インターステラー :作品を観た感想(37)

映画『インターステラー』クリストファー・ノーラン監督のSF超大作
この映画、重力だの時間だのを超えた、SFという顔をした究極の愛の物語です。日本での評価は賛否両論極端にあるみたいですが、個人的には何回も何十回も観たい映画です。
映画マニアの徹底レビュー
2015年6月25日

インターステラー (Interstellar)
★★★★ いささか長尺であるし、“家族愛”ってのが大げさに前に出すぎているきらいもあるが、圧巻の宇宙描写を背景に描くミニマムな人間ドラマというバランス感覚や、“事象の地平線”“相対性理論”重力うんぬんで時間がどーこーっていう“ウラシマ効果”など、科学的にどこまで正確なのかはチンプンカンプンですが、映像としてしっかり映画内に収めたその映像センスが素晴らしい。鑑賞後ちょっと時間を置いてみると、いま一番印象に残ってるのはモノリスとHAL 9000を足したかのようなTARSの、まるで中に人が入ってるかのような妙な可愛らしさだったりするんですけど。
Subterranean サブタレイニアン
2015年6月15日

インターステラー
SF好きにはおなじみだけど実際のところどんな事だと説明を求められたらお手上げが正直なとこ。物語のスケールや映像のクォリティはびっくりするほど壮大だが、結局は愛の物語に帰結した話かと。クーパー役のマシュー・マコノヒー、娘のマーフィー役の少女と、(成人時の)ジェシカ・チャスティンの3人が迫真の演技でした。映像面においても、体験した事のない「こうであろう」というSF的演出を、現実を帯びて映像化したのは本当に素晴らしいことだと思います。ラストは涙がボロボロでてきちゃったよ。サポートロボットが中々ナイスでした。確かに難しい映画ですけれど、それをあまり感じさせずに一気に引き込まれる169分でした。
いやいやえん
2015年6月8日

インターステラー
この映画の見どころはですね、10歳の娘、マーフィーちゃんの美貌だと思います。お話は、私にはなかなか理解するのが難しかったです。なかなか壮大な映画でした。
うろうろ日記
2015年1月18日

「インターステラー」
原作未読なので、疑問に思う部分も幾つかあり、観終わったあと息子達と、ああでもない、こうでもない、と、解説し合ったり議論し合ったりしたのがすごく面白かった。細かい部分も含めて色々な疑問はあったのだけれど、鑑賞後のその擦り合わせが楽しい、楽しい。こういう映画の観方もいいものだ。あ、当然、数理学的、及び物理学的な矛盾点や疑問点については全くのスルーなので。
ここなつ映画レビュー
2015年1月8日

インターステラー
人類を救うために宇宙へと旅立った飛行士たちの運命と、宇宙の果てにある異次元の世界を主人公と一緒に行く末まで辿るようなドキドキするSFでした。5次元って分からない〜と思いながらもワクワクしました。映像が美しかったですね〜子供への愛に溢れているマシュー・マコノヒーの存在感が良かったです。観終った時、究極の孤独と狂気について考えてしまったと共に、やっぱりスクリーンで観られて良かった〜と感じた1本です。
とりあえず、コメントです
2015年1月7日

3度めの インターステラー
3度目ともなると、細かいセリフも印象に残り、大満足。TARSのかます 海兵隊っぽいフレーズやギャグ、主人公との友情レベルの上がり具合まで楽しめた!
日々 是 変化ナリ〜DAYS OF STRUGGLE〜
2015年1月6日

映画 インターステラー Interstellar を今年のナンバー1に押さなければいけない理由について
映画のベースになっている理屈系にリアリティを感じる事が面白かった。のだが、鑑賞後に調べたら、理論物理学者のキップ・ソーン氏がの発案をベースにノーランがまとめあげたそう。久々に2001年宇宙の旅の先のイマジネーションを呼び起こした点で、この映画の価値はそこにあり、だからこそ高く評価されるべきなのだ。
日々 是 変化ナリ〜DAYS OF STRUGGLE〜
2015年1月2日

『インターステラー』 スペオペか? 本格的SFか?
3時間近い上映時間だが、それだけの分量でも足りないくらいのものを盛り込んでいる。荒涼とした風景は別の惑星らしい雰囲気を醸し出していてよかったと思う。
映画批評的妄想覚え書き/日々是口実
2014年12月16日

