仁義なき戦い・代理戦争:作品を観た感想(1)

仁義なき戦い 代理戦争 (1973)
★★★★ これは内容が濃いです。大きい流れでは吸収合併したタヌキ親父率いる、新・山守組と関西大手の神和会vsへたれ加減が絶妙な打本率いる打本組と神戸明石組。その中で破門だぁ、手打ちだぁと文さん率いる中堅・広能組は右往左往する。結局、大手傘下の代理戦争に発展。その中のさらに下っ端がボロボロになって死んでいく…見ていて悲しくなりますなぁ。いっぽう金子信雄は行きつけのクラブでエロじじぃ全開!この人の世渡り上手さはハンパではありません。ラスト、焼けた骨を握り締めた文さんの悲しみに満ちた怒りの表情はグッとくる名場面です。
肩ログ
2009年7月23日

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