーナ・ジョリー
なんとも言えない苛立ち、怒りがズーッと胸の中で渦巻いてました。子供の無事を祈りつつ必死に訴えても、聞き入れて貰えない歯痒さにイライラ!! でも子供を持つ母は強し!!クリスティンは負けませんでした。立ち向かっていく姿に応援せずにはいられません。アンジーは、そんな母親を魂を込めて熱演してました、さすがです☆ 衝撃的で信じがたいです、こんな事が実際にあったなんて。。。
猫とHidamariで
2009年2月23日

2009-32『チェンジリング』を鑑賞しました。
★★★★ アンジェリーナ・ジョリーの演技も際立っている。ジョン・マルコビッチも重要な役どころだが市長や警察組織への抗議活動がメインでコリンズ夫人の後ろ盾役。まぁ、警察の怠慢な対応。これが1928年3月10日からの悲劇のはじまりだけど、最後まで観て思ったのがパンドラの箱だ。箱の中には「希望」が残っていた、みたいな感じ。クリント・イーストウッドの演出も良い。音楽も担当している。お薦めの一作。
はっしぃの映画三昧!
2009年2月23日

チェンジリング
問答無用でシングルマザーのクリスティン(アンジェリーナ・ジョリー)を精神病院送りにする。ここまでやられるのは、当時のシングルマザーに対する偏見を反映したものだろう。実話であると知らなかったら「有り得ない」と思ってしまうほどの有り得なさ。ストーリーの生々しさとともに当時のファッションに身を包んだアンジー。よくもまあ、こんなに変身できるものだ。ただ彼女の精神的強さだけは変わらない。
佐藤秀の徒然\{?。?}/ワカリマシェン
2009年2月23日

*チェンジリング*
始まったとたん、もう"ああ…いい映画"って思ってしまいました。そして展開されていった物語。最初はミステリー色が強いのかと思っていたのですが、そうではなくて中盤からは社会派映画となっていきました。しかしそんなことにも立ち向かっていくのがクリスティン。そして後半はまた新たな展開が…こんなおぞましい事件が起こってくるのもこの頃なのですね。そしてもうひとつ。それは"希望"。私も同感です。
Cartouche
2009年2月23日

チェンジリング
★★★★★ 「人間のつくる社会ってのはこういうものだ」というクリント・イーストウッドからのメッセージを受け取った気がしました。アンジェリーナ・ジョリーの演技はさすがです。再会した子どもが別人だったとき、警察に「混乱しているんですよ」と言われ、困惑した表情で記者の写真撮影に応じるときの表情や、精神病院で医師に「どう言っても精神病に仕立て上げられる」と知ったときの絶望の表情は印象的でした。
Men @ Work
2009年2月23日

『チェンジリング』 (2008)/アメリカ
★★★★★ クリスティンは芯が強い女性だと思います。やみくもに流されるだけではなく戦っている。きちんと自分にできること、しなくてはならないことを考えつつ行動している。この時代の女性の「奥ゆかしさ」も持ち合わせている。目の前のことをちゃんと見つめる強さ、この凛々しさは心に残りました。ブランジェリーナの映画を比較的続けて観ましたが、両方とも、きちっと作っている良作なのがうれしいですね。
NiceOne!!
2009年2月22日

映画「チェンジリング」を見ました。
★★★★ なんかとても重い気分にさせられました。当時のアメリカの警察。権力。それに立ち向かう母親の強さ。そして意外な事から真実が明らかになってくる。良く出来た映画だと思います。ただテーマがあまりにも重いのと、これが実際に起こった話なんて…なかなか考えさえられた映画でした。
きまぐれ日記
2009年2月22日

「チェンジリング」 苦さの意味
イーストウッド監督は果敢に戦いを挑む強い意志を持った人々を描きますが、物語は安易なハッピーエンドにはなりません。強い意志を持っていても、その戦いの中で傷ついてしまうもの。その厳しさをイーストウッドはしっかりと逃げずに描きます。そしてそれをしっかりと観ることを観客にも求めます。だからイーストウッド作品は観た後に、とても苦い後味が残ります。それを伝えるために映画を作っているような気がします。
はらやんの映画徒然草
2009年2月22日

