道 :作品を観た感想(1)

映画『道』フェデリコ・フェリーニ最後のネオリアリズム映画
感情を表現するジェルソミーナ(ジュリエッタ・マシーナ)の表現が、愛くるしくて素晴らしい。胸筋で鎖を引き千切る大道芸人ザンパノ(アンソニー・クイン)、この2人がシンプルながらも最も人間らしい演技を魅せています。シンプルで単純に見える人間模様とは裏腹に、映画が終盤に向かうに連れて、複雑な根源的な内面が透けてくるようで、この辺が本当に素晴らしく、観る度に印象が変わります。モノクロ映画や、フランスとかイタリアの映画に抵抗がある人も居ると思いますが、単純にオススメです。観る度に泣けたり勇気づけられたりするという様々な表情を見せてくれます。
映画マニアの徹底レビュー
2015年6月27日

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