みんな誰かの愛しい人:作品を観た感想(2)

みんな誰かの愛しい人 Comme une image / Look at me
この映画で何が良いって、ロリータ演じたマルリー・ベルが本当にかわいくないのがいい。 きっと誰だってコンプレックスがあって、100%自信満々な訳じゃない。 私なんか…なんて言いたくないし、聞くのも嫌な言葉だ。 だけど、ふとそんな気分に落ちいってしまうこともある。 そんなちょっとブルーな気分に陥った時に、肩に力をいれることなく、応援してくれるような映画だと思う。 弱さに効く、優しい映画だった。
ネコと映画と私
2005年2月17日

映画: みんな誰かの愛しい人
★★★★ 登場人物のほとんど全員がなにかしら「嫌なやつ」です。計算高かったり、無神経だったり、いじけてばかりいたり。映画的に誇張はされてますが、どこにでもありそうな人間関係の微妙な表現が楽しめる作品でした。私は父親に一番共感しました。娘にたいする愛情が無いわけでも関心が無いわけでもなくて、基本的に無神経なだけです。微妙に毒舌ちっくな会話が多くておもしろいです。
Pocket Warmer
2004年11月22日

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