チェンジリング
警察に立ち向かうクリスティンの姿はとっても凛としてて素敵でした。そして最後まで息子の生存を信じ諦めず探し続けた姿に母の強さも感じました。実際にあった話だけに感動したとか可哀そうとかそんな言葉で片付けるのは陳腐過ぎますが、最初から最後までクリスティンの心情を思いながら見ました。息子を思い探し続ける母親役にアンジェリーナ・ジョリー、凄いですね彼女の演技に引きずり込まれてしまいました。
Diarydiary!
2009年2月22日

映画「チェンジリング」
物語は母親の息子に対する愛情と執念から警察の横暴にも挑み、へこたれず正義を貫くという賞賛に値するものだけど、実のところ涙の滲む思いがしたのは、偽の息子と実の母親が再会を果たした時ぐらいで、意外に淡々と進む構成に拍子抜けの思いがよぎり、クリスティンとウォルターの事実のほうに、その思いが重く残ってしまった。
茸茶の想い ∞ ?祇園精舎の鐘の...
2009年2月22日

[映画『チェンジリング』を観た]
「ちゃんと物語を語る」…それを徹頭徹尾完璧に行っている。それが昨今では貴重な"芸術性"なのである。極上の「映画」であった。アンジェリーナ・ジョリー…作品によって硬軟の使い分けが達者。主人公クリスティンが、多くの悪い情報を受け、細い手を顔に寄せて口元をワナワナと震わせて悲しみをあらわにするさまなど、その時代の「悲しみのリアクション」に見える。ジョン・マルコヴィッチが抑え目の演技で好演。
『甘噛み^^ 天才バカ板!』
2009年2月22日

「チェンジリング」
子供を思う母親の迫真の演技、どんな状況にあっても希望を捨てないところにも彼女らしい強さが感じられました。イーストウッド監督作品は今回も音楽が良かった。監督の自作自演は強いですね。抑制の利いた雰囲気にぴったりの音楽が静かに流れ、物語に深みを与えています。重いテーマでしたが、真実を問い続け、希望を失わなかったたクリスティン・コリンズの強さと、彼女を支援した周囲の誠実な人々の姿が心に残っています。
ハピネス道
2009年2月22日

チェンジリング / CHANGELING
★★★ 長い上映にも関わらずあっと言う間にひきこまれてしまった。中弛みもせず無駄なし。実話ベースということで多少は脚色もあるだろうけど、またもや警察のどうしようもない隠されていた過去の実態が暴かれている。子供の事を思い、信じて懸命な母親の姿。いつもながらイーストウッドの演出には過剰さが見られず、すごく好感が持てる。わずかな希望を持ったまま・・・というあのエンディングは好みだった〜。
我想一個人映画美的女人blog
2009年2月22日

☆チェンジリング(2008)☆
★★★★ 私は男の子の母親、アンジー演じる母親のクリスティンに100%感情移入して最初から最後まで観ていました。自分を責めながら、我が子の無事を祈りながらのつらい日々だったと思います。こんな事件が実際にあったことだとは本当に驚きでした。そして真実は? 二転三転する展開に、そして、アンジーの渾身の演技に、最初から最後まで、グイグイ惹き込まれての142分、アッと言う間にラストになりました。
CinemaCollection
2009年2月22日

映画感想『チェンジリング』母の想い
ちょっとしたことがきっかけに、すべてが変わっていく。人間の悪意は、真実を求めようとする正義をも壊していく。そんな"日常の中に隠れている非日常"を、映画として様々な角度、それも母から子への想いを中心にして見事に描ききったと思います。実話だからこそより一層そこにある"闇"恐怖感が引き立っていった感じ。映画全体を引き立てていったのはアンジェリーナ・ジョリーさんの演技に他ならない。
レベル999のマニアな講義
2009年2月22日

チェンジリング
★★★★ イーストウッド監督。今回も期待を裏切らない素晴らしい作品でした。決してお涙頂戴にならないところも良い。警察の圧力にも屈せず自分の信念を貫き通したクリスティンには感動しました。そして牧師さんたちの姿にも感動ですね。アンジェリーナ・ジョリーの迫真の演技が素晴らしいです。この人の演技で泣けてきたー。迫るものがありましたし、エレガントな雰囲気からどんどんやつれていく姿も見事です。
映画鑑賞☆日記・・・
2009年2月21日

