クレイジー・リッチ!:作品を観た感想(7)

『クレイジー・リッチ!』 金持ちの不条理
見逃せない重大な要素は本作が経済格差を扱ったことだ。米国内の格差を扱ったら深刻すぎて洒落にならないところだろうが、舞台をアジアに広げたことで本作にはほんのりと非現実感が漂い、米国の観客が客観的に楽しめる作品になったのではないかと思う。
映画のブログ
2019年6月8日

「クレイジー・リッチ!」
単なるラブコメではある。だがラブコメ要素だけ、と思っていると手痛い目に遭う。私のように人目も憚らず号泣してしまうとか、そんな体たらくだ。因習とその高い壁を越えあぐねるフレッシュネス。深過ぎる愛の形。最終的には幸せな気分で観終えた作品であった。
ここなつ映画レビュー
2019年4月3日

『クレイジー・リッチ!』をトーホーシネマズ日本橋6で観て、
★★★人は獣ではないので、諭されればそれを受け入れる事もあるだろう。だがしかし、こんな匕首を喉元に突き付けられるような形で和解して仲良くなってハッピーエンドを迎えても、それはやはり理屈であって、本当にそれで皆が幸せになれるのかはちょっと難しいんじゃないの?とか思ってしまった。理論と実践は異なるのだ。
ふじき78の死屍累々映画日記・第二章
2018年10月26日

クレイジー・リッチ!
★★★ 中身自体が格差愛であり、その差が途方もないレベルなのに、それを描いたウェルメイドなラブロマンス。主人公男女の対比的存在として登場する、格差婚夫婦をめぐるドラマも何だか中途半端な感じがした。
映画に夢中
2018年10月13日

クレイジー・リッチ!
★★★★ 話も夢見がちは女の子向けな気がしてしまいましたけど、楽しめました。演じていたオークワフィナという女優さんは「オーシャンズ8」でも良い味を出していました。
Spice -映画・本・美術の日記-
2018年10月6日

クレイジー・リッチ!・・・・・評価額1650円
★★★★ 本作は王道のシンデレラストーリーで物語的には新しくは無いけど、視覚的未見性に富み、愛に関する寓話として一本筋が通っている。多分にアメリカ視点で色々盛ってはあるものの、ハリウッドがアジアの文化をエキゾチズム優先で魔改造することなく、そのまま内包した作品としても画期的だろう。オール世代のカップルにオススメできる、心がアガる娯楽映画である!
ノラネコの呑んで観るシネマ
2018年10月3日

クレイジーリッチ!
色々な動乱を乗り越え、波濤をのりこえてきた中華系を中心とした子孫が集ってこんな映画が作られた。実に面白い。スケール感も半端ないのは確かである。
あーうぃ だにぇっと
2018年9月25日


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