0.5ミリ:作品を観た感想(8)

0.5ミリ
気軽に観に行ったのですけど、ちょっと不思議な主人公と共に描かれる世界はかなりハードで心が痛くなるような人々の物語が綴られていました。196分という長さは気になりませんでしたけど、昼間に観始めたら夜になっていました。最後に旅立つ時、彼女は何を思いながら車を走らせたのかなと思いながらも、どうか幸せと共に生きていって欲しいなあと感じた1本です。
とりあえず、コメントです
2015年4月5日

0.5ミリ/今回のサクラは可愛い!
3時間16分の長さを感じさせないのは、飾らない、偽らない、自然体の主人公サワ(安藤サクラ)の魅力に負うところが大きいと思う。特に一番の見どころは津川雅彦だろう。
MOVIE BOYS
2015年1月6日

「0.5ミリ」
★★★★★ とても爽快で明るくて、3時間余まったく退屈せずに楽しめた。長尺なのに、ダレる所がほとんどないというのもスゴい事である。これは本年の日本映画では、ベスト3内に入れたい傑作である。登場する4人の老人たちのキャラクターも、一人一人がそれぞれ個性的でうまく描き分けられている。エピソードごとに、サワと老人との心の触れ合い度が増加して行き、また老人からもらうものも高価になって行くのが興味深い(それと反比例して老人のボケ度が低下して行くのも面白い)。安藤サクラが素晴らしい。これは素敵な人間賛歌のドラマであり、人間喜劇なのである。
お楽しみはココからだ〜映画をもっ...
2014年12月23日

「0.5ミリ」:女版「寅さん」か?
安藤サクラが、やはり圧巻で、当代の若手個性派ピカイチの不思議な味と魅力を噴出させます。ある意味人間離れした変な個性です。そして発見してしまいました! 安藤サクラはけっこう壇蜜に似ている。カラオケボックスで一夜を過ごした井上竜夫さんのホントの素人みたいな味と、一抹のペーソスに感銘を受けました。3時間16分、ぜんぜん飽きません。楽しいエピソードも辛いエピソードも含め、人間の面白さで映画をきっちりもたせます。
大江戸時夫の東京温度
2014年12月1日

0.5ミリ
★★★★ 「前代未聞のハードボイルド人情ドラマ」となっています。特に、主演の安藤サクラの演技が奔放さと繊細さに溢れて実に素晴らしく、さらには老人役の津川雅彦や坂田利夫らがしっかりと脇を固めているために、196分とかなりの長尺ながら、おしまいまで大層面白く見ることが出来ました。様々の老人たちのそれぞれ特色ある行状が、サワを演じる安藤サクラの類い稀なる演技と、監督の安藤桃子の素晴らしい構想力とによって、本作では実に的確に活き活きと描き出されていると思いました。
映画的・絵画的・音楽的
2014年12月1日

『0.5ミリ』 さすらいのヘルパー
主人公のヘルパーを言ってみれば流れ者のガンマンに見立て、ヒーローがさすらうロードムービーにすることでめっぽう面白い映画になった。196分の長丁場に、まったく飽きず引き込まれる。安藤桃子監督と、妹で主演の安藤サクラが組んだ快作だ。海と山があり、市電も走る地方都市の風情がいいなあ。素晴らしいのは安藤サクラ。安藤桃子とサクラの姉妹、とんでもなく強力なチームになりそうだ。
Days of Books, Films
2014年11月28日

0.5ミリ・・・・・評価額1700円
★★★★★ 老人介護というシリアスな題材を描きながら、ユーモラスで魅力的なキャラクターたちが織り成す人間ドラマは実にパワフルでウィットに富み、普通の映画2本分の長さを全く飽きさせないのだから大したものだ。主人公のサワを演じる安藤サクラが素晴らしく、キャリアベストと言って良い好演。坂田師匠や津川雅彦ら、老優たちの人生の年輪を感じさせる演技も味わい深い。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2014年11月27日

0.5ミリ〜安藤サクラのはまり役
★★★★ 安藤サクラのはまり役。ロケは監督がお住まいの高知県。全く知らないもの同士でも割と気さくに口を聞き合う県民性が気に入ったとか。サワこそ老人を食い物にする悪徳女に見えるのだけれど、そうでないところが綱渡り的に絶妙。
佐藤秀の徒然幻視録
2014年11月8日


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