チェンジリング
★★★★ まず、この主人公であるクリスティン・コリンズ(アンジェリーナ・ジョリー)が素晴らしい。決して強いワケではなくって、終始涙を流し、崩れ落ちそうになりながら、それでも、戦い続けるのです。母の愛こそが強いのだと感じました。久しぶりに映画を観て、感動したかもしれません。感動的かつ社会派な作品に仕上げているイーストウッド監督の手腕は本当に脱帽ものでした。音楽もとても良かったですね。
☆彡映画鑑賞日記☆彡
2009年2月21日

チェンジリング
★★★★ なんだかとてつもなく怒って見てたようだけども、目の前のスクリーンでは、静かに、静かに、映し出される映像とアンジーの流す涙にどっぷりと浸って見入ってしまいました。イーストウッドの作品って、激しくヘビーな感情と人間のやさしさの感情が同時に目と心で感じて胸の奥深くに入り込んでしまうので余韻の残る作品が多い。個人的にはアカデミー賞の作品賞にノミネートされてないのが残念。
Lovely Cinema
2009年2月21日

『チェンジリング』
★★★★★ イーストウッド作品にはずれ無し!押しつけがましくなく飽きさせないストーリー展開、役者の演技全て良し。長い作品だけど全く退屈しなかった。いつもながら音楽もグ〜、胸に重くズシッと響きました。母の立場としてもなかなか辛かったけど…アンジーの演技は素晴らしく、子を持つ母としてリアルで見応えのあるものだった。また、彼女を救うべく立ち上がった牧師役のマルコヴィッチも流石の存在感。涙の作品でした。
Sweet*Days**
2009年2月21日

「チェンジリング」みた。
★★★★★ 実の息子への愛情と想う気持ちだけを楯に、強くも逞しくも変わっていく女であり母親を演じてくれたアンジーに拍手! ここぞという時にスバっと放たれた啖呵にはスカっとした!嫌悪感に耐えながらも食い入るようにずっと観ていた。緩急の付け方が上手く、飽きることがないどころか、終始スリリングな思いを味わっていた感じ。見応えのある社会派作品。"希望の光"を感じられ、良い後味になった気がした。
たいむのひとりごと
2009年2月21日

チェンジリング
余りにも重たい内容でした。鑑賞中は、手の震えが止まりません。こういったズッシリとくる作品は大好きです。素晴らしい作品でした。本作を支えるのは、衝撃的な内容と俳優陣の安定した演技でした。クリスティンを演じたアンジー様の魅力。脇を固める俳優陣も本当に素晴らしいパフォーマンスでした。アクの強い個性的な役どころが多いマルコビッチ、穏やかな口調とカリスマ性がクオリティを確実に上げている気がします。
映画通の部屋
2009年2月21日

チェンジリング
★★★★ 実話というところが怖ろしい…こんなやり方がまかり通るんだということが怖ろしくて…。決して諦めず、屈することなくひたすら息子を取り戻すために抵抗し続けた母親の姿にはただただ驚嘆するばかり。息子に対する深い愛情が伝わってきて胸が痛くなりました。2時間22分という上映時間ながらも、そんなことも気にならず最初から最後まですっかり見入ってしまいました。最後に静かな感動と希望を感じる作品。
りらの感想日記♪
2009年2月21日

チェンジリング
★★★★★ イーストウッド監督作品ってどれも、鑑賞後にズドンと重い物が命に刻まれたみたいな感覚に陥ります。難役を母性愛で演じきったアンジーが良かったです。けして外見には出さないけれど芯はしっかりしたものを持っているヒロインのクリスティンを静かに力強く演じています。目を惹いたのは…ゴードン役のジェイソン・バトラー・ハーナー!!そしてイーストウッド監督と言えば音楽ですね。悲しい旋律が耳に残りました。
UkiUkiれいんぼーデイ
2009年2月21日