「インターステラー」:ミラノ座最後のロードショー
本作は、堂々たる風格を持った169分のSF巨編。科学性や哲学性を盛り込んだハードSFでありながら、多くの人の情感に訴えかける親子の愛情の物語として、どちらも成功させています。あのロボットくんの造形はユニークでしたね。
大江戸時夫の東京温度
2014年12月15日

インターステラー
★★★★★ マシュー・マコノヒーが手放しで素晴らしい。いや、もうほんま、かっこええとしか言えねぇー!加齢さえも目に止めず時空を超越して、ただ愛する人を救うために行動する果敢な姿にしびれる。エンディングの余韻が深〜く残り香となって身を包むと同時に計り知れない切なさにどっぷり。涙が流れた。あったら良いなと思わせるミラクルファンタジーを劇的に魅せてくれた。クリストファー・ノーランはいつも唯一無二の映画を届けてくれるから好き。映画ならではの醍醐味が盛り沢山。圧倒される宇宙冒険SFスペクタル!深遠なラブストーリー!震えるほどの臨場感で壮大な奇蹟を目の当たり!
Akira's VOICE
2014年12月10日

インターステラー
★★★ ワームホールやブラックホールを突き抜けたりするなど、わかりにくいところはずいぶんとありますが、ワームホールを通り抜けたり、物凄い大波が主人公らの宇宙船に襲いかかる惑星があったりと、興味深い映像が次々に映し出され、169分もの長尺ながらも、結構面白く見ることが出来ました。
映画的・絵画的・音楽的
2014年12月6日

インターステラー
★★★★★ もの凄く見応えのある内容で大満足。アン・ハサウェイ目当てで観に行ったんだけど、愛や希望、絶望に孤独、献身やらなんやらが詰まったスケールのデカい人間ドラマで、凄く引き込まれた。個人的にはクーパーがアメリアを探しに出かけて行くラストがイイ。アン・ハサウェイ、相変わらず綺麗。あの垂れ目がなんとも言えずイイ。
だらだら無気力ブログ!
2014年12月4日

インターステラー (2014)
★★★★★ 非常にガチなハードSF、ワームホールにブラックホール、相対性理論に4次元5次元の重力理論…小難しい物理ワードがテンコ盛り。無音の宇宙、壮大なBGM…やはりこれはノーラン版『2001年宇宙の旅』なんでしょうな。SF面はかなりハードで難解だけど、とどのつまり、家族愛、絆でまとめ上げているので非常に見易く感情移入しやすいんですな。エラ面白かった!
肩ログ
2014年12月3日

インターステラー (2014)
成長したマーフを演じるのは、ジェシカ・チャステイン。時間軸も違う遠く離れた宇宙にいる父親に、苛立ち、憤りながらも、どこかでクーパーを信じている娘を好演していましたね。クリストファー・ノーランならではの独特の世界観、映像感覚には、哲学的な要素が多分に含まれていて容易には理解できないかもしれませんが、娯楽映画と割り切ってしまえば特に問題はなさそう。この映画の一番の見どころは、マシュー・マコノヒー演じるクーパーの娘を想う強い愛情であるかもしれません。SF映画の主人公がマコノヒー? と最初は違和感もありましたが、思っていたよりも人間味の濃い物語に、納得し、いい意味で映画に裏切られた思いがしました。
ジュライシネマログ
2014年12月2日

「インターステラー」☆愛は時空を超える
よくあるSFのように、荒れ果てた都会で近未来を表現せず、日々砂まみれになることで、安上がりに環境が過酷になって住めなくなりつつある様子を表したのは秀逸。息をのむような美しい宇宙の映像に、ハラハラのドッキングシーン、惑星での大津波のミッションなど見ごたえバッチリ。難しい理論いっぱいで、難しいお話だったけど、要約すると「必ず帰ってくる」と娘への約束を果たす父の愛情ものがたり。見ごたえはバッチリ。
ノルウェー暮らし・イン・原宿
2014年12月1日

「インターステラー」
★★★★ すごくよく分かる、感動の傑作になっていた。本年もいろんなSF映画が作られたが、その中でも最高の出来。文句なしのお奨め作である。本作が素晴らしいのは、一つは、綿密な科学考証に基づき、ワームホールを利用した宇宙空間旅行を徹底してリアルに、かつ雄大なスケールで描いている点である。もう一つ素晴らしいのは、クーパーと娘のマーフとの親子愛、家族愛が大きく打ち出されており、時間も空間距離も遥か遠く離れながらも、それでも深い絆で結ばれた父と娘の愛に深い感動を覚えた。壮大で、スケール感豊かな映像美と、時空を超えた奥深い人間ドラマに感動させられる素晴らしい力作である。必見。
お楽しみはココからだ〜映画をもっ...
2014年11月30日