映画「チェンジリング」ブロガー試写会@東宝東和試写室
母親クリスティンを演じるのはアンジェリーナ・ジョーリー。今回は舞台が1930年前後の話で彼女の大作りの顔立ちが上手くクラシカルな時代にフィットしていてる。そしてアカデミー主演女優賞ノミネートも納得の演技で観客の心をつかむ。監督はクリント・イーストウッド。本作は監督らしい淡々とした演出でありながらも、主人公の細かい感情の揺れ動きや強い意志が伝わる。
masalaの辛口映画館
2009年2月21日

チェンジリング
★★★★★ 恐ろしい権力の振りかざしに屈せず,敢然と立ち向かうクリスティン・コリンズをアンジェリーナ・ジョリーが全身全霊,渾身でもって存在感を示した。凛とした強さと,あたたかい優しさを併せ持つ魅力的な女性を,不安,緊張,戸惑い,決意。緩めたり張り詰めたりする心の糸を巧みに動かして体現。素晴らしかった。すべての役者が,情感豊かな演技を見せ印象に残った。イーストウッド恐るべし。
Akira's VOICE
2009年2月21日

チェンジリング
★★★★★ クリント・イーストウッドの映画に対する才能の素晴らしさには驚嘆するしかありません。非常に見応えある傑作だと思います。息子を想う母の気持ちが痛いほど伝わってきました。アンジーの強烈な存在感と観客をひきつける演技力は特筆もの。142分という長尺作品でありながら、その長さを全く感じさせない展開、緩急自在のテンポ、久々に観ないと損する素晴らしい作品だと思います。
LOVE Cinemas 調布
2009年2月21日

「チェンジリング」
長い作品であるが、その力強さは最後まで衰えることはなかった。A.ジョリーは様々な表情を見せる。含みを持った笑みや困惑の表情など微妙なさじ加減がやはりうまい。彼女を何とか排除しようとするLA市警の警部はとことん憎々しく、故にJ.マルコビッチ演じる長老教会の牧師をはじめ支援者が余計に頼もしく見え、時折涙が溢れそうになった。警察と、警察の息がかかった人たちの理不尽さに憤りのためいきが漏れる。
☆ EL JARDIN SECRETO ☆
2009年2月21日

チェンジリング
イーストウッド監督作品と聞くだけで、見応えのある作品という信頼と確信がある。腐敗した社会の中で、権力を振るう輩たち。自らの立場を守るために、居丈高な態度で、弱者を甚振る人間にこちらの怒りが掻き立てられる。弱者の側に立ち正義のために戦う善意の人間に、どれほどの信頼と安心を感じるだろう。そしてただ、わが子の無事を信じ、その腕で抱くことだけを願う母に強い共感と心からの声援を送ることになる。
悠雅的生活
2009年2月20日

劇場鑑賞「チェンジリング」
★★★★ "凄い作品"…これぞまさに"映画"的な作品でした。それに監督の演出、カメラワーク、編集も見事で、あっという間の2時間20分。息つく間もないとはこんな感じ。たっぷりとストーリーを堪能させてくれる。展開的にはズッシリと来るのだけれど(汗) もう、先の展開が早く知りたくて知りたくて…。その知った先には?? 静かな感動を与えてくれる。あぁ…観ていて良かったと思えるはず。
日々“是”精進!
2009年2月20日

Changeling
実話の持つ衝撃をそのまま受けました。ずっと見つけられる事のなかったこの話。警察の権力と暴力、腐敗を暴き、息子を探すために強く立ち向かったクリスティンの話。そのあまりの汚さにムカムカしつつ、クリスティンのたくましさに震え、そしてあまりにも衝撃的。終わった後、しばらく呆然としてしまいました。是非、劇場でご覧下さい。2時間22分、その長さを全く感じさせない、話に引き込まれていきます。
The Deepest DEPP
2009年2月19日

チェンジリング
映画は重厚な人間ドラマ。登場人物が少なく、目まぐるしい展開のある映画ではない。動きは少ないが、要所で次への興味をかきたてるしかけがある。最後まで飽きさせずに見させるコツをわきまえている。さすがは、クリント・イーストウッドと思った。2時間22分最後まで引きつけられて観終わる。いままで見たアンジェリーナの作品の中ではこれがベスト。
あーうぃ だにぇっと
2009年2月15日


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