『インターステラー』〜ハッタリで魅せるミニマムなドラマ〜
相対性理論、量子力学、特異点、ワームホールなどなど、ボクの半ば腐乱した脳髄では判読不可能な言葉が乱れ飛ぶ、なんとも困った映画でありました。大きな物語をきちんと理解できなかったとしても、小さなドラマは非常にベタベタでわかりやすく、楽しめる人はおおいに楽しんで、感動の涙を流せるやもしれません。3時間近くの上映時間もそれほど長くは感じませんけど、どんどん無駄に長尺になってきているのも心配なポイントです。映画館で観るべき映画ですね、これは。泣ける泣けない、おもしろいおもしろくないに関係なく、映画館で観るべき価値は十二分にあります。
偏愛映画自由帳
2014年11月29日

映画「インターステラー」感想
数々の古典名作のSF小説をもう一度読み返したくなる映画。
帰ってきた二次元に愛をこめて☆
2014年11月29日

最新号の WIRED US はなんと!
内容は盛りだくさん。どれもインターステラーを鑑賞したヒトにはマストと言い切れる、内容・デザインワーク。お勧め!
日々 是 変化ナリ〜DAYS OF STRUGGLE〜
2014年11月29日

「インターステラー」 時空を越え、人の想いを
2時間半を超える長尺の作品ですが、飽きることなくというより、飽きるのを許さない展開であることがすごいですね。この作品は科学好き、SF好きが観ると各所に唸らされる設定・描写があるのですが、そういうことに興味がなかったり、知識がなくても、この作品を楽しもうとすることにはなんら支障がないのも素晴らしいところです。本作も決して明るい未来を描いているわけではありませんが、それでも人を信じるという希望が感じられるという点が良かったですね。
はらやんの映画徒然草
2014年11月28日

インターステラー
観終った後、暫く興奮冷めやりませんでした。余韻を残すラストも良かったです。ほんとはあの続き観たかったな〜169分も全然長く感じませんでした。入り込みました。大満足でした!
はるみのひとり言
2014年11月28日

インターステラー
クリストファー・ノーラン監督が、理論物理学者のキップ・ソーンを製作総指揮に迎えて科学的に全面協力を得て映画化したサイエンス・フィクションの傑作だ。「2001年宇宙の旅」に匹敵するような映画史に残る可能性があると感じた。映画史に残る傑作だと思った。
とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver
2014年11月27日

インターステラー : 人類を救うキーは”愛”
★★★★★ 肝心の中身はどうかというと、ここまで高い知性を要求する映画は久々でした。何よりも良かったのが脚本。SF、親子愛、アクション、スペクタクル、ミステリー、内容が超盛り沢山。「インターステラー」は、SFドラマの逸品といえる作品となっております。そして、クリストファー・ノーランの才能に感嘆させられた作品でもありました。
こんな映画観たよ!-あらすじと感想-
2014年11月27日

『インターステラー』 スピルバーグ版とのラストの違い
グッと来たのは、ジョン・リスゴーをキャスティングしたことだ。本作は、科学と技術へのポジティブな思いを前面に出している。
映画のブログ
2014年11月27日

映画「インターステラー(字幕版)」 感想と採点
未知のスケール感で魅せる宇宙への旅の映画だ!本作における時間や重力や空間までも歪んだ四次元、五次元の世界をスクリーンの中で疑似的に体験した話として語るしか無くなってしまう。そう、この作品は是非劇場の大スクリーンで観て体験するのが一番だ。上映時間は169分と長尺だが、作品の世界観に入り込めれば、アッと言う間に感じるはずだ。少々難解な科学的な骨格と日常的な家族の人間ドラマ、そしてアクション映画の緊張感や緊迫感が、とても良いバランスで成立している21世紀らしいの宇宙旅行映画です。
ディレクターの目線blog
2014年11月26日

『 インターステラー 』五次元の愛
ワームホールやブラックホールがリアルな映像になっちゃうんだからSF好きにはたまらないと思うのだ。そして、SFに興味のない方でも楽しめる親子の愛の物語も深い。169分は、長く感じなかった。キャストも漏れなく素晴らしい。マーフ子役のマッケンジー・フォイちゃんには泣かされる。スクリーンで見る価値のある宇宙体験をどうぞ。
映画@見取り八段
2014年11月26日

インターステラー・・・・・評価額1800円
★★★★★ 今まで見たこともない、深宇宙の幽遠なビジュアルに度肝を抜かれ、未知の世界での冒険に手に汗握り、人間たちの深い情愛に泣かされる。圧倒的な演出力と膨大な情報量に裏打ちされた、疾風怒濤の169分!これぞエンターテイメントだ!せめて相対性理論の概念くらいは頭に入れておいた方が楽しめると思う。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2014年11月25日

インターステラー/家族の絆は時空を超える
壮大な世界観と他では見られない映像センスはまさにクリストファー・ノーラン監督の面目躍如といったところだね。更に物語では家族の愛と人類愛の2つの軸がせめぎあうようなシーンも有り、2時間49分の長尺があっという間だったよ。SF要素は難解でも、結局のところ家族の絆は時空を超えたと理解すれば解り易いかもしれない。
MOVIE BOYS
2014年11月22日

インターステラー / Interstellar
私は結構期待と言うか、予想を外されました。一つ思ったのが、NASAのロゴが、1975年から1992年にかけて使われたロゴに似た感じなのは何故?いまのMetaballと呼ばれるロゴじゃないんですよね。NASAの協力が得られなかったのかな?普通の宇宙探索映画ではなく、中々、重い作品だと思いました。
勝手に映画評
2014年11月22日

インターステラー〜印度哲学と米国原理宇宙論
★★★★ 物語はむしろ「西遊記 はじまりのはじまり」に近いものがある。さしずめクーパーは玄奘法師か。そもそもクーパーに先立ってインターステラーした3人って三蔵なのかとも思えて来る。
佐藤秀の徒然幻視録
2014年11月22日

『インターステラー』(試写会)
これは本当に面白かった! 用語が難しくて最初はダメかもと思ったけど、どんどん面白くなって、もうボロボロ泣いたりしてた。これは絶対に映画館で見るべき!正直、ツッコミどころはたくさんある。キャストが素晴らしい!クーパー役のマシュー・マコノヒーがスゴイ!この演技は素晴らしい! とにかく映画館で見て! 超オススメ! ノーラン監督好きな方是非是非! ジェシカ・チャステイン、アン・ハサウェイ好きな方も是非! マシュー・マコノヒー好きな方必見!!
・*・ etoile ・*・
2014年11月22日

劇場鑑賞「インターステラー」
“凄い”作品を観てしまった、未だ興奮冷めやまぬ状態。クーパーを演じたマシュー・マコノヒー、アメリアを演じたアン・ハサウェイがキャラを見事に演じ切っていましたよ。宇宙に出てからが今作の真骨頂。宇宙空間の美しさや惑星のスペクタクル映像は圧巻のひと言。ワームホールに入って行くシーンとか、迫力満点。いやぁ…ここまでの作品はそうお目にかかれないかもね。父と娘の絆を描いた感動大作としても、SF大作としても充分に通用する作品だと思う。一見の価値あり。
日々“是”精進!
2014年11月22日

『インターステラー』 (2014)
序盤は、不穏で静謐な終末感が漂う中、不思議な現象が起こる農家のファミリー・ストーリーが丁寧に紡がれる。製作総指揮もかねた高名な理論物理学者キップ・ソーン氏によって考察された最新の宇宙描写も本格的で、見応え充分。上映時間169分。こんな尺は不要であったとは思うが、ラストの清々しさもあり、観終わった後は心地よい疲労と充実感に覆われよう。
相木悟の映画評
2014年11月22日

映画:インターステラー Interstellar
面白かったのが、この映画のベースになっている理屈系にリアリティを感じる事。ノーランが「2001年宇宙の旅」の先、を見事に映像化したことで、これでやっと S F も21世紀を迎えた!
日々 是 変化ナリ〜DAYS OF STRUGGLE〜
2014年11月21日

インターステラー
★★★★ 最初から緊張感もって観てほしい。そしてクリストファー・ノーランらしい重厚な映画がはじまる。科学的には荒唐無稽なのでつっこまないように(笑)。
あーうぃ だにぇっと
2014年11月20日

『インターステラー』お薦め映画
★★★★★ 宇宙戦艦ヤマトのように、人類の希望を託されたのは宇宙船エンデュランス号。新たに発見された宇宙のワームホールの先の意外な世界が、リアルな映像で描かれるが、やはり見とれるのは地球の美しさ。時間の早さが地球と違う点もドラマティックだ。
名機ALPS(アルプス)MDプリンタ
2014年11月17日


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